【新卒】手書きエントリーシートはところどころ大文字がよい

2011年12月05日
今日も引き続きエントリーシートの話題。

私自身は、何度か書いてますように「履歴書が手書き必須なんて、何時代の話?」というスタンスですが、学生の就職活動のエントリーシートについては、いまだに「手書きで記入の上、郵送」という提出方法の企業が多いようです。

ハハッと鼻で笑いつつ、先日人事時代の同僚と飲んだときにその話をしたのですが、彼に「今日日の学生は、PCくらい使えるでしょ、いまだに手書き郵送なんて手間がかかるだけじゃん。提出するほうもそうだけど、受け取った企業側もそれをまたわざわざデータ化するなんて、あほらしいよ。」と吹っかけてみたところ、こんな返答が返ってきました。


学生がPCを使えるとは言っても、それは「インターネットができる」程度のものがほとんどで、ビジネス文書が作成できるわけではない。じゃあ、ExcelやWordを勉強してもらえばいいのかもしれないが、そうなってくると、今度はその使い方を習得しようと必死になる学生たちも出てくる。企業側は、新卒採用では、あくまでスキルではなく人柄や行動の特性等で判断しようとしているのだから、それは方向性がずれている。では、中間をとって、インターネットができる程度のスキルがあれば問題ないように、Web上で入力するタイプのエントリーシートにすればいい、となるかもしれない。確かに、応募者数が多い企業はそうやって振るいにかけている。しかし、その方法では学生が個性を出せない。せいぜい100人程度の応募がある企業では、結局のところ、PCスキルに関係なく、誰でもできる方法で、かつ時間をかけてじっくりと書いた内容であればそれが伝わるような、手書きエントリーシートにするところが多い。


と一気に語られてしまいました。
ほんとにこんな感じで一気にまくしたてられました。
な、なるほど。有無を言わさず納得させられてしまいました。


でも、手書きだと読みづらいよね、という話をしたところ、彼は「そうでもない。」といっていました。


強調したいポイントを大文字で書いてあるエントリーシートなんかは、内容も整理されているし、結構読みやすいよ、とのことでした。



確かに、ところどころを大文字にする、という方法はこのブログでも採用していますが、強調したいポイントを示す場合に非常に有効です。


つまりこういうことです。

私は学生時代はアルバイトを必死にやっていました。アルバイト経験で学んだことはひたむきな努力と誠実さに勝るものはないということです。接客業でしたので、時には失敗してお客様に叱られることもあります。そんなときでも、こちらが一生懸命やっていることが伝わりさえすればそれほど話がこじれることはないのです。


と書いてある文章と、

私は学生時代はアルバイトを必死にやっていました。アルバイト経験で学んだことはひたむきな努力誠実さに勝るものはないということです。接客業でしたので、時には失敗してお客様に叱られることもあります。

そんなときでも、こちらが一生懸命やっていることが伝わりさえすればそれほど話がこじれることはないのです。



と書いてある文章とでは、どちらが伝わりやすいか、ということです。

これが手書きの場合には、その威力はかなり違うでしょうね。



しかしまあ、手書きでこれと同じことをやろうとすると、ぶっつけ本番で記入するのではなく、事前に下書きをした上で、どこを強調するかを決め、その上で清書する、ということになります。


手書きで、しかも見た目にもわかりやすいエントリーシートが評価される、ということはつまり、応募者側の意欲と準備の度合いがはかられている、ということなんだなあ、と実感しました。


あ、ここで言っているのは、あくまで文字を大きくして強調したり、下線を引いたりする、という手法のことであって、文字の隣に花とか動物とかのイラストを書くのは、個人的には勘弁してください、と思います。

ティーンの文通じゃないですからね。






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Comment
No title
インターネットができる程度の学生っているのかなぁって思います。今ってレポートも論文もPCじゃないですか?
まぁ大学を沢山知ってるわけじゃないので偉そうなことはいえませんが……。
Re: No title
>名無しさん@ニュース2ちゃん

コメントありがとうございます。
うーん、そうですね、学生さんのPCスキルがどのレベルか、という点については、私もここ数年じかに状況を知っているわけではないので、あまり断定的なことは言えないのですが、企業で「使える」レベルのPCスキルって、学生がレポートや論文をPCで作成していた、というのとはちょっと違うんですよね。

Wordなら、ビジネス文書としての体をなしつつ齟齬のない簡潔で明確な文章を書けるか、とか、Excelならデータの取扱いとスピードとアウトプットとしての正確性のレベル、とか、Power Pointなら、相手を説得できるレベルの資料か、とか・・。

いずれも、やってくうちに、他の人の資料なんかを見てれば、誰でもできるようになるものですが、いきなりビジネスレベルの資料を作成できる学生さんっていうのは、私は出会ったことがないです。

まあ、今現役で働いているビジネスマンたちが、みんなビジネスレベルの資料を作成できるかっていうと、そうでもなかったりするんですけど…。


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