【障害者雇用】なぜ障害者雇用が難しいか(1/2)
2009年04月25日
障害者雇用って、本当に難しいんです。
理由は色々ありますが、
私が「むずかしいなー」と思っていた理由は、主に2つです。
?特別の配慮を必要としない障害者の人は、ひくてあまたである。
?障害者の方をどう捉えたらいいかわからない。
ちなみに、今日のブログで言うところの「障害者の方」というのは、
障害者手帳を持ってる方、という意味です。
今日は?についてです。
たいていの企業は、法定雇用率に届いていなくて、
ハローワークにチクチクつつかれています。
どこの会社も、結構必死で採用しようとしています。
でも、例えば耳が聞こえない方、とか、目が見えない方、とか
になってくると、働いて頂くのに、色々と配慮を必要とします。
「人」に関する配慮だけでなくて、
オフィスの環境やら、PCのソフトやら、色々と必要とします。
準備が必要だし、入社して頂いた後、仕事の仕方も工夫が必要です。
だから、実績のない企業は尻込みします。
まずは、「普通に働ける人」にきてもらおう、ということになります。
障害者の方のために、雇用を作り出すのではなくて、
今、自分のところの社員が普通にやってる仕事を普通にできる人を
障害者雇用枠で採用しよう、というわけです。
まあ、例えばあんまり日常生活に影響のでない、
体の中の疾患だったり、ちょっと足が不自由、とか、そういう類の障害ですね。
そういう人とめぐりあえて採用できると、
企業側にとってはものすごくラッキー!です。
とはいえ、どこの会社も考えることは同じです。
そういう、障害の程度が軽かったり、特段の配慮を必要としない方は、
ものすごく市場価値が高くなります。
超大手企業が、高給と安定にものを言わせて
ガサっと採用してしまったりします。
だから、障害者手帳を持っているけれど、
割と普通に生活できるし、仕事も普通にできるよ、
という方は、ますますもって企業側から見て倍率が高くなります。
超高倍率なのです。
大企業ならともかく、ちょっとした企業では、
なかなか採用ができないわけです。
そして、ますますハローワークあたりにチクチク言われるわけです。
(明日に続く)


理由は色々ありますが、
私が「むずかしいなー」と思っていた理由は、主に2つです。
?特別の配慮を必要としない障害者の人は、ひくてあまたである。
?障害者の方をどう捉えたらいいかわからない。
ちなみに、今日のブログで言うところの「障害者の方」というのは、
障害者手帳を持ってる方、という意味です。
今日は?についてです。
たいていの企業は、法定雇用率に届いていなくて、
ハローワークにチクチクつつかれています。
どこの会社も、結構必死で採用しようとしています。
でも、例えば耳が聞こえない方、とか、目が見えない方、とか
になってくると、働いて頂くのに、色々と配慮を必要とします。
「人」に関する配慮だけでなくて、
オフィスの環境やら、PCのソフトやら、色々と必要とします。
準備が必要だし、入社して頂いた後、仕事の仕方も工夫が必要です。
だから、実績のない企業は尻込みします。
まずは、「普通に働ける人」にきてもらおう、ということになります。
障害者の方のために、雇用を作り出すのではなくて、
今、自分のところの社員が普通にやってる仕事を普通にできる人を
障害者雇用枠で採用しよう、というわけです。
まあ、例えばあんまり日常生活に影響のでない、
体の中の疾患だったり、ちょっと足が不自由、とか、そういう類の障害ですね。
そういう人とめぐりあえて採用できると、
企業側にとってはものすごくラッキー!です。
とはいえ、どこの会社も考えることは同じです。
そういう、障害の程度が軽かったり、特段の配慮を必要としない方は、
ものすごく市場価値が高くなります。
超大手企業が、高給と安定にものを言わせて
ガサっと採用してしまったりします。
だから、障害者手帳を持っているけれど、
割と普通に生活できるし、仕事も普通にできるよ、
という方は、ますますもって企業側から見て倍率が高くなります。
超高倍率なのです。
大企業ならともかく、ちょっとした企業では、
なかなか採用ができないわけです。
そして、ますますハローワークあたりにチクチク言われるわけです。
(明日に続く)

服薬治療しか必要がないといっても、1級の障害者手帳なんて、マイナスイメージ以外のなんでもないと思っていたのですが、障害者雇用制度というものをこのブログで知り、多少なりとも希望を持って現在は就職活動を再開しています。
障害者手帳交付時に配布された障害者の手引きに載っていても言いと思うくらいですが、記述がありませんでした。
とりあえず、今からの就職活動を全力で頑張ってみようと思います。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
おおー、このブログで制度の存在を知って頂いたなんて、恐縮です。
こういうコメント頂くと、ほんとに嬉しいです。
コメントありがとうございます。
すみません。こちらは旧ブログなもので、コメント頂いたのに気づくのが遅れました。
(新ブログのほうも、もう更新していないんですけど。今回たまたまこちらをのぞきました。)
うーん、正直申し上げて、更紗さんの場合「○○な状況なんだけど、厳しい?」という質問に「厳しい・厳しくない」と一般化してお答えするには、とても特別なご事情でいらっしゃるように思います。
ですが、文章から感じられる更紗さんの人柄なら、きっとじっくり探してけば何とかなるんじゃないでしょうか。とても無責任な発言ですけれども。
アドバイスというほどのことでもありませんが、私自身も、「あー、あのときこうしていればよかったのかなあ。」と思うことは時にありますが、それでもやっぱり「何度あの場面に戻っても、あの選択しかしないし、できなかっただろう。」と考えています。「今」は過去の決断の結果です。まだ未来が見えなくても、今、自分の考えでしっかり決断していけば、そのうちに未来が見えてくるんじゃないでしょうか。
頑張りすぎないように、頑張ってください。