【新卒・キャリア】圧迫面接の手法(応募者の言う事を否定する)
2009年07月12日
先日に引き続きまして、圧迫面接の手法のご紹介です。
※前回→【新卒・キャリア】圧迫面接の手法(口調がキツい)
単純に「なんか圧迫感がある」とかとは違い、
明確な意図をもって行われるのがこの手法です。
応募者の言う事を否定する
例えば、こんな感じで使います。
「弊社への入社を希望されている理由を教えてください。」
「はい、御社の社風に魅力を感じまして、ぜひ働きたいと思っております!」
「ほほー、社風とおっしゃると、面接でお会いした社員なんかの?」
「はい、雰囲気がとってもよくて!」
「ああ、それはね。こちらは人を採用したいわけですから、
それは勿論感じよく振る舞いますよね。
実際は、一人でする仕事が多いですから、
それほど雰囲気がいいとは言えないと思いますよ。結構、殺伐としてます。」
みたいな感じでしょうか。
「社風」とかっていう、曖昧なものでなくても、
「こういう業務がやりたい」とか「こういう分野で活躍できると思ったから」
みたいな応募者の意見を、まず否定するのです。
この手法は、コンサル系企業なんかでよく使われています。
面接官は本当にあなたのことを間違っていると思っているのではなく、
「間違っていると言われたとき、この人はどういう対応をするか?」
という対応をチェックされているのです。
こういうタイプの圧迫面接をクリアするには、
3つのコツがあります。
・慌てない
これが一番重要です。
面接の場で、いきなり自分の発言を否定されるとは
思っていませんからね。急にやられると、普通は慌てます。
だからとりあえず発言を否定されたらとりあえず、
「お、きたね。」というヨユーの笑顔でも見せてください。
・黙らない
慌てない、というのとかなり似通っていますが、
否定されると、頭が真っ白になって、
何を言ったらいいのかわからなくなってしまいます。
でも、とりあえず黙ってはいけません。面接ですから。
「なるほど、じゃあ実際は○○な状況なんですね?」
とか、オウム返しでもいいので、とりあえずしゃべりましょう。
・でもやっぱり入社したいと結論づける
できれば、自分が何を思い違いしていたのか、
どれくらい思い違いしていたのか、
実際にはどのような状況なのか、みたいなことを
確認するための質問ができるといいと思います。
ここでは、「何だ、思い違いだったのか」とガックリせずに。
入社したら、どうせ思いもかけなかったことがたくさん起こるんですから、
そのうちの一つを事前に教えてくれたんだ、親切だな、
くらいに思えばいいんです。
そしてできれば、
「なるほど、そういう状況でいらっしゃるんですね。
それはそれで、こんなことができて、オモシロそうですね。」
みたいな、明るい展開に持って行ければベストです。
つまりあなたは、「自分」という商品を売りに来たコンサルタントです。
この企業は、たぶんこういう状況だから、
自分みたいなのが需要が高いんじゃないかな、と思って、
商品を売りに来たのです。
ところが、行ってみたら、ちょっと状況が想定と違っていたわけです。
だけど、そこでスゴスゴ敗退しているようでは、
凄腕のコンサルタントにはなれません。
需要がないなら需要を掘り起こし、
もう十分に足りているものを売りつけられるくらいのフテブテシさが
あってこそのコンサルタントです。
絶対、オレを雇ったほうがいいってば!後悔するよ!
という自信を、(自己暗示でもいいから)持って面接に挑むと、
結構簡単にクリアできるパターンです。
【関連記事】
【新卒・キャリア】圧迫面接の手法(口調がキツい)
【新卒・キャリア】意地悪な面接官
【新卒・キャリア】圧迫面接つぶしの心構え
※前回→【新卒・キャリア】圧迫面接の手法(口調がキツい)
単純に「なんか圧迫感がある」とかとは違い、
明確な意図をもって行われるのがこの手法です。
応募者の言う事を否定する
例えば、こんな感じで使います。
「弊社への入社を希望されている理由を教えてください。」
「はい、御社の社風に魅力を感じまして、ぜひ働きたいと思っております!」
「ほほー、社風とおっしゃると、面接でお会いした社員なんかの?」
「はい、雰囲気がとってもよくて!」
「ああ、それはね。こちらは人を採用したいわけですから、
それは勿論感じよく振る舞いますよね。
実際は、一人でする仕事が多いですから、
それほど雰囲気がいいとは言えないと思いますよ。結構、殺伐としてます。」
みたいな感じでしょうか。
「社風」とかっていう、曖昧なものでなくても、
「こういう業務がやりたい」とか「こういう分野で活躍できると思ったから」
みたいな応募者の意見を、まず否定するのです。
この手法は、コンサル系企業なんかでよく使われています。
面接官は本当にあなたのことを間違っていると思っているのではなく、
「間違っていると言われたとき、この人はどういう対応をするか?」
という対応をチェックされているのです。
こういうタイプの圧迫面接をクリアするには、
3つのコツがあります。
・慌てない
これが一番重要です。
面接の場で、いきなり自分の発言を否定されるとは
思っていませんからね。急にやられると、普通は慌てます。
だからとりあえず発言を否定されたらとりあえず、
「お、きたね。」というヨユーの笑顔でも見せてください。
・黙らない
慌てない、というのとかなり似通っていますが、
否定されると、頭が真っ白になって、
何を言ったらいいのかわからなくなってしまいます。
でも、とりあえず黙ってはいけません。面接ですから。
「なるほど、じゃあ実際は○○な状況なんですね?」
とか、オウム返しでもいいので、とりあえずしゃべりましょう。
・でもやっぱり入社したいと結論づける
できれば、自分が何を思い違いしていたのか、
どれくらい思い違いしていたのか、
実際にはどのような状況なのか、みたいなことを
確認するための質問ができるといいと思います。
ここでは、「何だ、思い違いだったのか」とガックリせずに。
入社したら、どうせ思いもかけなかったことがたくさん起こるんですから、
そのうちの一つを事前に教えてくれたんだ、親切だな、
くらいに思えばいいんです。
そしてできれば、
「なるほど、そういう状況でいらっしゃるんですね。
それはそれで、こんなことができて、オモシロそうですね。」
みたいな、明るい展開に持って行ければベストです。
つまりあなたは、「自分」という商品を売りに来たコンサルタントです。
この企業は、たぶんこういう状況だから、
自分みたいなのが需要が高いんじゃないかな、と思って、
商品を売りに来たのです。
ところが、行ってみたら、ちょっと状況が想定と違っていたわけです。
だけど、そこでスゴスゴ敗退しているようでは、
凄腕のコンサルタントにはなれません。
需要がないなら需要を掘り起こし、
もう十分に足りているものを売りつけられるくらいのフテブテシさが
あってこそのコンサルタントです。
絶対、オレを雇ったほうがいいってば!後悔するよ!
という自信を、(自己暗示でもいいから)持って面接に挑むと、
結構簡単にクリアできるパターンです。
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