【新卒・キャリア】選挙活動は面接と似ているかもしれない

2009年07月23日
さて、総選挙です。
普段はあまり積極的な有権者とは言えませんが、
今回は投票に行こうと思っています。

そうなってくると、どの党に・誰に投票したらいいんかな、
と考えるわけなのですが、
政治家って、何を主張しているのかがよくわからないんですよねー。


特に、街頭演説とかひどいですよね。

「この問題に!真剣に!取り組まなければならないのです!!」
「ワタクシ、○○を、○○を、ぜひともよろしくお願い致します!!」

ですからー、アナタ、何をするのですか?
さっぱりワカランのですけど。


気合いはわかりますよ、気合いは。
選挙に当選できなければ、
言ってみれば「無職」になってしまうわけですもんね。

大きな支持母体なんかを持たない立候補者だと、
それこそ生活に困ってしまいますよね。


でもさ、と思うわけです。
だけどさ、と思うわけです。


そんなの、この不景気にせっせと面接を受けまくっている、
今年度卒業予定の新卒さんや、無職の人なんかも、一緒じゃないですか。


みんな、
御社のこういうところに惹かれていて、
こういう仕事をしたくて、
自分ならこういうことで役に立てると思う、

くらいのことは面接で言ってますよ。

それこそ、圧迫面接なんかされながらさ。


それをさ、「しんっけんに!」「私の政治生命をかけて!!」なんていう
言葉だけで、選挙に勝つと思ったら大間違いだよ、と思うんです。

それもさ、その通りにならなかったとしても、
別にたいして責任を追求されるわけでもなし、
給料が減額されるわけでもなし、
そんな気合いでやってもらっちゃ困るんだよなあ、と思うんです。


もっとさ、具体的に、
あなたが議員になったらどういう風に仕事をしてくれるのか、
こちらにイメージさせてくれよ、と思うんです。

応募者が、面接で必死こいてやってるみたいにさ。


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