【新卒】企業を「選ぶ」立場にあるSランク大学生

2009年07月26日
今日は小ネタ。
おもしろいものを見つけました。

Sランク大学の授業風景 アルファルファモザイク

※ソースは2ちゃんねるなので、そういう軽い気持ちでご覧下さい。


人事<1分間の自己アピールをお願いします
学生<アピールするべきなのはあなたたちでしょう。
選ぶ権利は私にあるのですよ。

人事<失敗談を聞かせてください
学生<成功者に対して失礼だと思わないのかね?


のくだりなど、ウケてしまいました。

ある意味、とても真ですねえ。

企業の、特に採用担当者は「面接官」であると同時に、
その企業のPR担当者なので、これぞと思った学生や応募者に対しては、
自社のアピールをしなければならないんですよね。

そのことが、イマイチわかってない面接官は大勢います。


そして、いわゆるSクラス大学の場合、
(関東だと東大、関西だと京大あたり)
就職活動そのものが、普通の大学生とは全く異なる様相を呈してきます。

私が採用担当をしていた企業は、
そういう高学歴ハイソサエティー人材を積極的に採用する手法は
とっていませんでしたが、
いわゆる一流と呼ばれる企業がよくやるのは「食事会」です。


東大学生さん、京大学生さん、などを招いて、
食事会を実施するんですね。

フレンチ的なランチなどを召し上がりながら、
自社のアピールなどを学生さんに対してやるそうです。
「よかったら、ウチに来ない?」と。


興味深いですよねえ。
一回でいいからやってみたかったんですけど、
でも、東大生に囲まれて色々質問なんかされたら、
絶対変なことを言って呆れられてしまいそうです。

そもそも東大を卒業して、一般企業に就職しようとする人というのは、
ちょっと「変わり者」という扱いらしい、というのが
平民出身の私には、これまたおもしろかったですけどね。


まあでも、そんなハイソサエティーな選考をくぐり抜けて
入社したエリートより、
100社受けたけど、受かったのは御社だけです!という
地べたを這いずってやってきた人のほうが、
絶対、会社に対する貢献度が高いと思うんですけどね。

あ、それはエリートに対するヒガミか。


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