【新卒】ナゼナニ系面接官への対処法

2009年12月01日
採用担当者をしていた頃、
私が、うっとうしいくらいのナゼナニ系だったことは、以前ご紹介しましたが、
今日はそれに関連した内容です。



このナゼナニ系の質問方式は、
特に、相手が新卒さんであるときに有効な手法です。


まあ、転職を考えている方なんかだと、
それまでにも色々なシーンで「なぜ?」と質問されているので、
こういう質問に回答し慣れていたりするのですが、
新卒さんは、そうもいきません。


「大学時代は、どんなアルバイトをしていましたか?」
「なぜ、そのアルバイトを選んだのですか?」
「どのくらいそのアルバイトを続けていますか?」
「なぜ、それだけの期間続けられたのだと思われますか?」
「そのアルバイトを通じて、どんなことを学ばれましたか?」
「その経験を何に活かせると思われますか?」



こういう風にナゼナニ質問を繰り出されると、
言葉に詰まる人がほとんどだと思われます。


緊張しますしね。根堀葉掘り聞かれると。


まあ、こういう質問の仕方をする面接官のことをフォローしておきますと、
別に意地悪で聞いているのではなくて、純粋にあなたのことを知りたいのです。




よく書いていることではありますが、
新卒さんの面接というのは、非常に難しいです。


特定のスキルがあるわけでもないし、経験で判断できるわけでもない。
そんな状態下で、その人がどういう人であるか、自社になじみそうか、
自社で成長していきそうか、ということを判断するのは、
本当に至難の業としか言いようがありません。



だからこそ、その応募者の方が、
今まで経験の中で積み重ねてきた判断の基準を確認することで、
仕事のシーンでどういう判断をするかを想定しようとしているのです。



そのためには、こんな風にネホリーナハホリーナ質問するのが、
最も手っ取り早いのです。
(最も有効な手段であると、とは言えないですが。)





この手の、質問を深く掘り下げてくる面接官に出会った場合に最も有効なのは、

取り繕おうとしないこと

だと思います。



どこをつつかれても、ボロが出ないように、
完璧に構築された内容を話せるのなら別ですが、
中途半端なウソはやめたほうが無難です。


なぜなら、しつこくしつこく掘り下げられていった結果、
実感を伴わないことしか言えないと、
「こいつ、適当なこと言ってやがるな。」と判断され、
もちろん面接結果はNGになるからです。



「うそついているから」という判断でNGになるというよりも、
「本当のところ、どう思っているかわからない。判断がつかない。」
という理由で、OKにならない、といったほうがわかりやすいかもしれません。

実感の伴わない話をされても、OKともNGとも判断ができないのです。





「楽そうだったから、そのバイトにしたんですけど。」
「やってみたら、結構楽しかったんです。」
という内容でも、いいと思うんですよね。


大学生のアルバイトなんて、多かれ少なかれ、そんなものだと思いますし。


「でも、やってるうちに責任が大きくなって、
やめられなくなっちゃったんですよねえ。」
なんて話ができたら、成功です。


スタートがどうあれ、あなたが信頼されて、
仕事を任せられる立場になった、ということを意味しているわけですから。




そんなわけで、ナゼナニ攻撃にあったら、
自分をさらけ出してみるのが、一番手っ取り早い対策法ですよ、
と思うわけでした。




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