【心の問題】やばい、オレ、うつ病かもと思ったら(4)

2009年01月19日
やばい、オレ、うつ病かもと思ったらシリーズの最終回です。

?診断書を書いてもらう。
?一人でいいから、パイプ役をつくる。

に続きまして、

?収入源の確認をする。


これ、とっても大事です。
収入源に不安があると、まだうつ病が回復していないのに、
「働かなくちゃ」っていう気持ちばっかり焦ってしまい、

「復職します」と言ったものの、復職予定日に会社に行けない、とか
復職したものの、またすぐに休職する、とか
そういう羽目に陥ります。

こういうケース、結構ありました。
あとになって、「なんで無理して出社しようとしたんですか?」と聞くと、
「金銭的な心配が・・・」


・・・。
まあね、気持ちは分かるけどね。

結局、復帰できてねーじゃねーか。コラ。
こちとら忙しいんだよ!仕事増やすなよ!


こういうことがあるたびに、毎回心のなかでそう叫んでいました。


まあ、うつ病の診断書なんて適当だから、
「もう自分は大丈夫です。会社に行きます。」と宣言すると、
「復職可能な状態です」なんていう診断書を、医者もあっさり書くわけです。


まずは、休職期間中の給料支払いがどうなるのか、
休む前に、就業規則なんかで確認しましょう。

たぶん、普通は0円です。有給休暇も使えません。
大企業なんかだと、期間を限定して普段の給与の何パーセントか
支給されるかもしれません。

あと、休んでいる期間の給料が出ないだけではなくて、
そのあと復帰しても、次のボーナスが何パーセントかカットされたりも
するので、その点も把握しておきましょう。

就業規則には書いてないけど実は・・ということもあったりするので、
人事の人に直接聞ける状態なら、聞いてしまうのが一番早いです。


あとは、傷病手当金の手続きなんかをすれば、
大体普段の給料の60%くらいが支給されたりします。

このあたりの手続きは、家から出られないほど状態が悪化したりする前に、
メドをつけておきましょう。


ここまでやっておけば、あとはまあ、状態を回復させるのみです。


うつは、完治する病ではないそうです。
だから、「治さなきゃ」という焦りは禁物です。
ボチボチやっていくしかないわけです。


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