【キャリア】転職回数は何回から「多い」のか

2011年07月20日
何回を越えると多いですか?というご質問を頂きました。


なかなか、回数で答えるのは難しいですねえ。

どれくらいの回数を多いとするかは、企業の体質や業界の慣習にもよるのですが、30代半ばまでの目安としては、

就職してから今までの働いてる年数/経験社数 が2年を下回ると、結構多いなあ、という印象を受けます。


例えば、22歳で就職した32歳の方で、経験社数が5社を越えていると、ちょっと面接官は警戒します。

7社越えてると、書類選考でNGになる確率がすごく高くなります。



あとは、経験社数そのものというより、転職のスパンですね。

例えば最初の会社だけ5年勤めて、あとは全部1年おきに転職してるとなると、「あー、一社目はそこそこ規模のある会社で、気長に鍛えてもらったけど、後の会社で使い物にならなかったんだな」と思われたりします。


一社目が、わりと規模のある企業だったりすると、ありがちなケースです。



基本的に、年齢を重ねていくほど、規模の大きな仕事を任される傾向にあるため、それに伴って成果をあげるのに必要な年数も長くなってきます。


なので、年を重ねるにつれて、転職のスパンが短くなっている方は、それ相応の説明が必要になります。


経験社数もスパンも、納得いく説明ができさえすれば問題ないわけなんですが。




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