【キャリア】30代後半以上で未婚の応募者

2009年02月28日
仕事のパートナーが、30代後半以降で未婚だからといって、
別になんということはない。

かなり仲良くなれば、「ねーねー、なんで結婚しないの?」
くらいは聞くかもしれないが、
だからといって、別になんということはない。


だが、あなたが30代後半以降で未婚の応募者であるなら、
ちょっと気にしたほうがいい。

ついでに、あなたが美女(もしくは美男)であったり、
面接官が40代以上であった場合には、より一層、気にしたほうがいい。


私の自主的統計調査(←ウソ)によると、
40代以上の男性の面接官は、30代後半以降の未婚の応募者に対して
警戒心を持ちやすい。



こんな感じだ。

◆登場人物
面接官A(40代前半。ベテラン採用担当者)
面接官B(20代後半。ペーペー採用担当者)

◆シーン
(面接終了後、2人で協議中)

面接官B:いいんじゃないですかー。スキルは申し分ないみたいですし、
      人当たりもいいですしね。

面接官A:そこなんだよ。

面接官B:は?

面接官A:履歴書に未婚って書いてあっただろ。38歳だよ、彼。

面接官B:あー、ほんとですね。結構イケメンなのに、意外ですね。

面接官A:そうなんだよ。顔もいいし、頭もいい。そこそこ稼いでる。

面接官B:そうですね。別に、気にすることじゃないと思いますけど。
      結婚してないくらい。

面接官A:お前はわかってないな。
      アレだけイイ男で、なぜ結婚しない?相手には困らないだろ?
      もしかしたら、人間的に何か欠けている部分
      あるのかもしれないぞ。

面接官B:はァ・・・。でも、もしかしたらそういう主義なのかもしれないし・・。
      別に仕事に関係ないと思いますけど・・。

面接官A:いやー、オレはイマイチ賛成しないなー。怪しいもん。
      とりあえず、保留ね。こいつの結果。



ちょっと大げさに書きましたが、こういうことは本当にあります。
コンサバな会社ほど、ありがちでしょう。


30過ぎたら、普通結婚してるだろ。
結婚してないのは、バツイチか、何か問題あるヤツだろ。


という考えなわけです。

まあ、その考えの是非は置いておいて、
もし面接の場で、「あ、ヤバイ、これは警戒されているかも・・。」
と思ったら、面接の最後にちょっとこんな言葉をさしはさむとよいかと思います。


「この年まで、仕事三昧でやってきて
 おかげでいまだに独り身ですが・・」


あとに続くのは、
「仕事への情熱は誰にも負けません。」
でもいいですし、
「御社でなら、私の今までの経験を存分に活かせるのではと期待しています。」
でもいいですし、

まあ、なんでもいいです。


ようするに、仕事頑張りすぎちゃって、機を逸しただけダゼ

ということをさり気にアピールしてみるとよいと思います。



なぜ結婚しないのか、なんて、誤解なく説明しようと思ったら、
3時間くらいかかりそうだしね。



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