【これだけはやめておけ】面接官が入ってきたときに・・
2009年01月03日
昨日から始めた、「これだけはやめておけ」シリーズです。
新卒・中途問わず、個人面接の場合には、大抵、
先に応募者が部屋に通されて待たされ、後から面接官がやってきます。
応募者を個室に通してくれるのは、採用アシスタントの人で、
これまた大抵の場合は、「おかけになってお待ち下さい。」みたいな感じで
声をかけてくれます。
だから、やっぱり大抵の場合、
応募者は椅子に座って、面接官が来るのを待つことになるのです。
そして、たまにいるのです。
面接官が入ってきたときに、立たないヤカラが。
確かにね、さっとドアを開けたときに、応募者が立とうとすると、
「あ、そのままで」と言いますよ。面接官は。
でもさ、その言葉を真に受けて、
面接官が立ったまま「よろしくお願いします」と挨拶しているのに
座ったまま、頭をペコリと下げてるだけのやつとかは、
お前はどこの会社の社長だ?
と聞きたくなります。
新卒の場合・・ああ、ちゃんとしたしつけを受けてないわけね。
中途の場合・・ああ、前の会社でもまともな仕事してねーな。
当然、不採用です。
あわてて立とうとして中腰になってたって、カワイイもんです。
立て、立つんだ!とりあえず立て!
<アレか?腹がつかえて立てないわけか?↓>

どこが悪い?
じゃあ言わなかったら?
そっちのが
スムーズに進むのに。
コメントありがとうございます。
>そっちのがスムーズに進むのに。
これには確かに同意です。
しかし、立つか立たないかは効率の問題ではなくて礼儀なのです。
立たずに挨拶することで「こいつは無礼だな」と思われる可能性が結構あるので、だったら立っとけ、って話なわけです。
「そのままで」と言われたのにそれを無視して立つことと、
「そのままで」といわれてそれに従うことはどちらが礼儀正しいか微妙なところですよね・・・。
受け手によって印象が違う気もします。
(立たなくて良いっていったのに聞いてないのかな)って思われる可能性もあるかも、なんて考えてしまいました。
立ったほうが良いというアドバイスで書いてくださっているのは理解しております。
ただ、私もこれだけは「矛盾してるなあ」と思いました。
日本人の礼儀って難しいですね。
コメントありがとうございます。
「立たなくていい」と口では言っているのに、その通りに立たないと「失礼なヤツだ」とは、矛盾してますよねえ。じゃあ、立たなくていい、って言わなきゃいいじゃん、っていう話です。
しかし、まあ一種の様式美ってやつです。ばかばかしいですけど。