【キャリア】子供がいて残業できない女性の方の面接対策

2009年04月12日
先日ちょっと、お子様がいらっしゃる女性の方で、
残業もできないけど、転職活動中なのでアドバイスください、
という要望を頂いたので、ここに書いてみます。


お子様がいらっしゃる場合はですね、
別にストレートに言えばいいと思うんです。

そんなに手もかからないし、
子供が理由で会社を休まなければいけないことはほとんどないですよ、と。


むしろ重要なのは、残業の件だと思います。


残業できないっていうのは、
むしろプラスポイントだと思います。

会社から見れば、無駄に残業したがる社員より、残業せずにすむように
仕事を片付けられる社員のほうが貴重です。
(残業代かからないし。)


残業はできないけど、だからこそ、できるだけ残業しなくていいように、
段取りをキッチリ考えて、優先順位をつけるようにしています、
という風に伝えたらポイントUPだと思います。



例)上司の独り言例


Aさん)

まじめだし一生懸命だけど、
なんかいっつも遅くまで残ってるんだよなー。

何がそんなに時間かかるのかよくわかんないんだよなー。

遅くまで、何をやってるの?って聞くと、
「すみません!段取り悪くてすみません!」とかしか言わなくて、
なんで残ってるのか教えてくれないんだよなー。


Bさん)

彼女、残業は基本的にできないんだけど、
本人もそれを気にしてて、キッチリ段取りしてくれるんだよなー。

仕事頼むと、期限をきっちり確認して、
それまでにやってくれるしなー。

万が一、っていうことを考えて、
いつも帰る前に何の仕事がどこまで進んでるか、
ちゃんと報告してくれるしなー。

安心だなー。



さて、AさんとBさん、どちらが会社にとっていい人材か?という話です。


まあ、モチロンBさんなわけです。



ちなみに、残業したくない・できない人が、
残業が美徳、な会社に入ると悲劇です。


そういう会社であれば、むしろ入らないほうがいいと思うので、
面接で「残業できません、でも・・」と言ったことで不採用になるんだったら、

入ってから気づかなくてよかった

と思ったらいいと思います。





明日はお休みします。
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