【RC・キヨシロー】ヒッピーに捧ぐ
2009年11月08日
ストレートで、心に刺さる喪失の歌です。
ヒッピーに捧ぐ
ホリ・プロ時代のオレたちのサブ・マネージャーやってた
オオシ ロくんのアダ名が"ヒ ッピー"って言うんだ。
彼は頭も凄くいいヤツでさ、不遇時代のオレ達をけっこう励まし てくれてさ、
「清志、オレがおまえらを有名にしてやる」なんてね 。
その彼が、ある日突 然死んじゃったわけ。
ポックリ病だった。 そりゃショックだったよ。
これからって時だったもん...
↑キヨシローが亡くなった後に発売されたロッキンオンに載ってました。
そっか、ヒッピーって実在の人物だったんか、という
ことで納得。
後半のキヨシローの慟哭がつらすぎます。
この映像のキヨシロ、ガリガリだし・・。
この曲を聞くと、いつも思い出すのは、「喪失」です。
心が空っぽで、どうしようもなくて、
ああ、これが喪失っていう、失うっていうことなんだなと。
できれば、生きていく中で、
あんまりたくさんは経験したくない思いです。
気分がどん底の時には、「元気を出せ」と言われても
全く心に響かないものですが、
このキヨシローの泣き叫ぶ声を聞く事で、
救われる方もいるのではないかと思います。
あ、すみません、なんか暗くなっちゃいました。
まあ、しょうがないか、ヒッピーに捧ぐ、ですからね。
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【RC・キヨシロー】カテゴリ
私はこれまでいろいろな別れを経験しましたが、中でも母と同級生の別れはきつかった…あの自分が自分でない、ぼんやりした気分の時にこの曲に出会いました。
30分、俺もホームじゃないけど盛大に泣きました。ラジオから聞こえるこの曲で…そして今年の5月2日の夜に。
日本最強の別れの曲ですね。またリクエストしますので、その時はよろしくお願いします。
よろしければまたどうぞ~
コメントありがとうございます。
リクエスト、いつでもどうぞ!
コメントありがとうございます。
あれ、記憶があやふやですみません、
Litypeさんのブログにコメントってしてましたっけ・・?
こちらですよね・・?
http://litype.blog47.fc2.com/
リクエストではありませんが、キヨシローと矢沢永吉が似ていると思うのは自分だけでしょうか。
容姿じゃなく、音楽に対する考え方です。
両者ともほぼ同い年で、客本位のパフォーマンス、楽しませようとする姿勢、優しさなどはどこか似てる気がするのです。
しかしキヨシローは「俺の歌聴いてみんなが幸せになればそれでいいさ」というのに対し永ちゃんは「みんなを楽しませないといけない、そのためにはYAZAWAが完璧じゃないと駄目だ」という気がします。おそらく両者の差はここかと。
私は両者とも色気があってカッコイイと思います。書かれていませんが、管理人さんは矢沢は嫌いでしょうか。
あ、それと早くキヨシローのドキュメンタリー映画か番組作ってほしいですね。偉大なるパンクロッカーだからいずれ誰か作るんでしょうが。
コメントありがとうございます。
矢沢永吉ですかー。あんまり知らないんです。
別に嫌いなわけじゃないですが、今までにあんまり機会がなかったです。
なんでしょうね、イメージなんですけど、
矢沢はいつもパーフェクトで、キヨシローはいつもありのままです。
そこが、私がキヨシローが好きなところかな、と思います。
夜明け前に聞くとまさに「キモチE」のです。
別項でお勧めした泉谷しげるの2曲とともに苛立った時聞いているナンバーです。
3曲ともYouTubeに入っているので、すぐに見つかりますよ。
なお「戦争小唄」については、放送禁止になっているんですよね・・・。
なにぶん、戦争だ戦争だ戦争だ、みんなで殺そう戦争だ、殺れば殺るほどほめられる、ストレス解消これ一番・・・と歌ってますから。危険性ではキヨシローより上です。
でもこのアナーキーさこそが、二人を二人たらしめている所以なんですよね。
一遍に言い過ぎてすみません。ゆっくり投稿なされてください。
コメントありがとうございます。
JUMPですね。
この曲、個人的にはなんだか悲しくなるんですよね。
JUMP 夜が落ちてくるその前に、
JUMP もう一度高くJUMPするよー
って、なんだか悲しくないですか。
キヨシローが、自分の終わりを知っていたような、
そんな気分になるんです。
僕はあの下り、気持ちが高揚して高くJUMPしたくなりますが、なるほどそういう意味にもとれますね。
お互いの考え方の違いがわかって面白かったです。
今日はここまで、またお邪魔します。
コメントありがとうございます。
曲調だけ聞くと、すごく楽しい曲なんですけどね。
そういう風に、人によって色んな捉え方ができる曲を作れるってこと自体、
すごいことだよなあ、
と個人的には思います。