【新卒・キャリア】実証の人と虚証の人

2011年04月27日

漢方の世界では、体質を区分するのに、実証と虚証という考え方があるそうです。

実証・・体質が強い。筋肉質。はきはき。暑がり。声が大きい。疲れにくい。
虚証・・体質が弱い。痩せ型。軟弱。寒がり。声が小さい。疲れやすい。


まあ、あえてタイプにわけるなら、という考え方です。
中間証というのもあるそうで、別に必ずしもこのどちらかのタイプに分類されるというわけではなさそうですが。

個人的にはなんとなく、実証は体育会系、虚証は文科系のような、そんなイメージです。


しかし、虚証って、なんか区別というより差別されすぎじゃねーのか、って感じですね。


面接に受かりやすいのは、こういうタイプわけをした場合、もちろん実証の人のほうです。

痩せていて寒がりっぽくて、肌が乾燥しているようなタイプの人の場合、「なんか体弱そう」「はっきり意見言えなさそう」「ストレスに弱いのでは」と思われがちなのですが、筋肉質で暑がり、がっしりしているタイプ人の場合は、「なんか頼りがいありそう」「てきぱきしてそう」「よく働いてくれそう」というイメージを抱きがちです。


体型や雰囲気から感じる雰囲気って、すごく影響力あると思います。



しかし、私の経験談的にではありますが、
どうもストレスに弱いのはどちらかというと、虚証タイプの人より実証タイプの人に多いような気がします。

なぜでしょうねえ。

実証タイプの人は、色々なものを持ち得ていることが多いので、何かが奪われる、自分が何も持っていない、という状況に慣れていないのかもしれません。


だからどう、というわけではありませんが、
周囲からみたときの自分像がどちらのタイプなのかを知っておくだけでも、多少役立つかもしれません。


【関連記事】
【新卒・キャリア】面接に落ちまくって気分が落ち込んだとき
【新卒・キャリア】「やりたくないこと」でしか自分を語れない
Comment
はじめまして。
就活活動中だった頃も、新社会人になった今も興味深く読んでいます。

これからも、面白い記事に期待してます。
お疲れの出ない程度に頑張ってください。
Re: タイトルなし
>名無しさん

コメントありがとうございます。
おおー、就職活動性から新社会人に羽ばたいたわけですね。

あんまり社会人向けのことは書けませんが、たまにのぞいてみてください。

管理者のみに表示