【新卒】自己分析ってキモチワルイ
2009年02月03日
そろそろ、来年度卒業の新卒さんの就職活動結果が
出始めているところだと思う。
景気も悪いことだし、苦戦している人が多いことでしょう。
就職活動時期になると、学生さんの間では、
こんな会話が飛び交っていると思う。
「ねえ、もう自己分析やった?」
「やべー、オレ、まだ自己分析すらしてないよ・・」
「ああ、自己分析やりなおさないとなあ・・」
会話をしている当人たちは気づかないと思うが、
気持ち悪い発言ですよね。これって。
自己分析って、ようするに
「自分はどういう人間で、何ができて、何をしていきたいのか」
を考えるってことですよね。
自己分析をしたからって、この問いへの答えが出るんですか・・?
と、思うのです。
取り掛かったら半日で終わるレポートと同じようなトーンで、
「あー、自己分析やらなきゃー」とか言ってる学生を見ると、
「オイオイ、お前の人生それでいいのか」と、そっと心の中でささやいてしまいます。
自己分析って言葉は、色々な分析ツールを販売している
企業が捏造(?)したものではないか、という気すらします。
自分がどういう人間で、これから何をしたいのか、なんてことは、
自分でこうだ、と決めるしかないと思います。
少なくとも、分析した結果、自動的にはじき出されるものではナイです。
多少周囲の人が、いや違うんじゃない・・?
と言ったとしても、でも、あなたが自分でそう決めて、
そういうふうに行動していけば、そうなっていくものだと思います。
(行動しないとなりませんけど。)
「自己分析」って言葉を聞くたびに、
「自己決定」とかに呼び名を変えたほうがいいんじゃないかと
そっと心の中でツッコんでいます。
【関連記事】
【新卒】自分のことがわかっていない人
【新卒・キャリア】評論家はいらない
出始めているところだと思う。
景気も悪いことだし、苦戦している人が多いことでしょう。
就職活動時期になると、学生さんの間では、
こんな会話が飛び交っていると思う。
「ねえ、もう自己分析やった?」
「やべー、オレ、まだ自己分析すらしてないよ・・」
「ああ、自己分析やりなおさないとなあ・・」
会話をしている当人たちは気づかないと思うが、
気持ち悪い発言ですよね。これって。
自己分析って、ようするに
「自分はどういう人間で、何ができて、何をしていきたいのか」
を考えるってことですよね。
自己分析をしたからって、この問いへの答えが出るんですか・・?
と、思うのです。
取り掛かったら半日で終わるレポートと同じようなトーンで、
「あー、自己分析やらなきゃー」とか言ってる学生を見ると、
「オイオイ、お前の人生それでいいのか」と、そっと心の中でささやいてしまいます。
自己分析って言葉は、色々な分析ツールを販売している
企業が捏造(?)したものではないか、という気すらします。
自分がどういう人間で、これから何をしたいのか、なんてことは、
自分でこうだ、と決めるしかないと思います。
少なくとも、分析した結果、自動的にはじき出されるものではナイです。
多少周囲の人が、いや違うんじゃない・・?
と言ったとしても、でも、あなたが自分でそう決めて、
そういうふうに行動していけば、そうなっていくものだと思います。
(行動しないとなりませんけど。)
「自己分析」って言葉を聞くたびに、
「自己決定」とかに呼び名を変えたほうがいいんじゃないかと
そっと心の中でツッコんでいます。
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おはようございます。
いつも楽しく読ませて戴いています。
「他己分析」というナゾ言葉まで出だしましたしね。
変な世の中です。
自己分析なんて、人生の中で就職活動くらいしか機会がないですからね。
必要だとは思いますけど、就活生にとっての義務みたくなってるのは悲しいですね。
積極的な「自己決定」という言葉、すてきですね★
自己分析というのは、自分の中にある形になってない(文章・言葉になってない)ものを企業研究などで形にしていくものだと思います。別に、道を決めるとかではないと思いますよ。
コメントありがとうございます。
うーん、そうですね。確かに「道を決める」というよりは「自分の考えや希望を整理する」という意味での自己分析であれば、大賛成です。「自分を見つめ直す」的な事って、人生の折々で必要だと思います。
ただ、「自己分析」が一種のツール化している状況って、ちょっと違和感です。
確かに、就職活動生というよりは、それを奨励している「就職活動ビジネス」のありようがキモチワルイわけです。
コメントありがとうございます。
なんと言うかこう、過去の自分を分析してわかることも大いにあるし無視できないのですが、それを踏まえた上で、結局、何がしたいか、何ができるか、ってことなんですよね。
実績のない状態での棚卸しって、結局、精神論に話がいってしまったりして具体的じゃないなあ、と思ったりするのです。