【キャリア】前職での仕事内容説明のコツ(全く同じ仕事はない)
2009年06月30日
以前、職務経歴書は誰が読むのか意識したほうがいい、
同業種に転職したいのか、異業種に転職したいのかによって、
書き方が違うはずだ、という記事をUPしました。(→コチラ)
今日は、これに関連して、
面接で前職での仕事内容を説明するときのコツに関する記事です。
転職するにあたっては、今まで自分がやってきた仕事の汎用性、
というものは非常に重要です。
要するに、どこでも通じる仕事は転職に強い、とよく言われます。
でも、「どこにでも通じる仕事」というのは
本当に存在するんでしょうか?
私は、「この仕事ができるようになれば、どこに行っても通用する人になれる。」
という「レベル」の意味では存在すると思いますが、
「他社でも全く同じようにやればOK。」
という仕事は存在しないと思っています。
どんな職種・企業であれ、環境が違うので、
転職しても全く同じ仕事のやり方が通用する、
ということは、まずありません。ないんです。
例えば、「既存の法人営業」という、わりとよくある職種であったとしても、
取り扱う商品内容や、その金額感、ノルマの内容、職場環境等が違えば、
仕事のスタイルは異なってきます。
そういう意味では、誰にとっても転職はゼロスタートです。
だからこそ、面接の際には、
自分がどういう環境で働いているのか(働いていた)を、
わかりやすく伝えることがものすごく重要です。
面接官からすると、応募者の人が、どういう仕組みの中で、
どういう風に仕事をしていたのかを、いかにしてアリアリと想像できるか、
というのはかなり重要です。
「あー、なるほど。ああいう感じね。」
ということがわかれば、判定がしやすくなるからです。
私が面接官をしていたときも、
「あー、なるほど。ああいう感じで働いてて、
そしてこの人柄だったらウチに来ても大丈夫だな。」
とシックリ思えたときの、中途社員生存率は結構高かったです。
逆に、
「うーん、なんかどういう環境で働いていたのかイマイチわからんけど、
まあこの人だったら大丈夫かなあ。それなりに優秀そうだし。」
という程度の場合は、ご本人が入社してきてみてお互いにビックリ、
「あれ、こんなこともできないの・・?」
「え、私としては、そんなつもりでは・・」
みたいなスレ違いが発生してしまいがちでした。
まあ、そこんとこ、面接官がしっかり確認しておけよ、
という話ではあるんですけどね。
そういうことがないように頑張ってたんですけどね。
でもやっぱり、たまにありました。
30代半ば男性で、仕事できそうな感じなのに、
職場の環境や仕事のスタイルが合わなくて、
入社して3ヶ月も立たないうちに辞めてしまう、なんてことが。
そしてまた、面接官をしていた私自身も若かったので、
色んな業種・職種に関する知識も浅くて、
「あー、この業界であそこの会社なら、あんな感じね。」
というカンも働かなかったのです。
だから、あっさりした説明だと、その人がどういう仕事をしていたのか
イメージできなくて困ることが多々ありました。
若い面接官とか、生え抜きでずっとその企業にいる採用担当者だと、
結構そういうことがあるんじゃないかなあ、と思っています。
明日は、そんな面接官対策として、
「最低限これは伝えるべし」項目をご説明。
【続き】
【キャリア】前職での仕事内容説明のコツ(最低限これは伝えるべし)
【キャリア】前職での仕事内容説明のコツ(例えてみよう)
【関連記事】
【キャリア】職務経歴書のコツ
【新卒・キャリア】「通じない社内用語」の多い企業
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転職するにあたっては、今まで自分がやってきた仕事の汎用性、
というものは非常に重要です。
要するに、どこでも通じる仕事は転職に強い、とよく言われます。
でも、「どこにでも通じる仕事」というのは
本当に存在するんでしょうか?
私は、「この仕事ができるようになれば、どこに行っても通用する人になれる。」
という「レベル」の意味では存在すると思いますが、
「他社でも全く同じようにやればOK。」
という仕事は存在しないと思っています。
どんな職種・企業であれ、環境が違うので、
転職しても全く同じ仕事のやり方が通用する、
ということは、まずありません。ないんです。
例えば、「既存の法人営業」という、わりとよくある職種であったとしても、
取り扱う商品内容や、その金額感、ノルマの内容、職場環境等が違えば、
仕事のスタイルは異なってきます。
そういう意味では、誰にとっても転職はゼロスタートです。
だからこそ、面接の際には、
自分がどういう環境で働いているのか(働いていた)を、
わかりやすく伝えることがものすごく重要です。
面接官からすると、応募者の人が、どういう仕組みの中で、
どういう風に仕事をしていたのかを、いかにしてアリアリと想像できるか、
というのはかなり重要です。
「あー、なるほど。ああいう感じね。」
ということがわかれば、判定がしやすくなるからです。
私が面接官をしていたときも、
「あー、なるほど。ああいう感じで働いてて、
そしてこの人柄だったらウチに来ても大丈夫だな。」
とシックリ思えたときの、中途社員生存率は結構高かったです。
逆に、
「うーん、なんかどういう環境で働いていたのかイマイチわからんけど、
まあこの人だったら大丈夫かなあ。それなりに優秀そうだし。」
という程度の場合は、ご本人が入社してきてみてお互いにビックリ、
「あれ、こんなこともできないの・・?」
「え、私としては、そんなつもりでは・・」
みたいなスレ違いが発生してしまいがちでした。
まあ、そこんとこ、面接官がしっかり確認しておけよ、
という話ではあるんですけどね。
そういうことがないように頑張ってたんですけどね。
でもやっぱり、たまにありました。
30代半ば男性で、仕事できそうな感じなのに、
職場の環境や仕事のスタイルが合わなくて、
入社して3ヶ月も立たないうちに辞めてしまう、なんてことが。
そしてまた、面接官をしていた私自身も若かったので、
色んな業種・職種に関する知識も浅くて、
「あー、この業界であそこの会社なら、あんな感じね。」
というカンも働かなかったのです。
だから、あっさりした説明だと、その人がどういう仕事をしていたのか
イメージできなくて困ることが多々ありました。
若い面接官とか、生え抜きでずっとその企業にいる採用担当者だと、
結構そういうことがあるんじゃないかなあ、と思っています。
明日は、そんな面接官対策として、
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