【新卒・キャリア】面接対策とラーメンの話

2009年09月27日
どっかの企業の宣伝動画みたいですが、
ちょっと面白いものを見つけました。

※毎度毎度、携帯からご覧の方、すみません。





とある映画の主役を決めるにあたり、
ラーメンを食べるシーンで、よりおいしそうに食べた方を
主役として抜擢することになった。
Aさんは、いかにおいしそうに食べるかを必死で練習し、
Bさんは、その日から撮影日まで断食した。
最終的には、Bさんが合格した。
あなたは、「おいしく食べるフリ」の練習ばかりしていませんか?



こんな内容です。なかなかよい話です。
そんなに長くないので、ちょっと見てみてください。


ただ、この動画を見ていると、
面接ではもっと重要なことがある
ということに気づかされます。


いくらイイ話をしていても、
話し方に抑揚がなくて無感動だと、相手に伝わらない

という事実です。


終始同じトーンなんだもんなー。
話す内容を決めて、何回か練習したんだろうなー、という感じです。

それこそ、ラーメンのおいしそうな食べ方を練習してる場合じゃ
ないっすよ、とツッコミたくなってしまいました。



喫茶店で、相談に乗っている風の雰囲気を出したかったんでしょうけどね。
BGMがですね、うるさいわけですよ。

そして、周囲に話している内容が聞こえないように
配慮しているような、そんな気恥ずかしささえ感じてしまいます。


本当に伝えたいことがあるときはですね、
人はこういう話し方はしませんよ。

身振り手振りがついてしまったり、
知らず知らずのうちに、声が大きくなってしまったりするんですよ。
そして、目がキラキラしたりしちゃうんですよ。


面接では話す内容も重要だけど、
相手に自分の考えや気合いを伝える話し方も、
ものすごく重要だよなあ、

ということを、逆説的にじっくり教えてくれる動画でした。


いや、もしかして、
それを暗に伝えるためにこういうトーンで話しているのか?
うん、きっとそうに違いない。
うーん、深いな。



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Comment
いい話ですね
なんかじーーーんときました。

本当に伝えたいことがあるときは、やっぱり必死になりますもんね。

うんうんわかる。

いつも良いお話をありがとうございます。
No title
>どりーむさん

コメントありがとうございます。
そうそう、必死さっていうのは、
なかなか演出できるものではないですからね。

伝えようと思って伝わるものではないんだと思います。

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