【新卒・キャリア】ウソをつく応募者

2009年03月07日

先日から、しつこく3人の石工のたとえを使っていますが、
面接では、ここにもう一人います。


仕事中の石工さんに、何してるんですか、と聞いたときの答え。

Aさん:「見りゃわかるだろ、石削ってんだよ。」

Bさん:「石を削って積んでるんです。3ヶ月前からこの仕事してるんですけど、
     重労働なわりに、給料安くて・・」

Cさん:「城の土台を作ってるんですよ。
     完成したら、ここいらで一番大きな城になりますよ。
     前代未聞の大きさだから、土台が命ですよ。」



ここまでがいわゆる3人の石工の話ですね。

さて、Dさんの登場です。


Dさん:「城にとって、土台は命です。
     最も重要なので頑張ってやらなければなりません。」
     (と、石工が働いているのを見ながら言う。自分は働かない。)



そうです。Dさんはウソをついています


面接の場でウソをついてはいけない、なんて言いません。
応募者の方がウソをついていると同時に、面接官もウソをついていますから。


面接はだましあいなのです。


でも、どうせウソをつくなら、綺麗にだまして頂きたいところです。


次回以降、面接官がどうやって応募者のウソを
見抜いているのか、ご紹介したいと思います。


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