【これだけはやめておけ】徹夜で仕事していたことを自慢する
2009年07月14日
久しぶりの「これだけはやめておけシリーズ」です。
今日の内容は、多少評価の分かれるところかもしれませんが、
こんなことを考えていた面接官もいる、ということで
ご紹介してみることにします。
私が採用面接官をしていた企業は、
まだまだベンチャー色が色濃く残る新しい企業だったのですが、
そうすると、応募者の中にはこんな方がいました。
「前の会社、メチャメチャ忙しかったんス!」
「徹夜なんてしょっちゅうで、ひどいときは2徹ですよ!」
(と、嬉しそう)
あー、出たコレ。
徹夜アピールだよ。
徹夜するくらい仕事していた、ということがアピールになるのは、
うーん、20代前半までですね。ギリギリ25歳まで。
この発言が来ると、こう聞いていました。
「それは大変でしたねえ。」
「でも、それはなぜ、徹夜しなければならない状況だったのでしょうか?」
「その状況を改善するために、どのようなことをされていましたか?」
徹夜するほど必死に仕事をしていた、という熱意は買います。
でもですね、ちょっと考えてみてください。
徹夜したがる社員を、企業が喜ぶか?
ということです。
それも、AさんとBさんは同じような仕事をしているのに、
なぜかAさんはしょっちゅう徹夜をしていて、
Bさんはそんなことない、という状況だとします。
そこには、Aさんって、要領悪いだけなんじゃないの?
という疑惑がつきまとうのです。
普通、徹夜ってしたくないです。疲れるし。
それでもやっぱり、どうしようもない時というのも、
仕事をしていると発生します。
だから、そういうイザっていうときに徹夜してでも頑張れる、
というバイタリティと責任感は非常に重要です。
そのバイタリティは認めます。
でも、徹夜して仕事をするスタイルが定着しているとなると、
話はまた別です。
徹夜したくないな、と思うと、人は考えるものなんです。
どうやったら、もうちょっと効率的に仕事ができるだろうか?と。
そして、問題点を見つけて解決していくものなんです。
恒常的に徹夜仕事をしている人というのは、
そもそも、徹夜するということに対するストレスがない人か、
徹夜になってしまう要因を解決できない人、
ということになります。
だからこそ、25歳超えて徹夜をアピールする人は、
自分の業務をハンドリングできない人、と捉えられてしまいがちなのです。
私の経験則では、徹夜アピールする人の中には、
仕事ができる人はほとんどいないです。
本当にできる人は、こっそり、徹夜してるもんです。
そしてそれは、決してアピールできるポイントではないことを
知っているものです。
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今日の内容は、多少評価の分かれるところかもしれませんが、
こんなことを考えていた面接官もいる、ということで
ご紹介してみることにします。
私が採用面接官をしていた企業は、
まだまだベンチャー色が色濃く残る新しい企業だったのですが、
そうすると、応募者の中にはこんな方がいました。
「前の会社、メチャメチャ忙しかったんス!」
「徹夜なんてしょっちゅうで、ひどいときは2徹ですよ!」
(と、嬉しそう)
あー、出たコレ。
徹夜アピールだよ。
徹夜するくらい仕事していた、ということがアピールになるのは、
うーん、20代前半までですね。ギリギリ25歳まで。
この発言が来ると、こう聞いていました。
「それは大変でしたねえ。」
「でも、それはなぜ、徹夜しなければならない状況だったのでしょうか?」
「その状況を改善するために、どのようなことをされていましたか?」
徹夜するほど必死に仕事をしていた、という熱意は買います。
でもですね、ちょっと考えてみてください。
徹夜したがる社員を、企業が喜ぶか?
ということです。
それも、AさんとBさんは同じような仕事をしているのに、
なぜかAさんはしょっちゅう徹夜をしていて、
Bさんはそんなことない、という状況だとします。
そこには、Aさんって、要領悪いだけなんじゃないの?
という疑惑がつきまとうのです。
普通、徹夜ってしたくないです。疲れるし。
それでもやっぱり、どうしようもない時というのも、
仕事をしていると発生します。
だから、そういうイザっていうときに徹夜してでも頑張れる、
というバイタリティと責任感は非常に重要です。
そのバイタリティは認めます。
でも、徹夜して仕事をするスタイルが定着しているとなると、
話はまた別です。
徹夜したくないな、と思うと、人は考えるものなんです。
どうやったら、もうちょっと効率的に仕事ができるだろうか?と。
そして、問題点を見つけて解決していくものなんです。
恒常的に徹夜仕事をしている人というのは、
そもそも、徹夜するということに対するストレスがない人か、
徹夜になってしまう要因を解決できない人、
ということになります。
だからこそ、25歳超えて徹夜をアピールする人は、
自分の業務をハンドリングできない人、と捉えられてしまいがちなのです。
私の経験則では、徹夜アピールする人の中には、
仕事ができる人はほとんどいないです。
本当にできる人は、こっそり、徹夜してるもんです。
そしてそれは、決してアピールできるポイントではないことを
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【これだけはやめておけ】シリーズ
ブログをざっと読ませてもらいました。
日本の面接って本当にどうしようもない。時間の無駄です。
管理人さまにおすすめのブログ。
「ニートの海外就職日記」
こちらをご覧ください。
コメントありがとうございます。
おすすめのブログ、拝見してみました。
的確すぎて、心臓に悪いですねー。
まあでも、日本か海外か、
というくくりの問題ではなく、
自分が何を信じているか、という問題なんだなと思います。