【新卒・キャリア】自分の第二印象を理解しよう

2009年08月04日
前回、前々回からの続き。

【新卒・キャリア】「ジョハリの窓」の話

【新卒・キャリア】第二印象はとても大事



とは言え、企業側がどういう人間を採用したがっているかということが、
事前に明確にわかることはまれです。

ですが、少なくとも、
実際の自分を理解されていさえすれば受かったかもしれない面接を、
その誤解をとけないかったばっかりに不合格になってしまった、
というのはあまりにも切なすぎます。

第三印象の自分ならイケたに違いないのに、
第二印象の形成に失敗した、とでも言いましょうか。


だからこそ、普段の自分が周囲の相手に対して、
第一印象、第二印象レベルで、どういう印象を与えているかを
理解する、ということは非常に重要だと思います。

つまり、ジョハリの窓理論で言うところの、
2:自分では気がついていないが、他人からは「こう見られている」自分
をできる限り理解する、ということです。


自己分析、という言葉が私は嫌いですが、
おそらく意味しているところはほぼ同じなのではないかと思います。


ちなみに、なぜこのテーマを思いついたかというと、
私自身、自分は第二印象と第三印象のギャップが大きいらしい、
ということに結構最近になって気がついたからです。


例:

「元人事担当者さんってさー、
家とか超片付いてそうだよねー。靴下の畳み方とかコダワッてそうー。」
「いえ、どちらかというと、汚部屋ですが何か。」

「元人事担当者さんってさー、鍋とか焼き肉とか食べると、
厳しそうだよねー。それはまだだ!とか言ったりして。」
「いえ、どちらかというと、食べる方に専念しますが、何か。」



このケースはあくまで例ですが、
こういう風に実態と違うように見られるケースが非常に多いです。

まあ、どうやら印象と中身が違うらしい、
ということは以前から知ってはいましたが、
それについてまじめに考えたことはありませんでした。

なので、自分の第二印象についても正確に把握はしておらず、
「あー、そう。そんな風に見える?ふーん。」
くらいに思っていました。


ですが、まあイチ社会人として、大人として
生きて行く以上、この手のギャップは常につきまとうわけですから、
それをうまく利用できたほうがいいよな、と思うに至ったわけです。
(うまく利用できたケースは、今のところまだないのですが。)


みなさんも、自分の第一印象像と第二印象像を理解して、
それをうまいこと利用する、というのを心がけてみてはいかがでしょうか。


相手に与える印象も含めて全て、自分の財産なわけですから。


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