【キャリア】履歴書・職務経歴書の日付

2009年07月21日

大雨です。西日本の皆様、ご注意ください。

以前、コチラの記事で少し触れたことがありましたが、
今日は、履歴書・職務経歴書の日付について。

応募者側は、あまり意識していないかもしれませんが、
面接官は履歴書・職務経歴書の日付をよくチェックしています。


2点、わかることがあるからです。


1、いつから就職活動をしているか

履歴書・職務経歴書の日付が、2ヶ月前のものだとします。
要するに、2ヶ月前から転職活動しているということです。

この不況下、なかなか転職先がみつからないのは仕方がないとしても、
2ヶ月前の日付の履歴書・職務経歴書を提出するということは、
「ワタクシは、2ヶ月間転職活動しているけど、
まだどこにも合格しない、そんなレベルの人間ですよ。」
ということをアピールしているのと同義だと思った方がいいです。

別に見栄をはる必要はないですが、
そんな余計な先入観を面接官に与える必要はありません。


2、自社への志望度

面接で、「御社には以前から興味を持っていました!」
と言っているにも関わらず、
履歴書・職務経歴書の日付が、2ヶ月前のものだとします。
要するに、そんなのウソだっていうことだな、と面接官は思います。

だって、以前から興味を持っていたのだとすれば、
転職活動始めたらすぐに自社に応募しているはずなのです。

履歴書書いてから2ヶ月後に応募ってことは、
さぞかし、ほかにも興味持っている企業がたくさんあったんでしょうねえ、
当社は何番手なんですかねえ、
という心境に面接官がなることは間違いなしです。



日付なんてさ、チョコチョコっと変えるだけじゃん、
別に面倒じゃないじゃん。

と、面接官を始めたばかりの頃は思っていましたが、
これが結構いるんですよねえ。

おそらく、自宅にプリンタがないのでなかなか印刷できない、
かと言って、転職活動していることは秘密なので、
会社で印刷することもできない、
という状況の応募者の人が、こういう状況に陥りがちなのだと思います。


でも、日付は修正したほうがいい。
そして、

この会社を受けるためにこの書類を書きました

という顔をして出したほうが絶対いい。


【関連記事】
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【キャリア】職務経歴書のコツ


Comment
No title
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
Re: No title
>職務経歴書の書き方の見本 さん

こちらこそいつも読んで頂いてありがとうございます。
また遊びに来てください。

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