【新卒】OPQに回答していると途中で混乱してくる
2011年01月16日
センター試験の季節になりまして、そろそろ新卒さんたちの就職活動も本格化してきた感じですね。
このブログのPV数があがってきたら、「就職活動の季節だなあ」と感じます。
「OPQやってると、途中で混乱してくるんですけど」
という悩みをコメント欄でいただいたので、今日は久しぶりにOPQ関連の話題です。
【新卒・キャリア】OPQの裏ワザ的対策方法(その3)
仕事のときと、遊びのときでは「人が違う」人っていますよね。
また、テストの中ではよく同じ質問がくりかえされますが、
これは、あなたの人格がどの程度統一的なものなのかを
チェックするためのものです。
そういう人の場合は、さっきの質問ではこう答えたけど、
今度の質問での回答が違っている、ということがありえます。
こういう風に、想定しているシーンが違えば、
答えにバラつきがあっても別におかしくないのですが、
あまりに回答の統一性が低い場合には、
「ウソをついてやろう」としているのではないかということが疑われます。
OPQに回答していると、途中で混乱してきたり、
自分が統一性のある回答をしているのか不安になってきたりするのは当然だと思います。
そうなるようにつくられているからです。
その人自身の、うそ偽りのない姿を映し出すことを目的にしてつくられているものですので、「嘘がつけない」状態に追い込んでいくのが重要なわけです。
「ねえ、アタシのこと好き?」
「ああ、もちろんだよ。」
「ねえ、アタシのことどれくらい好き?」
「ん、ああ、すごく好きだよ。悪いな、疲れてるんだよ。」
「ねえ、アタシのこと世界で一番好き?ねえ、好きって言って?」
「あー、もう、うっせーな、黙ってろよ。眠いんだよ。」
みたいな感じでしょうか。
心に余裕がないと、嘘を突き通すのは結構難しいことです。
「できるだけ早く回答」しなければならない状態で、「大量の質問肢」を回答させ、「似たような質問を何度も言葉を変えて聞く」。
当然、「あれ?さっきはなんて書いたっけな、俺」という自分への疑念が生じますが、しかし前回の回答を振り返ってる時間もない中、「まあ時間もないし、深く考えずにどんどん回答していこう」という状況に至らしめるのが、OPQの目的であるといってもいいと思います。
そんなわけで、OPQは最初から深く考えすぎずにやるのが、精神的に一番気軽でいいと思います。
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