【RC・キヨシロー】三番目に大事なもの
2009年08月10日
今日は初期のRCサクセションネタ。
「初期のRCサクセション」というフレーズ、知ってる人は知ってると思いますが、
これはRCサクセションが初めて出したアルバムの名前です。
初めて出すCDに「初期の」ってつけるとは、
なんて自信過剰なんだろうか、と思います。
当時、レコード会社も苦笑いしたんじゃないかと想像されます。
「三番目に大事なもの」という曲が、私はこのアルバムの中では好きです。
ノーメイクだったころのキヨシローがキューティーです。
(赤ボーダーの服を着てマッシュルームカットなのがキヨシローです。)
後に、「雨上がりの夜空に」なんかで大ヒットするわけですが、
テレビ番組なんかでこの頃の画像が取り上げられて、
「まー、今と全く違いますわねー。」
なんてことを司会者に言われても、全く恥ずかしがらないキヨシローでした。
彼には、過去の自分が恥ずかしい、という感覚はなかったんでしょうね。
過去の自分を恥ずかしがるということは、
今の自分もいつか、未来の自分に恥ずかしがられるということです。
果たして今、自分は恥ずかしいことをしているか?
という問いに対して、彼の答えはいつもNOだったのでしょう。
そのときその時で必死だったんだから、
別にそれを恥ずかしがる必要なんかないよな、そうだよな、
と、それぞれの人生を肯定してくれる力が、彼の歌にはあるように思います。
いちばん大事なものは 自分なのよ
その次に大事なものが 勉強で
三番目に大事なものが 恋人よ
この歌詞を書いたときのキヨシローは10代です。
「こんな歌詞を10代で書くなんて!」という褒め言葉もよく見かけますが、
私は逆に、10代だからこそ書ける歌詞、と思います。
この皮肉っぽさと斜に構えた感じ、
何とも言えませんです。
「初期のRCサクセション」というフレーズ、知ってる人は知ってると思いますが、
これはRCサクセションが初めて出したアルバムの名前です。
初めて出すCDに「初期の」ってつけるとは、
なんて自信過剰なんだろうか、と思います。
当時、レコード会社も苦笑いしたんじゃないかと想像されます。
「三番目に大事なもの」という曲が、私はこのアルバムの中では好きです。
ノーメイクだったころのキヨシローがキューティーです。
(赤ボーダーの服を着てマッシュルームカットなのがキヨシローです。)
後に、「雨上がりの夜空に」なんかで大ヒットするわけですが、
テレビ番組なんかでこの頃の画像が取り上げられて、
「まー、今と全く違いますわねー。」
なんてことを司会者に言われても、全く恥ずかしがらないキヨシローでした。
彼には、過去の自分が恥ずかしい、という感覚はなかったんでしょうね。
過去の自分を恥ずかしがるということは、
今の自分もいつか、未来の自分に恥ずかしがられるということです。
果たして今、自分は恥ずかしいことをしているか?
という問いに対して、彼の答えはいつもNOだったのでしょう。
そのときその時で必死だったんだから、
別にそれを恥ずかしがる必要なんかないよな、そうだよな、
と、それぞれの人生を肯定してくれる力が、彼の歌にはあるように思います。
いちばん大事なものは 自分なのよ
その次に大事なものが 勉強で
三番目に大事なものが 恋人よ
この歌詞を書いたときのキヨシローは10代です。
「こんな歌詞を10代で書くなんて!」という褒め言葉もよく見かけますが、
私は逆に、10代だからこそ書ける歌詞、と思います。
この皮肉っぽさと斜に構えた感じ、
何とも言えませんです。
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