【キャリア】転職初心者のための紹介会社との付き合い方(3/3)

2009年07月18日
その1:紹介会社の選び方
その2:多くを期待してはいけません
の続き。


その3:担当コンサルタントと信頼関係を築く

人材紹介会社に多くを期待してはいけません、と言いながら、
かつ信頼関係を築け、とは矛盾しているように思われるかもしれませんが、
ここは結構重要なポイントです。

担当コンサルタントは、確かに仕事で紹介をしているのですし、
登録者は商品なのですが、そこは人のやることです。

「この人なら、なんとか決まりそうだな」
「この人に、早く仕事決まって欲しいな」
「あ、この人に合う新規の求人出てるか調べよ。」
そう思ってもらえるかどうかは、非常に重要です。


それによって、案件の紹介数もかなり変わってきます。
要するに、コンサルタントに自分のことを考えてもらう機会
多ければ多いほどいいのです。


だからこそ、複数の紹介会社に登録する場合は、
そのことと、なぜそうするかの理由をきちんと伝えることも重要です。


紹介案件に対して、「これは応募したくない」という場合には、
その根拠を明確に伝えること、つまりは
自分が今回の転職で何を目指しているかを折に触れて伝えること
が必要になってきます。

仮にそれが、「こんな知名度のない会社イヤだ」みたいな、
ワガママな理由であったとしてもね。


紹介会社で働いている知人からは、
「わがままな登録者が多くて困る。」
「これはいやだ、あれはいやだ、とばっかり言って、
何がしたいのかさっぱりわからん。」
というグチをよく聞きます。

そういう風に思われると、まあいいことはまずありません。
紹介会社側も、「ちっ、こいつメンドクセーな。」という気持ちになり、
じょじょーに、連絡の頻度が下がっていって、最終的には放置、
みたいな感じになります。


というわけで、人材紹介会社に対しては、
「誠実な商品」であることが大事です。


あ、でもかといって、最終的に決めるのは自分ですから、
そこはそんなに義理立てしなくてもいいと思います。

彼らはビジネスでやっているのですし、
それはあなたの人生ですから。


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