【新卒・キャリア】ブラック企業の見分け方(常時役職者募集中)

2010年01月11日
昨日の【新卒・キャリア】ブラック企業とはどういう企業かの続き。


いわゆるブラック企業にも、色々なパターンがあることを
昨日ご紹介しました。


パターンごとに色々な見分け方があるのですが、
今日はその代表的な例を。


人数規模はそれほど問いませんが、
いわゆる役職者・マネージャー・幹部候補生 のようなものを
常に募集している企業
、それはブラック企業である確率が結構高いです。




もちろん、人数規模の小さい企業の場合には、
マネージャーになれる素質のある社員、任せられる社員がいない、
という可能性もあります。



ですが、常時募集しているとなると、話はまた別です。



考えてもみてください。
人数が少ないなら少ないなりに、そして多いなら多いなりに、
現在すでにその企業で働いている人がいるわけで、

なぜ、その中から、

「オレ、もっと上のポジションを目指したい!」
という人が出てこないのでしょう?



そこには、それなりの阻害要因があるから、と考えるのが妥当です。



当然、「役職が上になっても、メリットよりもデメリットのほうが大きい」
と考えている人が多ければ、当然、その企業は慢性的なマネージャー不足となります。


デメリットの内容は、
・給料があがらない。
・役員間の面倒に巻き込まれる。
・批判にさらされるばかりで、褒められることがない。
などなど、色々とあるだろうと思います。



まとめてしまえば、その企業は人を育てる能力がない
ことが原因だろうと言えます。


その企業は、というのはすなわち、
その企業で現在働いている偉い人たち(取締役や執行役員など)のことを指していまして、
その人たちが人を育てる能力がないから、と言えるでしょう。




なので、就職活動や転職活動の前には、
しばらく就職情報サイトや人材紹介会社の求人をチェックする期間が必要だと思います。


半年もチェックしていると、
「あ、この企業また応募してやがる。」
ということに気づくようになりますよ。


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