【新卒】就職活動で悩むワケ
2009年03月23日
就職活動って、ものすごく悩むものだと思います。
「あー、どういう会社に行きたいかわかんねー」とか
「あー、そもそも働きたくねー・・」とか
「あー、あの会社で働きたいけど、倍率高すぎ・・」とか
「あー、何で面接で落ちてばっかりなんだろ・・」とか
「ああー、もう何でもいいから内定欲しい・・」とかとか。
そもそも、そんなに悩む必要あるか?
仕事なんて、なんでもいいじゃん。
と、思うこともあるんじゃないかと思います。
今日は、いえ、悩まなくちゃいけないんですよ、という話です。
働きだすと、ありとあらゆるシーンで
「あなたは何の仕事をしているの?」
と聞かれます。
まだ働いたことのない学生さんであれば、今は「どんな人?」
と、聞いたり聞かれたりしてると思います。
でも、これはそれよりも強力な威力を持っている質問なのです。
かの有名な、「星の王子様」にこんな話があります。
大人は数字がすきで、友達の話をするときは、
「どんな声の人」
「どんな遊びが好きか?」
「チョウの採集をする人か?」
というような、かんじんかなめのことはきかずに
「その人はいくつか?」
「兄弟は何人か」
「お父さんの収入はどのくらいか」
というようなことを聞いて、わかったつもりになっているのです。
「あなたは何の仕事をしているの?」という質問は、
星の王子様で言うところの、「かんじんかなめ」の質問と、
大人の質問と、両方の意味を持っているのです。
この質問に答えることで、相手は色々なことを判断します。
・どういう性格の人なのか (外交的な営業系?コツコツSE?)
・何を大事にしている人なのか (手堅い公務員?自由なフリーター?)
・どれくらいのステータスなのか (金持ちなのか?偉いのか?)
「ああ、あなたはこういう人なのね」、と判断されちゃうわけです。
しかも、働きだすと、
1日のうちの多くの時間を仕事に費やすことになります。
いやがおうにも、その仕事の性質に影響を受けます。
あんまり細かくない人が、細かーく気を使う仕事を何年もやってたら、
結構ほんとに細かい人になった、なんてのはよくあることです。
つまり、働き出すと、
なんの仕事をしているか≒自分がどういう人間なのか
という状況になるのは避けられないのです。
だからこそ、就職活動って大いに悩むわけです。
悩まないといけないわけです。
(明日に続く)
「あー、どういう会社に行きたいかわかんねー」とか
「あー、そもそも働きたくねー・・」とか
「あー、あの会社で働きたいけど、倍率高すぎ・・」とか
「あー、何で面接で落ちてばっかりなんだろ・・」とか
「ああー、もう何でもいいから内定欲しい・・」とかとか。
そもそも、そんなに悩む必要あるか?
仕事なんて、なんでもいいじゃん。
と、思うこともあるんじゃないかと思います。
今日は、いえ、悩まなくちゃいけないんですよ、という話です。
働きだすと、ありとあらゆるシーンで
「あなたは何の仕事をしているの?」
と聞かれます。
まだ働いたことのない学生さんであれば、今は「どんな人?」
と、聞いたり聞かれたりしてると思います。
でも、これはそれよりも強力な威力を持っている質問なのです。
かの有名な、「星の王子様」にこんな話があります。
大人は数字がすきで、友達の話をするときは、
「どんな声の人」
「どんな遊びが好きか?」
「チョウの採集をする人か?」
というような、かんじんかなめのことはきかずに
「その人はいくつか?」
「兄弟は何人か」
「お父さんの収入はどのくらいか」
というようなことを聞いて、わかったつもりになっているのです。
「あなたは何の仕事をしているの?」という質問は、
星の王子様で言うところの、「かんじんかなめ」の質問と、
大人の質問と、両方の意味を持っているのです。
この質問に答えることで、相手は色々なことを判断します。
・どういう性格の人なのか (外交的な営業系?コツコツSE?)
・何を大事にしている人なのか (手堅い公務員?自由なフリーター?)
・どれくらいのステータスなのか (金持ちなのか?偉いのか?)
「ああ、あなたはこういう人なのね」、と判断されちゃうわけです。
しかも、働きだすと、
1日のうちの多くの時間を仕事に費やすことになります。
いやがおうにも、その仕事の性質に影響を受けます。
あんまり細かくない人が、細かーく気を使う仕事を何年もやってたら、
結構ほんとに細かい人になった、なんてのはよくあることです。
つまり、働き出すと、
なんの仕事をしているか≒自分がどういう人間なのか
という状況になるのは避けられないのです。
だからこそ、就職活動って大いに悩むわけです。
悩まないといけないわけです。
(明日に続く)
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