【新卒・キャリア】好きな事を仕事にすると給料が安くなりがちなこと
2009年11月01日
職業に貴賤はない、というのは全くそのとおりだと思っているのですが、
それとはまた別な基準で、
稼げる職業と、あまり稼げない職業があるのも、
またひとつの事実です。
好きな事を仕事にして、それでいてお金がジャンジャン稼げる、
という状況は、多くの人にとって理想的な状況だと思いますが、
その状況にたどりつけるのは、
本当にごく一部の、すばらしく才能がありつつ、
かつ血を吐く程の努力をしている人たちだけです。
そうなると、普通は、
それなりに好きで、それなりに稼げる仕事をしながら生きていくわけですが、
ここの微妙なバランスは、人によって様々です。
ただ、確実なのは、
「好き」のほうにバランスを傾けると給料が安くなりがち、
という事実だと思っています。
その人の「好き」が世にも非常にまれな「好き」であれば
また話は別なのですが、
普通の人が「好き」と思うようなことは、
わりと多くの人が「好き」と思うことです。
すみません、まどろっこしい書き方をしてしまいましたが、
その代表的な職業が、アパレル系と音楽系の仕事です。
いずれも、「好き」な人が多くて、かつ給料が安い仕事です。
トッププレイヤーになるならまだしも、
普通に働く上では、他の職種と比較すると給料が安いことがほとんどです。
面接官をしていた頃、
それなりに年がいっていて、優秀な方でも、
「ええっ!!」と思うくらい年収が安い方々にお会いすることがありましたが、
その中の多くは、いわゆるアパレル系もしくは
CDショップ系の店舗で働いていた方でした。
仕入れと在庫の関係、日々または月次での売上げ管理、
顧客対応など、決して「簡単」とは言えない仕事なんですけどね。
やっぱり、需要と供給のバランス、ということで、
希望する人が多い仕事は、安く使われがちなんだなあ、という
なんだか無情を感じる事実なのでした。
だから、自分の「好き」が、いわゆる世間一般的な「好き」で、
それを仕事にしていきたい、と思われるのであれば、
給料が安くてもそれに不満を抱かない気合いか、
好きな仕事で稼いでみせる、という気合いが、
ものすごく重要だと思うのです。
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【新卒】働くことに何を求めるのか
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という状況は、多くの人にとって理想的な状況だと思いますが、
その状況にたどりつけるのは、
本当にごく一部の、すばらしく才能がありつつ、
かつ血を吐く程の努力をしている人たちだけです。
そうなると、普通は、
それなりに好きで、それなりに稼げる仕事をしながら生きていくわけですが、
ここの微妙なバランスは、人によって様々です。
ただ、確実なのは、
「好き」のほうにバランスを傾けると給料が安くなりがち、
という事実だと思っています。
その人の「好き」が世にも非常にまれな「好き」であれば
また話は別なのですが、
普通の人が「好き」と思うようなことは、
わりと多くの人が「好き」と思うことです。
すみません、まどろっこしい書き方をしてしまいましたが、
その代表的な職業が、アパレル系と音楽系の仕事です。
いずれも、「好き」な人が多くて、かつ給料が安い仕事です。
トッププレイヤーになるならまだしも、
普通に働く上では、他の職種と比較すると給料が安いことがほとんどです。
面接官をしていた頃、
それなりに年がいっていて、優秀な方でも、
「ええっ!!」と思うくらい年収が安い方々にお会いすることがありましたが、
その中の多くは、いわゆるアパレル系もしくは
CDショップ系の店舗で働いていた方でした。
仕入れと在庫の関係、日々または月次での売上げ管理、
顧客対応など、決して「簡単」とは言えない仕事なんですけどね。
やっぱり、需要と供給のバランス、ということで、
希望する人が多い仕事は、安く使われがちなんだなあ、という
なんだか無情を感じる事実なのでした。
だから、自分の「好き」が、いわゆる世間一般的な「好き」で、
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