【新卒】就職活動はお金がかかること(続き)

2011年05月26日

こちらの記事は新ブログに引っ越し済みです。


【新卒】就職活動はお金がかかること(続き)


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【新卒】就職活動はお金がかかること

2011年05月24日


こちらの記事は、新ブログに引っ越し済みです。


【新卒】就職活動はお金がかかること


【新卒・キャリア】面接で出されたお茶を飲んでもいいのか

2011年05月16日
先日の面接にお茶をだすべきなのかと対になる記事を書いてみました。


面接で出されたお茶を飲んでもいいのか?


えー、この場合はとても簡単です。

飲んでもいいけど、面接官より先に飲むな。

あと、
面接官が飲んだら、自分もタイミング合わせて飲め。

これ、鉄則です。


たまにいるんですよねえ、面接始まった途端にグビグビ飲む人が。

緊張しているにしてもですね、いきなり飲むのはないわー、と思います。
遅刻しそうになって走ってきたから、喉乾いた?
知らんわそんなん、自分のせいやん。
おまけに、「あ、どうぞ」とも言ってないのに、勝手にガブガブ飲むなよ無神経。


相手がお茶を飲んでいるときは、もう一方は待たないといけないんですよ。
2、3秒。

たかが2、3秒と思うかもしれませんが、
「この数十分で!この人を採用するかどうか決める!」みたいな緊迫した雰囲気の中では、
2、3秒のタイミングの差は、結構でかいのです。


だからこそ、面接官もお茶を飲みにくいのです。

だいたい、中盤ですかねえ、面接の。
テンプレ質問的なものはおおよそ聞き終えて、
じゃあこれから、本腰入れて深堀していこうかな、
というタイミングで、一口お茶を口に含んだりします。

「あ、どうぞ」と相手にもすすめるのがこの場合のマナーです。

この時に、応募者の方も「いただきます」と素直に一口お茶を口に含んで、
一息入れてくれると、間合いが非常に取りやすいです。


「あ、いえ結構です」と断るのがマナー、と思っている人がたまにいますが、
同じタイミングで飲んでくれたほうが、面接官もやりやすいんです。
待つのもイヤだけど、待たせるのもイヤなわけです。

特に一対一でやってる面接の場合はそうですね。
誰か他の面接官が話してるときに飲むってことができないですし。




と、いうわけで面接官側の実に勝手な都合ではありますが、
面接でのお茶を飲む際の理想的なタイミングについてでした。


【関連記事】
【面接官の心得】面接にお茶をだすべきなのか




【面接官の心得】面接にお茶をだすべきなのか

2011年05月12日
その昔、悩んだ事がありました。

面接にお茶をだすべきなのか?


面接を受ける側の気持ちになって考えてみると、あったほうがいいのはもちろんです。話してると喉乾きますからね。合間で潤したくなります。


でも、面接を実施するほうの身になってみると、面接の度にお茶をだすっていうのは、結構大変です。
特に、頻繁に募集をかけているような企業だったり、集中的に面接を実施したりしていると、その度に誰かが席を立ってお茶を入れ、持って行き、終わった後には片付ける、となると人的コストが結構かかります。



きっぱり「面接にお茶は必要ない。お客様じゃないんだし」と割り切ってしまえばいいのですが、なかなかそうもいかないのです。

なんというかこう、「あ、お茶どうぞ」と言って、お互いに一口お茶をすすったりすると、なんというかこう、雰囲気が和んだりするので、アイスブレイクにはちょうどいいのです。

というのは言い訳で、何より、面接官も喉が渇くのです。



まあそんなわけで、私がせっせと面接をしていた頃は、「使い捨てのカップでいいから」ということで、採用アシスタントの方にお茶を出してもらってました。

しかし、キャリア採用の面接となると、応募者の方が仕事が終わった後に面接に来ることも多いのです。
となると、定時外で採用アシスタントの方も帰っている時間だったりします。


そんなときは、自分でお茶をくんで持って行ってました。
でも、お茶を出しに行って、一回戻って書類を手にして、もう一度行く、となるとこれまた往復の時間がもったいない。

というわけで、応募者の方の書類を小脇にはさみ、お盆を持ち、ドアをあけて会議室に入っていっていました。ドアを足でヒョイッと閉めてみたりなんかして。


当時はあまり気にしてませんでしたが、入って来た面接官にいきなりドアを足で閉められたら、ハア?って思いますよねえ。そんな人に、面接での服装がどうとか、態度がどうとか、言われたくないですよねえ。


まあ、応募者の方の緊張をほぐすには、多少役立ったかもしれません。こじつけですけど。






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【新卒】人の役に立つ仕事がしたいんです

2011年05月10日
最近、新卒系のネタが続いていますが、
さすがにこのセリフを面接で言う人は転職組にはいないだろうと思うので。


人の役に立つ仕事をしたいんです。

ということを面接の場で言う新卒さん、結構いるんじゃないかと思います。


そう言われると、面接官をやっていた当時は「そうですか、それは素晴らしいですね(ニコ」と返していましたが、心の中ではこう思ってました。


それで?え、だから?


いえ、別に「人の役に立ちたい」というピュアな気持ちを否定するわけではまったくないんですけど。
でも、それって当たり前なんじゃないの?と思うわけなのです。

「人の役に立ちたい」と強く願ってはいないにしても、
「人を不幸に陥れたい」「誰かのためになることなんて絶対したくない」と思っている人は、そうそういません。

普通の人であれば、多かれ少なかれ誰かの役に立てば嬉しいもんだと思います。

だから、人の役に立つ仕事を極めたいんだったら、看護士なり警察官なりになったほうがいいんじゃないかと思うんです。


企業で働くことを選ぶのであれば、人の役に立つのは大前提としつつ、その上で、どうすれば自分が楽しいのかを考えたほうがいいと思うんですよねえ。


人のためだけに働くのであれば、それは奉仕であって、せっかく仕事にするんだから、人のためになりつつ自分も楽しい、ということをやって欲しいし、見つけて欲しいなあ、と思うのです。
それは見つかればラッキーで、探さないと見つけられないと思うので、「人のために」なんて言葉だけに逃げずに、「自分のために」なることを必死に探したほうがいいと思うんですよね。





「人のために」と思っていると、「人」が簡単に「お客さん」から「上司」にすり替わり、「ためになるのなら」が「やれと言われるのなら」にすり替わるのを目撃もしまししたし、体験もしましたので、まあ、なんだかんだ言って、「自分のために」やるのが一番だよな、と思っています。




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【新卒・キャリア】面接にマニキュアは落として行くべきなのか

2011年05月09日
「面接には、マニキュアは落として行くべきなんでしょうか?」と採用担当をしていた頃に学生さんに聞かれることがありました。

答えは簡単で、記事にするほどのことでもないんですけど。

まあ、好きにしたらいいんじゃないですか?
としか答えられません。
別にあきれて、とかではなく、いやほんと、そうとしか言えないんです。


どこまでが「適切な」おしゃれの範囲で、どこからがそうじゃないかなんて、企業によりますし、その人の持ってる雰囲気にもよりますしねえ。


その時の服装や企業の状況によって、自分がいいと思うようにしたらいいんじゃないですか、という答えになってしまいます。

新卒さんの就職活動だと、着ているものがリクルートスーツであることが大半なので、それに合う、と考えると結構選択肢は狭まりますが。



しかし個人的には、剥がれかけのマニキュアは、結構アウトだと思ってます。

ピンクにしていようが、白にしていようが、なんだろうが別にいいと思ってるのですが、マニキュアが剥がれかけだと、自分から「私はだらしない人間です」と言っているようなものです。

バリバリのキャリアウーマン風の人が、転職の面接にやって来たときに、ふとした拍子に爪先が剥がれてたりすると、「ああー、なんか背伸びして頑張ってるけど、今の職場がしんどくて、身の回りが行き届いてないのかなあ」なんて勘ぐってしまいます。大きなお世話かもしれませんが。


それだったら、そこそこ派手な色でもばりっと一分の隙もないくらいに綺麗に塗ってあるほうが、まだましです。


誰かに見られるためではなく、自分のためにやっているおしゃれなのかもしれませんが、対面して話しているときは、爪先って結構目に入るので、その点を意識さえしてれば、なんでもいいと思うんですけどね。



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【新卒】就職戦線超氷河期

2011年05月06日

就職戦線超氷河期と言われて、もう2年くらい経ちますが、まだまだ厳しいようです。

ちょっと前にこんな記事が出ていました。

就職戦線は超氷河期…内定社数、過去最低 明治安田生命調査

就職戦線は超氷河期と言われるが、その実態が数字でも明らかになった。明治安田生命保険の調査で、今年の新入社員の平均内定社数は「1・71社」と過去4年間で最低だったことが分かった。

新卒で就職した男女888人を対象にしたネット調査で、内定社数は過去最低だった昨年の1・73社をさらに下回った。ほとんどの新卒者が内定をとった会社にそのまま就職した形だが、仕事にかける姿勢は積極的。就職先を選んだ理由についての選択肢では「仕事のやりがい」が増加し、3年ぶりにトップに返り咲いた。逆に、「会社の安定性」は2位に落ちた。

明治安田生命では、今年の新入社員について「超就職氷河期を『ポジティブ思考』で突破した」とし、「たくましく、頼もしい」と分析している。




1.7社ってことは、「安田生命しか受かってません」という人が少なくとも30%はいるってことですねえ。

明示安田生命から内定をもらっている人たちが、他にどういうところを受けているのかにもよりますが、大手生命保険会社に入社するような学生さんたちで、そのレベルってことは、本当に「内定が1社とれるかどうかの勝負」ですね。


2012年卒のデータがまだ公開されていないのですが、昨年は一昨年に比べると、大卒の求人倍率はガクッと落ちてました。

2011年卒の大卒求人倍率は前年の1.62倍から1.28倍に低下(2010年4月データ)



昨年と比べると、今年は地震の影響もあって新卒就職活動も1ヶ月程遅れているようなので、このGWあたり、色んな企業を面接でまわっていた方も多いのではないでしょうか。

景気が上向いていた2007年あたりだと、「GWまでには就職決まってないと」という雰囲気がありましたが、今年は昨年以上に、秋頃までエンドレスで新卒就職活動が続く気がします。



個人的には、昨年末に厚生労働省が出した「卒業後3年以内の既卒者は新卒扱いで」という件が、ちゃんと稼働しているのかどうかが気になるところなのですが、まだまとめたレポート等は出てないみたいです。

この方針自体には賛成なのですが、まあでも、単純に考えれば、「新卒扱い」される応募者の数が増えるだけで、雇用枠が増えるわけではないので、大卒応募者さんからすると、競争が激化するだけなんですよねえ。


働きたい人がこんなにたくさんいるのに、どうしてこんなに人手が足りなくてGW中もせっせと仕事をしてるんだろうか、と考えだしたら精神衛生上よくないのでやめておきました。(はい、勤めている企業が儲かってないからです)


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