【キャリア】前職での仕事内容説明のコツ(全く同じ仕事はない)
2009年06月30日
以前、職務経歴書は誰が読むのか意識したほうがいい、
同業種に転職したいのか、異業種に転職したいのかによって、
書き方が違うはずだ、という記事をUPしました。(→コチラ)
今日は、これに関連して、
面接で前職での仕事内容を説明するときのコツに関する記事です。
転職するにあたっては、今まで自分がやってきた仕事の汎用性、
というものは非常に重要です。
要するに、どこでも通じる仕事は転職に強い、とよく言われます。
でも、「どこにでも通じる仕事」というのは
本当に存在するんでしょうか?
私は、「この仕事ができるようになれば、どこに行っても通用する人になれる。」
という「レベル」の意味では存在すると思いますが、
「他社でも全く同じようにやればOK。」
という仕事は存在しないと思っています。
どんな職種・企業であれ、環境が違うので、
転職しても全く同じ仕事のやり方が通用する、
ということは、まずありません。ないんです。
例えば、「既存の法人営業」という、わりとよくある職種であったとしても、
取り扱う商品内容や、その金額感、ノルマの内容、職場環境等が違えば、
仕事のスタイルは異なってきます。
そういう意味では、誰にとっても転職はゼロスタートです。
だからこそ、面接の際には、
自分がどういう環境で働いているのか(働いていた)を、
わかりやすく伝えることがものすごく重要です。
面接官からすると、応募者の人が、どういう仕組みの中で、
どういう風に仕事をしていたのかを、いかにしてアリアリと想像できるか、
というのはかなり重要です。
「あー、なるほど。ああいう感じね。」
ということがわかれば、判定がしやすくなるからです。
私が面接官をしていたときも、
「あー、なるほど。ああいう感じで働いてて、
そしてこの人柄だったらウチに来ても大丈夫だな。」
とシックリ思えたときの、中途社員生存率は結構高かったです。
逆に、
「うーん、なんかどういう環境で働いていたのかイマイチわからんけど、
まあこの人だったら大丈夫かなあ。それなりに優秀そうだし。」
という程度の場合は、ご本人が入社してきてみてお互いにビックリ、
「あれ、こんなこともできないの・・?」
「え、私としては、そんなつもりでは・・」
みたいなスレ違いが発生してしまいがちでした。
まあ、そこんとこ、面接官がしっかり確認しておけよ、
という話ではあるんですけどね。
そういうことがないように頑張ってたんですけどね。
でもやっぱり、たまにありました。
30代半ば男性で、仕事できそうな感じなのに、
職場の環境や仕事のスタイルが合わなくて、
入社して3ヶ月も立たないうちに辞めてしまう、なんてことが。
そしてまた、面接官をしていた私自身も若かったので、
色んな業種・職種に関する知識も浅くて、
「あー、この業界であそこの会社なら、あんな感じね。」
というカンも働かなかったのです。
だから、あっさりした説明だと、その人がどういう仕事をしていたのか
イメージできなくて困ることが多々ありました。
若い面接官とか、生え抜きでずっとその企業にいる採用担当者だと、
結構そういうことがあるんじゃないかなあ、と思っています。
明日は、そんな面接官対策として、
「最低限これは伝えるべし」項目をご説明。
【続き】
【キャリア】前職での仕事内容説明のコツ(最低限これは伝えるべし)
【キャリア】前職での仕事内容説明のコツ(例えてみよう)
【関連記事】
【キャリア】職務経歴書のコツ
【新卒・キャリア】「通じない社内用語」の多い企業
同業種に転職したいのか、異業種に転職したいのかによって、
書き方が違うはずだ、という記事をUPしました。(→コチラ)
今日は、これに関連して、
面接で前職での仕事内容を説明するときのコツに関する記事です。
転職するにあたっては、今まで自分がやってきた仕事の汎用性、
というものは非常に重要です。
要するに、どこでも通じる仕事は転職に強い、とよく言われます。
でも、「どこにでも通じる仕事」というのは
本当に存在するんでしょうか?
私は、「この仕事ができるようになれば、どこに行っても通用する人になれる。」
という「レベル」の意味では存在すると思いますが、
「他社でも全く同じようにやればOK。」
という仕事は存在しないと思っています。
どんな職種・企業であれ、環境が違うので、
転職しても全く同じ仕事のやり方が通用する、
ということは、まずありません。ないんです。
例えば、「既存の法人営業」という、わりとよくある職種であったとしても、
取り扱う商品内容や、その金額感、ノルマの内容、職場環境等が違えば、
仕事のスタイルは異なってきます。
そういう意味では、誰にとっても転職はゼロスタートです。
だからこそ、面接の際には、
自分がどういう環境で働いているのか(働いていた)を、
わかりやすく伝えることがものすごく重要です。
面接官からすると、応募者の人が、どういう仕組みの中で、
どういう風に仕事をしていたのかを、いかにしてアリアリと想像できるか、
というのはかなり重要です。
「あー、なるほど。ああいう感じね。」
ということがわかれば、判定がしやすくなるからです。
私が面接官をしていたときも、
「あー、なるほど。ああいう感じで働いてて、
そしてこの人柄だったらウチに来ても大丈夫だな。」
とシックリ思えたときの、中途社員生存率は結構高かったです。
逆に、
「うーん、なんかどういう環境で働いていたのかイマイチわからんけど、
まあこの人だったら大丈夫かなあ。それなりに優秀そうだし。」
という程度の場合は、ご本人が入社してきてみてお互いにビックリ、
「あれ、こんなこともできないの・・?」
「え、私としては、そんなつもりでは・・」
みたいなスレ違いが発生してしまいがちでした。
まあ、そこんとこ、面接官がしっかり確認しておけよ、
という話ではあるんですけどね。
そういうことがないように頑張ってたんですけどね。
でもやっぱり、たまにありました。
30代半ば男性で、仕事できそうな感じなのに、
職場の環境や仕事のスタイルが合わなくて、
入社して3ヶ月も立たないうちに辞めてしまう、なんてことが。
そしてまた、面接官をしていた私自身も若かったので、
色んな業種・職種に関する知識も浅くて、
「あー、この業界であそこの会社なら、あんな感じね。」
というカンも働かなかったのです。
だから、あっさりした説明だと、その人がどういう仕事をしていたのか
イメージできなくて困ることが多々ありました。
若い面接官とか、生え抜きでずっとその企業にいる採用担当者だと、
結構そういうことがあるんじゃないかなあ、と思っています。
明日は、そんな面接官対策として、
「最低限これは伝えるべし」項目をご説明。
【続き】
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【新卒・キャリア】「通じない社内用語」の多い企業
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【キャリア】選考回数の多すぎる企業
2009年06月28日
最近、あんまり面接裏マニュアル的な記事を書いていないことに
ふと気がつきましたので、今日はそれっぽい内容です。
中途採用面接を何社か受けてみると、
あまりに選考回数の多い企業
があることに気がつきます。
個人的には、その人を採用するかどうか決めるには、
面接回数は2?3回でいいと思っています。
それだけ会えば十分その人のことがわかる、という意味ではないのですが、
それ以上会っても、「面接用」以外の顔 は見られないと思うからです。
それ以上、その人のことを知るためには、
場所・シーンを変える必要があるのです。
4回、5回も面接をする企業には、2種類あります。
1_ホンマモンの大企業で面接回数が多い企業
2_たいして大企業でもないのに、面接回数が多い企業
1に関しては、「ちっ、大企業病だな。」と思えば、
多少許せる気持ちもあります。
そもそも応募者からの人気が高い大企業だったら、という前提ですけど。
ただし、2に関しては、注意したほうがいいと思います。
企業規模もたいしたことはないのに、面接回数が多いということは、
意思決定の権限やルートが整理されていないということを意味するからです。
誰かを採用するということは、(しかも正社員の場合)、
企業にとっては大きな意思決定です。
年間数百万円の投資ですし、生半可なことでは解雇にできません。
そういう重要な意思決定をするにあたって、
色んな人の了解を取らないといけないということは、
仕事の面でも同様のことが発生すると思ったほうがいいです。
つまり、仕事を進めようとすると、
「あ、これはあそこの部署のあの人に了解取っておかないと。」
「あ、念のためにあの人の耳に入れておいたほうがいいかも。」
みたいなことが、多発するということです。
大企業と中小企業の間くらいの規模の企業で起こりがちなことです。
今まさに急成長!みたいな会社ですかね。
目安としては、社員数100人以上、1,000人未満、というところです。
これから大きくなっていくにあたって、
色んなことを整理していかないといけないけれども、
まだ整理されていなくて、
でも、あちこちで文句を言う権力者たちがいるから、
なんとか調整しないといけない、みたいな。
面接回数の多かった企業から、内定をもらった場合には、
そのあたり、ちょっと気をつけたほうがいいと思います。
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【キャリア】面接後の結果連絡が遅い場合、何日待つか
【新卒・キャリア】ベンチャー企業という選択肢
【新卒・中途】「社員旅行」があることをアピールする会社
2009年06月26日
今日はちょっとした小ネタ。
時折、求人情報なんかでこういう記事を載せている会社があります。
「職場は、非常にアットホームな雰囲気です。年に1回は沖縄への社員旅行も!
みんなで日頃のうっぷんを晴らして(?)楽しんでいます!」
(※内容はあくまでイメージ。)
果たして、このうたい文句にグッと来る応募者がいるんだろうか?
と強烈に疑問に思ってしまいます。
いや、はっきり申し上げましょう。
グッとこない。
会社の人と?しかも団体で?旅行に行って楽しいか??
というのが、私個人の素直な意見です。
いやきっと、行ったら行ったで楽しかったりするんでしょうけどね。
でも、まあ普通の感覚の社会人の人であれば、
そんなにノリノリな気分で行くわけではないと思うんですね。
旅行に行ったって、職場の人間関係はそのまま持ち越されるわけですし、
いつも仕事で顔をあわせている人たち(たいして親しくない人を含む)と、
いつもと違う環境に行くことを、すごく楽しめる人というのは、
ある意味、そういう才能のある人たちなのではないかと思います。
当然、経営陣からすると、
それだけの費用を出して社員旅行をするということは、
それなりの費用対効果を見越しているはずです。
「うちの会社、残業がきついけど、100%残業代払っているわけではないから、
そのあたりのガス抜きに・・・」とか、
「なんか最近、社員が増えてきていて、組織も大きくなって、
セクショナリズムが強まってきているから、なんとかしなくては・・」とか、
色々と思惑はあることと思われます。
そして、社員みんなで旅行する、というのは、
おそらくそれなりに効果をあげるものなんだと思います。
しかし、
それを楽しみにしている社員がいるか?
それはこれから入社する人へのアピールになるか?
と、問いたいところです。
私の予想では、
別になんとも思わない人3割、
否定的に感じている人7割です。
(3割なのは、「好意的に感じている人」ではないのがポイント。)
あ、「別にいいじゃん、社員旅行。楽しみだよ。」という人を
否定しているわけではありません。
おそらくそういう方は、かなりの少数派だ、ということを言いたいだけです。
一定の規模の企業においての、その意義も効果も否定はしませんが、
果たして、社員旅行の存在が応募にあたってのアピールになるか?
という点で言うと、
それをマイナスに感じる人と、
プラスにもマイナスにも感じない人がいるでしょうが、
プラスにはならない、と結論づけておきたいと思います。
これの派生系で、「飲み会がやたらと多い会社」というのもあると
私はにらんでいます。それについてはまたの機会に。
【関連記事】
【新卒・キャリア】社員を洗脳する会社
【新卒】大量に新卒採用する会社
時折、求人情報なんかでこういう記事を載せている会社があります。
「職場は、非常にアットホームな雰囲気です。年に1回は沖縄への社員旅行も!
みんなで日頃のうっぷんを晴らして(?)楽しんでいます!」
(※内容はあくまでイメージ。)
果たして、このうたい文句にグッと来る応募者がいるんだろうか?
と強烈に疑問に思ってしまいます。
いや、はっきり申し上げましょう。
グッとこない。
会社の人と?しかも団体で?旅行に行って楽しいか??
というのが、私個人の素直な意見です。
いやきっと、行ったら行ったで楽しかったりするんでしょうけどね。
でも、まあ普通の感覚の社会人の人であれば、
そんなにノリノリな気分で行くわけではないと思うんですね。
旅行に行ったって、職場の人間関係はそのまま持ち越されるわけですし、
いつも仕事で顔をあわせている人たち(たいして親しくない人を含む)と、
いつもと違う環境に行くことを、すごく楽しめる人というのは、
ある意味、そういう才能のある人たちなのではないかと思います。
当然、経営陣からすると、
それだけの費用を出して社員旅行をするということは、
それなりの費用対効果を見越しているはずです。
「うちの会社、残業がきついけど、100%残業代払っているわけではないから、
そのあたりのガス抜きに・・・」とか、
「なんか最近、社員が増えてきていて、組織も大きくなって、
セクショナリズムが強まってきているから、なんとかしなくては・・」とか、
色々と思惑はあることと思われます。
そして、社員みんなで旅行する、というのは、
おそらくそれなりに効果をあげるものなんだと思います。
しかし、
それを楽しみにしている社員がいるか?
それはこれから入社する人へのアピールになるか?
と、問いたいところです。
私の予想では、
別になんとも思わない人3割、
否定的に感じている人7割です。
(3割なのは、「好意的に感じている人」ではないのがポイント。)
あ、「別にいいじゃん、社員旅行。楽しみだよ。」という人を
否定しているわけではありません。
おそらくそういう方は、かなりの少数派だ、ということを言いたいだけです。
一定の規模の企業においての、その意義も効果も否定はしませんが、
果たして、社員旅行の存在が応募にあたってのアピールになるか?
という点で言うと、
それをマイナスに感じる人と、
プラスにもマイナスにも感じない人がいるでしょうが、
プラスにはならない、と結論づけておきたいと思います。
これの派生系で、「飲み会がやたらと多い会社」というのもあると
私はにらんでいます。それについてはまたの機会に。
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【RC・キヨシロー】ザ・タイマーズ:デイ・ドリーム・ビリーバー~DAY DREAM BELIEVER~
2009年06月26日
RC以外にも色々なバンドをやってきたキヨシローですが、
その中でも特に強烈だったのが、この「ザ・タイマーズ」です。
ボーカルは、キヨシローに「似た」、ゼリーという人です。
(あくまで似ているだけ、という位置づけになっている。)
タイマーズの中でも名曲中の名曲、「デイ・ドリーム・ビリーバー」です。
(携帯からご覧の方、スミマセン)
この映像は、テレビ出演の際の一部だけをピックアップしたものですが、
この歌の直前に、生放送で歌っている最中に放送禁止用語を連発するという
前代未聞の事件を起こしています。
そんなことをやらかした直後に、しれっとこの素敵な歌を歌う
キヨシロー、じゃなくてゼリーがカッコいいです。
(興味のある方は、Youtubeかニコ動画で探してみて頂くと、
すぐに見つかります。長いので、UPはやめておきました。)
キヨシロー、なんでこんな格好なん?という疑問は、
また今度じっくりご説明させて頂くとしまして、
この歌詞のセンスにぜひ注目して頂きたいところです。
この曲は、モンキーズというアメリカのグループのものを訳したものです。
(歌詞原文:サビ部分抜粋)
Cheer up, Sleepy Jean
Oh, what can it mean
To a daydream believer
And a homecoming queen.
(該当部分訳詞)
ずっと夢を見て安心してた 僕は
Daydream Believer そんで彼女はクィーン
ずっと夢を見て幸せだったな 僕は
Daydream Believer そんで彼女はクィーン
Daydream Believerというのは、
要するに「夢ばっかり見てるヤツ」「眠たいヤロウ」みたいな意味のようです。
なんというか、現実的にお金を稼ぐ能力はあんまりなさそうだけど、
言うことはなぜかでっかい、ビッグマウスな野郎をイメージします。
聞き取りやすい日本語で、かつ原詞の雰囲気を損なわないための
意訳なんだと思うのですが、しかし、そういう説明を抜きにしても、
「ずっと夢を見て幸せだったな」って言葉のセンス、すごいなーと思います。
このフレーズを聴く度に、ところ構わず涙が出そうになります。
なんでしょうね、後悔とか、諦めとか、
そういうものが混ぜ合わさった気持ちに襲われます。
でも、果たしてキヨシローがこの時、実際にそういう気持ちだったかというと
おそらくちょっと違うようにも思えます。そういうものに対する「気分」は
多少はあったでしょうが、それほどダイレクトにあったとは思えないんですね。
こういう風に、歌を歌ったり、何かを作ったりする人たちというのは、
何人分の人生を生きているんだろう、と不思議に思います。
トータス松本さんと一緒に歌っていたりもします。
【関連記事】
【RC・キヨシロー】STAND BY ME
その中でも特に強烈だったのが、この「ザ・タイマーズ」です。
ボーカルは、キヨシローに「似た」、ゼリーという人です。
(あくまで似ているだけ、という位置づけになっている。)
タイマーズの中でも名曲中の名曲、「デイ・ドリーム・ビリーバー」です。
(携帯からご覧の方、スミマセン)
この映像は、テレビ出演の際の一部だけをピックアップしたものですが、
この歌の直前に、生放送で歌っている最中に放送禁止用語を連発するという
前代未聞の事件を起こしています。
そんなことをやらかした直後に、しれっとこの素敵な歌を歌う
キヨシロー、じゃなくてゼリーがカッコいいです。
(興味のある方は、Youtubeかニコ動画で探してみて頂くと、
すぐに見つかります。長いので、UPはやめておきました。)
キヨシロー、なんでこんな格好なん?という疑問は、
また今度じっくりご説明させて頂くとしまして、
この歌詞のセンスにぜひ注目して頂きたいところです。
この曲は、モンキーズというアメリカのグループのものを訳したものです。
(歌詞原文:サビ部分抜粋)
Cheer up, Sleepy Jean
Oh, what can it mean
To a daydream believer
And a homecoming queen.
(該当部分訳詞)
ずっと夢を見て安心してた 僕は
Daydream Believer そんで彼女はクィーン
ずっと夢を見て幸せだったな 僕は
Daydream Believer そんで彼女はクィーン
Daydream Believerというのは、
要するに「夢ばっかり見てるヤツ」「眠たいヤロウ」みたいな意味のようです。
なんというか、現実的にお金を稼ぐ能力はあんまりなさそうだけど、
言うことはなぜかでっかい、ビッグマウスな野郎をイメージします。
聞き取りやすい日本語で、かつ原詞の雰囲気を損なわないための
意訳なんだと思うのですが、しかし、そういう説明を抜きにしても、
「ずっと夢を見て幸せだったな」って言葉のセンス、すごいなーと思います。
このフレーズを聴く度に、ところ構わず涙が出そうになります。
なんでしょうね、後悔とか、諦めとか、
そういうものが混ぜ合わさった気持ちに襲われます。
でも、果たしてキヨシローがこの時、実際にそういう気持ちだったかというと
おそらくちょっと違うようにも思えます。そういうものに対する「気分」は
多少はあったでしょうが、それほどダイレクトにあったとは思えないんですね。
こういう風に、歌を歌ったり、何かを作ったりする人たちというのは、
何人分の人生を生きているんだろう、と不思議に思います。
トータス松本さんと一緒に歌っていたりもします。
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【RC・キヨシロー】STAND BY ME
【RC・キヨシロー】自由
2009年06月21日
前回に引き続き、梅雨のウップンを晴らしたいときのおススメ。
RCサクセションの「自由」っていう曲です。
かなりカッコイイです。
86年のライブ映像です。
俺はつーきあいにくいぜっ!
誰の言うことも聞かねぇ・・・
だって俺は自由、自由、自由
短いこの人生でいちばん大事なもの
それは自由、自由、自由!
おー、かっこいいなあ。本当につきあいづらそうだなあ。
そして、こう続きます。
だって俺は自由、自由、自由
汚ねえこの世界でいちばんキレイなもの
それは自由、自由、自由!
すべての奴らに自由を
すべての奴らに自由を
俺の自由はいちばん大事、と言いつつ、
俺の自由が他の人の自由より優先する、とは言わないところがいいです。
あくまで「すべての奴らに自由を!」なんですね。
自由って難しいですよね。
自由であるってことは、自分に責任があるってことです。
逆に、規制されているほうが楽な部分もすごくあります。
責任が自分にはありませんから、グチでも言っていればいいわけですからね。
こちらはPVです。キヨシローの口ヒゲが笑っちゃいます。
それにしても過激な映像です。人形燃えてるし。
言いたいことを言うってことそのものが自由かというと、
それはちょっと違うよなと思います。
言いたいことを言いつつ、その言ったことの責任を
自分でちゃんと取るってことが自由なんだよな、
とキヨシローの人生を見ていると感じます。
言った後に、「そんなつもりじゃなかった」なんて言うのはかっこ悪いよな、と。
どう捉えられるのかもちゃんとわかった上で、
それでも言ったり行動したりするのが「自由」なんだよな、と。
反省をこめて、そう思います。
これを歌っているとき、キヨシローは35才。
この曲を聴くたびに、
自分はどれくらい自由でいられているだろうか?と自問自答します。
ブログの更新、2、3日お休みいたします。
【関連記事】
【RC・キヨシロー】カテゴリ
RCサクセションの「自由」っていう曲です。
かなりカッコイイです。
86年のライブ映像です。
俺はつーきあいにくいぜっ!
誰の言うことも聞かねぇ・・・
だって俺は自由、自由、自由
短いこの人生でいちばん大事なもの
それは自由、自由、自由!
おー、かっこいいなあ。本当につきあいづらそうだなあ。
そして、こう続きます。
だって俺は自由、自由、自由
汚ねえこの世界でいちばんキレイなもの
それは自由、自由、自由!
すべての奴らに自由を
すべての奴らに自由を
俺の自由はいちばん大事、と言いつつ、
俺の自由が他の人の自由より優先する、とは言わないところがいいです。
あくまで「すべての奴らに自由を!」なんですね。
自由って難しいですよね。
自由であるってことは、自分に責任があるってことです。
逆に、規制されているほうが楽な部分もすごくあります。
責任が自分にはありませんから、グチでも言っていればいいわけですからね。
こちらはPVです。キヨシローの口ヒゲが笑っちゃいます。
それにしても過激な映像です。人形燃えてるし。
言いたいことを言うってことそのものが自由かというと、
それはちょっと違うよなと思います。
言いたいことを言いつつ、その言ったことの責任を
自分でちゃんと取るってことが自由なんだよな、
とキヨシローの人生を見ていると感じます。
言った後に、「そんなつもりじゃなかった」なんて言うのはかっこ悪いよな、と。
どう捉えられるのかもちゃんとわかった上で、
それでも言ったり行動したりするのが「自由」なんだよな、と。
反省をこめて、そう思います。
これを歌っているとき、キヨシローは35才。
この曲を聴くたびに、
自分はどれくらい自由でいられているだろうか?と自問自答します。
ブログの更新、2、3日お休みいたします。
【関連記事】
【RC・キヨシロー】カテゴリ
【RC・キヨシロー】STAND BY ME
2009年06月18日
いやー、それにしても6月ですね。
6月って、あまり人気のない月です。
何月が好き?って聞かれて、「6月が好き」って答える人は、
かなり少ないと思われます。梅雨だし。連休ないし。
そんな下げ気味な気分のときに聞きたくなるのが、コレです。
キヨシローのSTAND BY ME。
今までの人生で聞いた中で、一番カッコイイSTAND BY MEです。
↓イントロとエンディングのキヨシローの表情がなんとも言えません。
曲自体がステキなので、誰が歌ってもそこそこカッコイイんですけどね。
キヨシローが歌うとねえ、なんか違うんですよね。
矢野顕子のひとつだけのときもそうですけど、キヨシローの曲なんですよね。
この動画いいですよねー。
「マコマナイ!ベイベー!!」って叫んでます。(北海道の真駒内での野外コンサート)
後半、Stand by me を
Stand by you,I will stand by you,I wanna stand by you・・
と、歌詞をちょこっと変えて歌っています。
確かに「そばにいてくれよ」より、
「オイラ、いつだって君のそばにいるぜ」のほうが
キヨシローっぽいのですね。これがまた。
正直、私は、キヨシローを知るまで、
同じ曲でも、その時々に違うものなんだ、ってことを知らなかったんです。
CDで流したみたいに、毎回同じなのが普通だと思ってたんです。
でも、彼の音楽やそのステージで、
同じ曲であっても、同じように歌うことは二度とできないんだな、
ということを教えられました。
場所も違えば、その時の観客も違えば、
さらに自分自身の気持ちや状態が違えば、
同じ歌であっても、全く同じように歌うことは、もうできないんだなと。
いろんなものが積み重なって変わっていくのだから、それでいいんだなと。
いつもいつも、いろんなことがこれ一回きりなんだな、
とそう思いながら生きていたいなと、
キヨシローのStand by meを聴くたびに思うのです。
あ、ちょっとポエムみたいになっちゃった・・。
【関連記事】
【RC・キヨシロー】カテゴリ
【新卒・キャリア】面接後にお礼状は必要ないっての
6月って、あまり人気のない月です。
何月が好き?って聞かれて、「6月が好き」って答える人は、
かなり少ないと思われます。梅雨だし。連休ないし。
そんな下げ気味な気分のときに聞きたくなるのが、コレです。
キヨシローのSTAND BY ME。
今までの人生で聞いた中で、一番カッコイイSTAND BY MEです。
↓イントロとエンディングのキヨシローの表情がなんとも言えません。
曲自体がステキなので、誰が歌ってもそこそこカッコイイんですけどね。
キヨシローが歌うとねえ、なんか違うんですよね。
矢野顕子のひとつだけのときもそうですけど、キヨシローの曲なんですよね。
この動画いいですよねー。
「マコマナイ!ベイベー!!」って叫んでます。(北海道の真駒内での野外コンサート)
後半、Stand by me を
Stand by you,I will stand by you,I wanna stand by you・・
と、歌詞をちょこっと変えて歌っています。
確かに「そばにいてくれよ」より、
「オイラ、いつだって君のそばにいるぜ」のほうが
キヨシローっぽいのですね。これがまた。
正直、私は、キヨシローを知るまで、
同じ曲でも、その時々に違うものなんだ、ってことを知らなかったんです。
CDで流したみたいに、毎回同じなのが普通だと思ってたんです。
でも、彼の音楽やそのステージで、
同じ曲であっても、同じように歌うことは二度とできないんだな、
ということを教えられました。
場所も違えば、その時の観客も違えば、
さらに自分自身の気持ちや状態が違えば、
同じ歌であっても、全く同じように歌うことは、もうできないんだなと。
いろんなものが積み重なって変わっていくのだから、それでいいんだなと。
いつもいつも、いろんなことがこれ一回きりなんだな、
とそう思いながら生きていたいなと、
キヨシローのStand by meを聴くたびに思うのです。
あ、ちょっとポエムみたいになっちゃった・・。
【関連記事】
【RC・キヨシロー】カテゴリ
【新卒・キャリア】面接後にお礼状は必要ないっての
【新卒・中途】採用試験で、ブログ選考したらどうか
2009年06月17日
昨日は、ブログが続く人ってどんな人なのか、ということをツラツラ書きました。
続く人も続かない人もいるよ、ということを前提にしつつ、
採用試験でブログ選考したらどうだろうか、
というのが今日の内容です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ターゲット業界:マスコミ関連
ブログが続かないこと自体は、別に悪いことでも何でもないですし、
超優秀であっても、ブログが続かない人もいます。
それはおそらく、Web上で不特定多数の人とコミュニケーションをとるよりも、
実際に自分の周囲にいる人と、直接的にコミュニケーションをとりたい、
という考えの方に多いような気がします。
ですが、マスコミ業界で働く人となると、またちょっと話が別です。
この業界は、基本的に「マスな人たちとコミュニケーションをとる」のを
仕事にするのですから、ブログのひとつも書けなくてどうする!というスタンスで、
ブログ選考を、選考のひとつに加えてもいいんじゃないかと思うのです。
・選考方法:加算方式の選考材料として考慮
要するに、「ブログ選考」は、1次試験、2次試験、のように、
パスしないと次の選考に進めない、というものではなくて、
「もし、やっていたとしたら、プラス材料としてのみ考慮します。」
という選考材料にしたらいいのではないかと思うのです。
実施する業界を、マスコミ関連のみに限定するのであれば、
「ブログくらい書けなくてどうする!」というスタンスでよいとは思うのですが、
ブログを書き続けるということは、イヤな人にとっては、時間的にも精神的にも
負担が大きいものであることは確かです。
だから、おもしろいものを書いていたらプラスとして加算するけど、
書いていない人や、内容がしょうもない人の場合は、ゼロポイントとする、
(要は、マイナス評価にはならない)
というスタンスにしといたらいいんじゃないかと思うのです。
・選考基準:会社によってアレンジ
では、どういうブログだったら、プラス評価になるのかということですが、
ここは会社によってアレンジ力の見せ所だと思います。
私が思いつくパターンとしては、以下の3つです。
?内容一本勝負
どれだけブログの内容が魅力的か、ということで評価する。
例えば評価ポイントはこんな感じ↓
・テーマの明確性
⇒そもそも、誰に向けて何を書いているブログなのか、ということが
どの程度明確になっているか。
・ターゲットの汎用性と深さ
⇒カテゴリーキラー(独身貴族男性ターゲット、とか主婦ターゲット、とか)なのか、
テーマキラー(iponeの機能を使い倒す!とか)なのか。
そしてそのターゲットは、どれくらいのボリュームなのか、もしくは、
ターゲット層は少ないけれども、ものすごくコアで深いマーケットなのか、など。
・スタイルの確立
⇒他のブログではなく、そのブログを読む理由ともいうべきスタイルがあるか。
文章がおもしろいとか、独自の視点だとか。
ただし、どういうブログがおもしろいかは、
最終的には、好みの問題なので、審査員同士の認識のすり合わせが必要。
?読者数勝負
直近のPV数・訪問者数が多い人ほどスゴイ、という基準。
統一の分析ツールを導入するなどして、公平感を演出。
要は、いいこと書いてたって、読まれてないと意味ないんだぜ、というスタンス。
ただし、この基準の場合には、
本人のWebに関する知識がものを言う場合もあるので、
そのこともひっくるめて、評価の対象とする必要があり。
?広告で儲かった金額勝負
どれだけいいものを書いて、たくさんの人が見ていたとしても、
儲かってないと意味がないんだぜ、というスタンス。
いかにして自分のブログで設けたか、いくら設けたか、
このペースでいくと年間いくら儲かりそうか、という基準で評価。
ただし、あんまり追求しすぎると、
「金にうるさい会社だな」と応募者がひいてしまう可能性もあり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな感じです。
なかなかおもしろいと思うんですけどねえ、ブログ選考。
以前、私がドンビキした応募者のブログがあったように(⇒コチラ)
その人の隠れた才能もしくは、見えざる側面が見えて、
結構おもしろいと思うんですけどね。
企業の人事担当の方で、お、おもしろいなあ、やってみようかなあ
という方がいれば、ぜひやってみて、結果を教えてください。
選考方法の発案料、貰い受けます。フフフ
【関連記事】
【新卒・中途】ブログが続く人と続かない人
【これだけはやめておけ】自己紹介代わりにブログ紹介
【新卒】グループディスカッションのコツ
続く人も続かない人もいるよ、ということを前提にしつつ、
採用試験でブログ選考したらどうだろうか、
というのが今日の内容です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ターゲット業界:マスコミ関連
ブログが続かないこと自体は、別に悪いことでも何でもないですし、
超優秀であっても、ブログが続かない人もいます。
それはおそらく、Web上で不特定多数の人とコミュニケーションをとるよりも、
実際に自分の周囲にいる人と、直接的にコミュニケーションをとりたい、
という考えの方に多いような気がします。
ですが、マスコミ業界で働く人となると、またちょっと話が別です。
この業界は、基本的に「マスな人たちとコミュニケーションをとる」のを
仕事にするのですから、ブログのひとつも書けなくてどうする!というスタンスで、
ブログ選考を、選考のひとつに加えてもいいんじゃないかと思うのです。
・選考方法:加算方式の選考材料として考慮
要するに、「ブログ選考」は、1次試験、2次試験、のように、
パスしないと次の選考に進めない、というものではなくて、
「もし、やっていたとしたら、プラス材料としてのみ考慮します。」
という選考材料にしたらいいのではないかと思うのです。
実施する業界を、マスコミ関連のみに限定するのであれば、
「ブログくらい書けなくてどうする!」というスタンスでよいとは思うのですが、
ブログを書き続けるということは、イヤな人にとっては、時間的にも精神的にも
負担が大きいものであることは確かです。
だから、おもしろいものを書いていたらプラスとして加算するけど、
書いていない人や、内容がしょうもない人の場合は、ゼロポイントとする、
(要は、マイナス評価にはならない)
というスタンスにしといたらいいんじゃないかと思うのです。
・選考基準:会社によってアレンジ
では、どういうブログだったら、プラス評価になるのかということですが、
ここは会社によってアレンジ力の見せ所だと思います。
私が思いつくパターンとしては、以下の3つです。
?内容一本勝負
どれだけブログの内容が魅力的か、ということで評価する。
例えば評価ポイントはこんな感じ↓
・テーマの明確性
⇒そもそも、誰に向けて何を書いているブログなのか、ということが
どの程度明確になっているか。
・ターゲットの汎用性と深さ
⇒カテゴリーキラー(独身貴族男性ターゲット、とか主婦ターゲット、とか)なのか、
テーマキラー(iponeの機能を使い倒す!とか)なのか。
そしてそのターゲットは、どれくらいのボリュームなのか、もしくは、
ターゲット層は少ないけれども、ものすごくコアで深いマーケットなのか、など。
・スタイルの確立
⇒他のブログではなく、そのブログを読む理由ともいうべきスタイルがあるか。
文章がおもしろいとか、独自の視点だとか。
ただし、どういうブログがおもしろいかは、
最終的には、好みの問題なので、審査員同士の認識のすり合わせが必要。
?読者数勝負
直近のPV数・訪問者数が多い人ほどスゴイ、という基準。
統一の分析ツールを導入するなどして、公平感を演出。
要は、いいこと書いてたって、読まれてないと意味ないんだぜ、というスタンス。
ただし、この基準の場合には、
本人のWebに関する知識がものを言う場合もあるので、
そのこともひっくるめて、評価の対象とする必要があり。
?広告で儲かった金額勝負
どれだけいいものを書いて、たくさんの人が見ていたとしても、
儲かってないと意味がないんだぜ、というスタンス。
いかにして自分のブログで設けたか、いくら設けたか、
このペースでいくと年間いくら儲かりそうか、という基準で評価。
ただし、あんまり追求しすぎると、
「金にうるさい会社だな」と応募者がひいてしまう可能性もあり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな感じです。
なかなかおもしろいと思うんですけどねえ、ブログ選考。
以前、私がドンビキした応募者のブログがあったように(⇒コチラ)
その人の隠れた才能もしくは、見えざる側面が見えて、
結構おもしろいと思うんですけどね。
企業の人事担当の方で、お、おもしろいなあ、やってみようかなあ
という方がいれば、ぜひやってみて、結果を教えてください。
選考方法の発案料、貰い受けます。フフフ
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【新卒・中途】ブログが続く人と続かない人
2009年06月16日
特に、毎日絶対書く!と心に決めているわけではないのですが、
毎日毎日、せっせとこうしてブログを更新している自分に驚きます。
私は、ネタを思いついたときに携帯かPCにテーマをメモっておいて、
そのメモリストを見ながら、15分か20分くらいで書いています。
たいして時間はかかっていませんので、それがいいのかもな、
と自分では思っています。
世の中には、
ブログが続く人と続かない人がいます。
私はマメなタイプでは全くないのですが、にも関わらず、
意外と更新しているところを見ると、
続くか続かないかを分けるのは、マメさの問題ではないようです。
ブログを続けている理由は、人によって様々なのでしょうが、
私が思うに、続いている人の特性は、こんな感じだと思われます。
◆「ブログを続ける人」はどんな人か
その1、発端:何か言いたいことがある。
その2、動機:ブログを続けることで、何か「報酬」がある。
その3、性格:完璧主義ではない。
以下詳細。
その1、発端:何か言いたいことがある。
基本的にブログには「テーマ」があります。
そのテーマについて、何か言いたいことがある、というのが
スタートだと思います。
「言いたい」というのは、
「広く世の中に知らしめたい」というほどの大げさな欲求ではなく、
一人でそれをノートに書き綴るよりは、
ブログで誰かに読んでもらうとおもしろいかな、という程度の欲求です。
ブログをやっている人には、何か言いたいことがあるのです。
それが、社会的に素晴らしいことであろうがなかろうが、何かあるのです。
その2、動機:ブログを続けることで、何か「報酬」がある。
おそらく、これが一番大事だと思います。
ブログの広告で月に数百万円を儲けるアフィリエイターさんもいますが、
これはかなり少数派です。
そうなると、そのほかの部分で何か「報酬」を受け取らなければいけません。
金銭的なものではない、報酬です。
私の場合は、自分が日々考えたりしていることを
文章にして蓄積していくことで、それが整理されていく感覚がすごく楽しいです。
思いついたり考えたりしても、何もしなければ、
ただそれは過ぎ去っていくだけなのですが、
こうしてブログに書くことで、ある程度形が残り、
かつ過去に考えたこととの関連性が見えたりするわけです。
あと、時々「就職決まりました。」なんてコメントを頂くと、
「やっほーい!」と思います。
毎日ダラダラ生きているわけですが、誰かの役に立つってのは
なかなか素晴らしいことですし、
ブログを通じての緩やかなコミュニケーションなんかも、
斬新で楽しいものです。
という感じで、何がしかの報酬がその人にあって、
それを認識できていると、ブログを書き続ける理由になったりするわけです。
その3、性格:完璧主義ではない。
これは、いわゆる名の知れたブロガーさんのブログを読んでいても感じます。
100%でなく70%だとしても、やってることに価値がある、というスタンスです。
常に100%を目指していると、
記事の更新回数が減ってしまうのではないかと思われます。
100%完結していなくても、それはそれでいっか。
コメントにおもしろいことを書き込んでくれる人がいるかもしれないから、
それを読んでまた考えよう。
くらいの手抜き加減が結構大事だと思います。
今日は、なぜこんなことをせっせと書いたかというと、
ブログを続けられるか否かを、
採用選考に利用したら
おもしろいんじゃないかと思ったからなのです。
明日に続く。
【続き】
【新卒・中途】採用試験で、ブログ選考したらどうか
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毎日毎日、せっせとこうしてブログを更新している自分に驚きます。
私は、ネタを思いついたときに携帯かPCにテーマをメモっておいて、
そのメモリストを見ながら、15分か20分くらいで書いています。
たいして時間はかかっていませんので、それがいいのかもな、
と自分では思っています。
世の中には、
ブログが続く人と続かない人がいます。
私はマメなタイプでは全くないのですが、にも関わらず、
意外と更新しているところを見ると、
続くか続かないかを分けるのは、マメさの問題ではないようです。
ブログを続けている理由は、人によって様々なのでしょうが、
私が思うに、続いている人の特性は、こんな感じだと思われます。
◆「ブログを続ける人」はどんな人か
その1、発端:何か言いたいことがある。
その2、動機:ブログを続けることで、何か「報酬」がある。
その3、性格:完璧主義ではない。
以下詳細。
その1、発端:何か言いたいことがある。
基本的にブログには「テーマ」があります。
そのテーマについて、何か言いたいことがある、というのが
スタートだと思います。
「言いたい」というのは、
「広く世の中に知らしめたい」というほどの大げさな欲求ではなく、
一人でそれをノートに書き綴るよりは、
ブログで誰かに読んでもらうとおもしろいかな、という程度の欲求です。
ブログをやっている人には、何か言いたいことがあるのです。
それが、社会的に素晴らしいことであろうがなかろうが、何かあるのです。
その2、動機:ブログを続けることで、何か「報酬」がある。
おそらく、これが一番大事だと思います。
ブログの広告で月に数百万円を儲けるアフィリエイターさんもいますが、
これはかなり少数派です。
そうなると、そのほかの部分で何か「報酬」を受け取らなければいけません。
金銭的なものではない、報酬です。
私の場合は、自分が日々考えたりしていることを
文章にして蓄積していくことで、それが整理されていく感覚がすごく楽しいです。
思いついたり考えたりしても、何もしなければ、
ただそれは過ぎ去っていくだけなのですが、
こうしてブログに書くことで、ある程度形が残り、
かつ過去に考えたこととの関連性が見えたりするわけです。
あと、時々「就職決まりました。」なんてコメントを頂くと、
「やっほーい!」と思います。
毎日ダラダラ生きているわけですが、誰かの役に立つってのは
なかなか素晴らしいことですし、
ブログを通じての緩やかなコミュニケーションなんかも、
斬新で楽しいものです。
という感じで、何がしかの報酬がその人にあって、
それを認識できていると、ブログを書き続ける理由になったりするわけです。
その3、性格:完璧主義ではない。
これは、いわゆる名の知れたブロガーさんのブログを読んでいても感じます。
100%でなく70%だとしても、やってることに価値がある、というスタンスです。
常に100%を目指していると、
記事の更新回数が減ってしまうのではないかと思われます。
100%完結していなくても、それはそれでいっか。
コメントにおもしろいことを書き込んでくれる人がいるかもしれないから、
それを読んでまた考えよう。
くらいの手抜き加減が結構大事だと思います。
今日は、なぜこんなことをせっせと書いたかというと、
ブログを続けられるか否かを、
採用選考に利用したら
おもしろいんじゃないかと思ったからなのです。
明日に続く。
【続き】
【新卒・中途】採用試験で、ブログ選考したらどうか
【関連記事】
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【新卒・中途】もっと頑張らなあかん
2009年06月15日
約10年前の番組のようですが、おもしろい映像を見つけたので、
ご紹介したいと思います。
(個人的なブログなので、著作権については、さておき、貼ってみようかと。)
ダウンタウンの松本人志さんが語っています。
※携帯からご覧の方、すみません。
もっと頑張らなあかん(1999年1月18日撮影)
オレ、だらけてんちゃうかなー思て。
みんな一生懸命働いてるもん。
余裕持って生きてもうてるのに、腹たってきてな。自分で。
なんていうくだりに、感動半分、
あとは、(偉そうな言い方ですけど)因果な人だなー、という気持ち半分でした。
そういう考え方は、「安住」には向かないと思うからです。
思いっきり「求道」な姿勢ですよね。
必死になる理由があるってことに、
意外と人は憧れるのかもしれません。
理由はいろいろあると思いますけどね。
食べていかなくてはいけない、とか
子供をいい学校に入れてあげたい、とか
家のローンを払わなくてはいけない、とか
ここからどうしても這い上がっていかないといけない、とか。
そういう状況ではない人から見ると、
そこから発生するエネルギーは、ウラヤマシイものなのだろうと思います。
でも、逆に、
必死にならないと生活できない人や、
必死にならないと生きている実感のない人からすると、
そういう余裕のある人生や、それを謳歌できるということは、
ウラヤマシイことでもあります。
必死にならなくても生きていけて、それを楽しめるなら、
それはすごくいいことなんじゃないかなあ、と思いますけどね。
乾き続けているって、ある意味、素晴らしいことですけど、
本人にとっては、すごく苦しいことです。
【関連記事】
【新卒・キャリア】シンプルな生き様
【新卒・キャリア】「仕事なんて、食えりゃいいんや」
ご紹介したいと思います。
(個人的なブログなので、著作権については、さておき、貼ってみようかと。)
ダウンタウンの松本人志さんが語っています。
※携帯からご覧の方、すみません。
もっと頑張らなあかん(1999年1月18日撮影)
オレ、だらけてんちゃうかなー思て。
みんな一生懸命働いてるもん。
余裕持って生きてもうてるのに、腹たってきてな。自分で。
なんていうくだりに、感動半分、
あとは、(偉そうな言い方ですけど)因果な人だなー、という気持ち半分でした。
そういう考え方は、「安住」には向かないと思うからです。
思いっきり「求道」な姿勢ですよね。
必死になる理由があるってことに、
意外と人は憧れるのかもしれません。
理由はいろいろあると思いますけどね。
食べていかなくてはいけない、とか
子供をいい学校に入れてあげたい、とか
家のローンを払わなくてはいけない、とか
ここからどうしても這い上がっていかないといけない、とか。
そういう状況ではない人から見ると、
そこから発生するエネルギーは、ウラヤマシイものなのだろうと思います。
でも、逆に、
必死にならないと生活できない人や、
必死にならないと生きている実感のない人からすると、
そういう余裕のある人生や、それを謳歌できるということは、
ウラヤマシイことでもあります。
必死にならなくても生きていけて、それを楽しめるなら、
それはすごくいいことなんじゃないかなあ、と思いますけどね。
乾き続けているって、ある意味、素晴らしいことですけど、
本人にとっては、すごく苦しいことです。
【関連記事】
【新卒・キャリア】シンプルな生き様
【新卒・キャリア】「仕事なんて、食えりゃいいんや」
【新卒】内定後、入社までにしておいたらいいこと
2009年06月14日
今年度卒業予定で、内定が決まっている人も決まっていない人も
いらっしゃるかとは思いますが、
今日は、内定が決まって残りの学生生活を謳歌している人向けの話題。
今年の就活生は、内定が取れたらその時点で就職活動を
終了させている方が多いそうです。
景気のよかった去年なんかは、1社2社内定が取れても、
まだまだ他にいいところで内定が取れるかもしれないということで
秋くらいまで就職活動を続けている人が多かったんですよね。
というわけで、内定が決まってあとは卒論を書くだけ、みたいな感じになると、
バイトと遊びに明け暮れる日々に突入されているのではないかと思われます。
研究が忙しくて、それどころじゃねーよ!
という忙しい学生さんもいらっしゃるかとは思いますが、
すみません、私は遊んでばっかりだったので、ちょっと想像がつかず。
ですが、真面目な学生さんですと、こんな風に思われるようです。
「働き始めるまでの期間、どんなことをしておいたらいいだろうか?」
真面目だなあ。
旅行しておけ、とか、今しかできないことをしておけ、とか、
色々と意見はあるかとは思いますが、私の意見はこれです。
今のうちに、消費者に徹しておいたらいい。
程度は人によりけりでしょうが、私は働きだしてから、
「イチ消費者」としての目線が弱くなったなあ、とつくづく思ったことがありました。
どこかに飲みに行けば、
ここは客数どれくらいで大体どれくらい回転して、
客単価がいくらくらいで1日の売上はどれくらいか・・などと考え、
スーパーに行けば、
この商品がここに置いてあるということは、
客の導線をこういう風に考えているのか・・などと考え、
CMを見れば、
この時間帯のこの番組のスポンサーになってるってことは
ターゲットはこんな感じか・・などと考え、
おもしろいサービスが出れば、
これはどこからどういう風にお金が流れているのか・・などと考え
るようになりました。
それはそれですごくおもしろくて、
今まで、世の中が動いている仕組みを全く知らずによく生きてきたなあ、
と我ながら感心したものです。
ただ、これにはひとつ欠点があって、理屈抜きで
おお!これ欲しい!なんかカッコいいぜ!金貯めて買うぜ!
みたいなエモーショナルな消費行動が少なくなってきたのです。
あったとしても、
「むむ、自分が今これを欲しいと思ったのはなぜなのか・・
そうか、これはああなってこうなって、そういう商品戦略だな」
という風にやたらと深読みしてしまうのです。
だから、仕事が始まるまでは、
徹底的に消費者になったらいいと思います。
その感覚は、1?2年は重宝するはずです。
なぜなら、すでに企業で働いている人たちは、失ってしまっている感覚だからです。
まあ、でもひとつ言えるのは、
学生やってるよりも、働いているほうがずっと楽しいよ、
と私は思っています。
これについてはまた別途。
【関連記事】
【新卒】やりたい仕事と違う
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか(まとめ)
【新卒・キャリア】社員を洗脳する会社
2009年06月13日
どの企業にも「風土」というものがあり、
その濃度(?)は企業によりけりですが、たまにこういう企業があります。
社員を洗脳する会社です。
それも、いい意味での洗脳(なぜかやる気が出るとか)ではなく、
社員が今までの人生で「よくないこと」とみなしてきたことを
無理やりやらせてしまうような会社です。
よく噂を聞くところで言うと、「出版」という名のつく会社で、
教材の訪問販売を主としているところですね。たまにCMなんかもやってる。
(ここまで書くと、社名を伏せている意味があるのかとも思いますが。)
この企業の噂で、「壮絶だなあ」、と思った話をご紹介。
訪問販売のテクニックは本当に多様だと思いますが、
訪問先のお客さんがドアを開けたら、
こちらの話が終わるまで絶対に閉めさせないというものあるようです。
それこそ、ドアの前に足を出して、ブロックすると。
気の弱い奥さんだったら、ドアを閉めようと思っても
足でブロックされていたら、「足どけてください」と言えないらしいんですね。
そのこと自体は、ものすごいテクニックというわけではないのですが、
そういうことをできない営業マンに対しては、
徹底的に社内で「指導」するらしいのです。そこが壮絶。
まあ、普通の感覚だと、相手が嫌がっていて買う気もないのに、
足でドアをブロックして最後まで話を聞かせる、というのは非常識です。
相手にしてみれば迷惑ですし。
でも、それができない営業マンに対して、
「なぜ、それができないのか?」
「必要な行為なのに、なぜそれを君はやろうとしない?」
「甘えているんじゃないのか?」
ということを徹底的に指導するらしいんです。
そうなると、そういう非常識な行為ができない常識的な社員は、
「なぜ、自分はそんな簡単なこともできないんだ?」
「自分はそんなこともできないダメ人間なんだ。」
と思って、どんどん追い込まれていくそうです。
しかも、周囲は「ちゃんと」そういうことをやって営業成績を上げていくのに、
自分は売上も上げられないし・・、と。
そうやって追い込まれて退職してしまうわけですね。
自分が今まで築いてきた「普通の感覚」を否定されるのは、
時には、斬新な驚きと喜びでもあり、
時には、ものすごく不安なことでもあります。
特に、こういう相手に嫌がられる行為の場合には、
「いやー、そういうことはやっぱりダメだろ。」と
「うーん、そういうこともアリなのかもしれない。」との間には、
大きな差があります。
その差は、
それをやっている自分を自分で許せるか?という主観的な基準と、
それをやられたら自分はどう思うか?という客観的な基準を、
どれくらいの強さで自分の中で持っていられるか、ということなのだと思います。
もしくは、その基準よりも、
「でも自分はお金を稼いで食べていかないといけない」という事実が
勝る場合もありますしね。
(その事実の重さを選んでいる人を否定するわけではありません。)
まあ、私自身は、意外といろんなことが「へっちゃら」な人間なのですが、
へっちゃらなりに、あんまり後で後悔しないようにしよう、と思ったりしています。
【関連記事】
【新卒】大量に新卒採用する会社
【新卒】大量に新卒採用する会社(その2)
【TMGE・ミッシェル】ジプシー・サンディー
2009年06月12日
最近、面接関連と関係ないネタが多いのではないかという
ツッコミはさておき、また新しいカテゴリをつくってしまいました。
「TMGE・ミッシェル」こと、
thee michelle gun elephant(ミッシェル・ガン・エレファント)です。
彼らのラストアルバムであるSABRINA HEAVENに収録されている
「ジプシー・サンディー」です。
ロックンロールはスーツか革ジャンだぜ!
というスタンスがカッコいいです。
ミッシェルの曲はどれもこれもカッコいいのですが、
この曲は特に、乾いた絶望感とでも言いたくなるような、そんな雰囲気が漂っています。
(歌詞です↓)
流れてゆく夜と時間の途中で
12月が汚れ始めたその時から
あの子に居場所はいらない
空と海と大地に降り立って人から人へと
ジプシー・サンディー・・
寒がりのパンクス 吐く息はダイヤモンド
チャイナドレスのあの子に一目惚れ
ずっと彼女と二人でいれたら
それだけでいいと言って笑った
流れ星みたいにゴージャスに踊って
誰にも気付かれず消えてった
ジプシー・サンディー・・
アイスバーンをすべる 星達とララララ
フィルムメイカーにもう用はないだろう
無言の宇宙で声が聞こえる
最初からさ 何もないのは
どこかに本当に果てというものがあるなら
一度くらいは行ってみたいと思う
ジプシー・サンディー・・
Let me go・・
連れてくよ 犬だって猫だって
いつだって別々さ 君がそう思うなら
ジプシー・サンディー・・
ボーカルのチバユウスケ氏がつづる詩は、
内容や意味というよりは、語感を大切にしているようで、
これがまた、リズムに乗ると本当にかっこいいんですが、
この曲の場合は、言葉の端々が突き刺さってくるようです。
「最初からさ 何もないのは
どこかに本当に果てというものがあるなら
一度くらいは行ってみたいと思う 」
なんて空虚な気持ちを、こんなにカッコよく言える人やバンドは、
他にいないんじゃないかなと思います。
「聞いていて、元気が出る」というタイプのバンドではなくて、
孤独も虚無も、自分ひとりのものではないのだな、
と実感させてくれることで何か救われるものがある、そんなよさがあると思います。
洋楽もたまに聞きますが、英語がわからないので
日本語ロックがやっぱり好きです。
ちなみに、ドラムのクハラカズユキ氏は、
RCサクセションにシビれてドラムを始めたそうです。
フフフ、ここにもやはりキヨシローの影があるわけです。
【関連記事】
【RC・キヨシロー】カテゴリ
ツッコミはさておき、また新しいカテゴリをつくってしまいました。
「TMGE・ミッシェル」こと、
thee michelle gun elephant(ミッシェル・ガン・エレファント)です。
彼らのラストアルバムであるSABRINA HEAVENに収録されている
「ジプシー・サンディー」です。
ロックンロールはスーツか革ジャンだぜ!
というスタンスがカッコいいです。
ミッシェルの曲はどれもこれもカッコいいのですが、
この曲は特に、乾いた絶望感とでも言いたくなるような、そんな雰囲気が漂っています。
(歌詞です↓)
流れてゆく夜と時間の途中で
12月が汚れ始めたその時から
あの子に居場所はいらない
空と海と大地に降り立って人から人へと
ジプシー・サンディー・・
寒がりのパンクス 吐く息はダイヤモンド
チャイナドレスのあの子に一目惚れ
ずっと彼女と二人でいれたら
それだけでいいと言って笑った
流れ星みたいにゴージャスに踊って
誰にも気付かれず消えてった
ジプシー・サンディー・・
アイスバーンをすべる 星達とララララ
フィルムメイカーにもう用はないだろう
無言の宇宙で声が聞こえる
最初からさ 何もないのは
どこかに本当に果てというものがあるなら
一度くらいは行ってみたいと思う
ジプシー・サンディー・・
Let me go・・
連れてくよ 犬だって猫だって
いつだって別々さ 君がそう思うなら
ジプシー・サンディー・・
ボーカルのチバユウスケ氏がつづる詩は、
内容や意味というよりは、語感を大切にしているようで、
これがまた、リズムに乗ると本当にかっこいいんですが、
この曲の場合は、言葉の端々が突き刺さってくるようです。
「最初からさ 何もないのは
どこかに本当に果てというものがあるなら
一度くらいは行ってみたいと思う 」
なんて空虚な気持ちを、こんなにカッコよく言える人やバンドは、
他にいないんじゃないかなと思います。
「聞いていて、元気が出る」というタイプのバンドではなくて、
孤独も虚無も、自分ひとりのものではないのだな、
と実感させてくれることで何か救われるものがある、そんなよさがあると思います。
洋楽もたまに聞きますが、英語がわからないので
日本語ロックがやっぱり好きです。
ちなみに、ドラムのクハラカズユキ氏は、
RCサクセションにシビれてドラムを始めたそうです。
フフフ、ここにもやはりキヨシローの影があるわけです。
【関連記事】
【RC・キヨシロー】カテゴリ
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか(まとめ)
2009年06月11日
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか
【新卒】留年するだけではたいして何も変わらない
で、ダラダラ書いたことのまとめです。
・内定がなかなか取れない学生さんは、どこかのタイミングで
卒業するのか、留年するのかを決めなくてはならない。
・そのどちらにするかを決めるにあたっては、費用の問題だけでなく、
志望業界を変更してでも内定を取りにいくか、
自分が志望企業に採用されるべき人間に成長するか、
どちらかの選択肢をとるか、という問題も考えなくてはならない。
・留年するということは「お金で時間を買う」ということだが、
買った時間は就職活動に費やされるので、
その時間を「自分が成長する時間」としてみなせるかというと微妙である。
(就職活動で人間として成長した、という方もいらっしゃると思いますが、
それは考えを整理する期間として有用なのであって、
何かを体験する期間、というのとはちょっと違うと思うんですよね。)
・そのため、今年受からなかった希望業種に来年は受かるかどうかは、
企業側の経済・採用動向という、本人の主体性とは直接的に関連のない
要素によって、左右されることとなる。
・よって、悲観的に考えるならば、留年するという選択肢は、
志望業界の幅を広げるという結果につながりがちであり、
それを断固として拒むのであれば、
何年かけてでも、ひたすらに志望業界への就職を目指すか、
フリーターになる等の職業体験を積みつつも志望業界への就職を狙う、
という選択肢が残されることとなる。
という感じですかね。以上要約でした。
で、結局最初の話題に戻りまして、
フリーターになるのと留年するのと、どちらがいいのかというと、
どちらもしんどいので、それは君の気合次第だぜ、
ということが言いたかったのです。
留年したら、「今度は絶対に内定を取らないといけない」
というプレッシャーと戦わなくてはいけませんし、
フリーターになったりとりあえず就職したりしたら、
「こんなことやっていて、最終的に志望業界に転職できるのか?」
という不安と戦ったり、
既卒者や第2新卒が、いわゆる新卒とは明確に区別されていることを
まざまざと感じながらがんばらなくてはいけませんし、
まあ要するに、どちらも苦しいのです。
でも、どちらも、その気になればやれないことはないのです。
だから、どちらの苦しみをとるのか、という問題なのだと思います。
どちらのことで苦しんでいるほうが、より自分は嬉しいのか、
どちらの苦しみになら、自分は耐えられそうなのか、
そういう観点で選ぶしかないのではないかと思います。
人は何かものすごく大事なことを選ぶときに、
どちらのほうが楽しいか、どちらのほうがラクか、という観点ではなくて、
どうせ苦しむのなら、どちらの苦しみを得たいか、なんていう
選び方をしたくなったりするんですよね。おもしろいことに。
この話題、いつかまた続きを書くかもしれませんが、いったん終わり。
【関連記事】
【新卒】留年するだけではたいして何も変わらない
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか
【新卒】もうフリーターになるしかないかな、とあきらめそうな時
【新卒】留年するだけではたいして何も変わらない
で、ダラダラ書いたことのまとめです。
・内定がなかなか取れない学生さんは、どこかのタイミングで
卒業するのか、留年するのかを決めなくてはならない。
・そのどちらにするかを決めるにあたっては、費用の問題だけでなく、
志望業界を変更してでも内定を取りにいくか、
自分が志望企業に採用されるべき人間に成長するか、
どちらかの選択肢をとるか、という問題も考えなくてはならない。
・留年するということは「お金で時間を買う」ということだが、
買った時間は就職活動に費やされるので、
その時間を「自分が成長する時間」としてみなせるかというと微妙である。
(就職活動で人間として成長した、という方もいらっしゃると思いますが、
それは考えを整理する期間として有用なのであって、
何かを体験する期間、というのとはちょっと違うと思うんですよね。)
・そのため、今年受からなかった希望業種に来年は受かるかどうかは、
企業側の経済・採用動向という、本人の主体性とは直接的に関連のない
要素によって、左右されることとなる。
・よって、悲観的に考えるならば、留年するという選択肢は、
志望業界の幅を広げるという結果につながりがちであり、
それを断固として拒むのであれば、
何年かけてでも、ひたすらに志望業界への就職を目指すか、
フリーターになる等の職業体験を積みつつも志望業界への就職を狙う、
という選択肢が残されることとなる。
という感じですかね。以上要約でした。
で、結局最初の話題に戻りまして、
フリーターになるのと留年するのと、どちらがいいのかというと、
どちらもしんどいので、それは君の気合次第だぜ、
ということが言いたかったのです。
留年したら、「今度は絶対に内定を取らないといけない」
というプレッシャーと戦わなくてはいけませんし、
フリーターになったりとりあえず就職したりしたら、
「こんなことやっていて、最終的に志望業界に転職できるのか?」
という不安と戦ったり、
既卒者や第2新卒が、いわゆる新卒とは明確に区別されていることを
まざまざと感じながらがんばらなくてはいけませんし、
まあ要するに、どちらも苦しいのです。
でも、どちらも、その気になればやれないことはないのです。
だから、どちらの苦しみをとるのか、という問題なのだと思います。
どちらのことで苦しんでいるほうが、より自分は嬉しいのか、
どちらの苦しみになら、自分は耐えられそうなのか、
そういう観点で選ぶしかないのではないかと思います。
人は何かものすごく大事なことを選ぶときに、
どちらのほうが楽しいか、どちらのほうがラクか、という観点ではなくて、
どうせ苦しむのなら、どちらの苦しみを得たいか、なんていう
選び方をしたくなったりするんですよね。おもしろいことに。
この話題、いつかまた続きを書くかもしれませんが、いったん終わり。
【関連記事】
【新卒】留年するだけではたいして何も変わらない
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか
【新卒】もうフリーターになるしかないかな、とあきらめそうな時
【新卒】留年するだけではたいして何も変わらない
2009年06月10日
昨日の続きです。
大変厳しい言い方をすると、
留年したら内定取れるんですか?
というわけです。
企業の内定が取れるかどうかを決めるのが以下の3つの要素だとします。
A:あなたが入社したいと思う企業には、
B:今のあなたの状況で、
C:かつ今の日本の経済状況では、
入社するのが難しい (→詳細)
留年することで直接的に変わるのは、この3つの要素の中のひとつ、
すなわちCだけです。
しかも、状況が変わるかどうかは不確定です。
要するに、景気がよくなるのを待つ、という姿勢なわけです。
あまり積極的、とは言いがたい姿勢ですよね。
まあ、言ってみれば人任せな姿勢だと言えます。
留年すると、何十万円単位の費用がかかります。
学費だけじゃなくて生活費も入れると、100万円は超えますね。
何十万円単位の費用をかけながらも、そんな受身な姿勢でいいんですか?
それって、費用対効果がいいとは言えなくないですか?というわけです。
(すみません、あくまで厳しく言うと、ですけど。)
内定を取る、というゴールに対して、
変数が3つあるわけですから、最低2つは変化させないと
いけないのではないかと思うんです。
A:あなたが入社したいと思う企業には、
⇒志望先企業のジャンルを変える、または増やす。
B:今のあなたの状況で、
⇒自分自身が変化する or 成長する。
C:かつ今の日本の経済状況では、
⇒留年して、もう1年「新卒」として就職活動できる時間を買う。
留年する、という選択肢は
「お金を出して時間を買う」という選択肢です。
それ自体は、いいことでも悪いことでもなんでもなく、
ただそれだけのことです。
大事なのは、買った時間で何をするのか、ということだと思うのです。
だって、留年をした上で、「もう1年!」とは言えないじゃないですか。
一番楽な選択肢なように見えて、
ある意味、ものすごく自分を追い込む選択肢だと思うのです。
来年、景気が多少よくなったとしても、
あなたがやっていることがそれほど変わらないとすると、
今年と同様に内定が取れなくて苦しんでしまう可能性もあります。
そのためには、
A:⇒志望先企業のジャンルを変える、または増やす。
B:⇒自分自身が変化する or 成長する。
の選択肢も選ばないといけないわけなんですね。
難易度が低いのは、Aかなあ、と思います。
これは今からでも間に合いますよね。
選択肢を広げれば、なんとかなる部分も結構あると思います。
Bができればベストなんですけどね。
でも、やっぱり変化したり成長したりするためには、
何かしらの体験が必要なわけで、その体験のための時間も費用も、
今は就職活動に費やしているんですよね。
そして、留年をして1年間時間を稼いだとしても、
その時間はやっぱり就職活動に費やされるわけなので、
それが自分が変化・成長する期間かというと、ちょっと違うと思うんです。
そうなると、どうも「留年」という選択肢を選ぶのであれば、
A:⇒志望先企業のジャンルを変える、または増やす。
ということを考えに入れたほうがいいような気がします。
そして、やっぱりそれはイヤダ、という方は、
B:⇒自分自身が変化する or 成長する。
という道を選ぶために、フリーターになる、とりあえずどこかに就職してチャンスを狙う
という方法になるんじゃないかと思います。
ここでちょっと大事なのは、
「今の自分」では目指す企業には就職できないとしても、
今のアナタは、最終形体(?)ではなくて、
これからどんどん変わっていくのだということです。
なかなか内定が取れない、という状況において、
一番苦しいのは、「今のままではダメならしいのはわかったけど、
どう変わったらいいのかわからない」ということなのだと思います。
でも、そんなのは誰だってわからないんだと思いますよ。
「これから先どうあるべきか」なんてことで、私もいまだによく悩みます。
だけど、
「どうなったらいいのか」ではなくて、
「どうなりたいのか」ということを目指して
頑張っていくしかないのだと思います。
なんだか内容が散漫になってきたので、明日はまとめ。
【続き】
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか(まとめ)
【関連記事】
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか
【新卒】もうフリーターになるしかないかな、とあきらめそうな時
大変厳しい言い方をすると、
留年したら内定取れるんですか?
というわけです。
企業の内定が取れるかどうかを決めるのが以下の3つの要素だとします。
A:あなたが入社したいと思う企業には、
B:今のあなたの状況で、
C:かつ今の日本の経済状況では、
入社するのが難しい (→詳細)
留年することで直接的に変わるのは、この3つの要素の中のひとつ、
すなわちCだけです。
しかも、状況が変わるかどうかは不確定です。
要するに、景気がよくなるのを待つ、という姿勢なわけです。
あまり積極的、とは言いがたい姿勢ですよね。
まあ、言ってみれば人任せな姿勢だと言えます。
留年すると、何十万円単位の費用がかかります。
学費だけじゃなくて生活費も入れると、100万円は超えますね。
何十万円単位の費用をかけながらも、そんな受身な姿勢でいいんですか?
それって、費用対効果がいいとは言えなくないですか?というわけです。
(すみません、あくまで厳しく言うと、ですけど。)
内定を取る、というゴールに対して、
変数が3つあるわけですから、最低2つは変化させないと
いけないのではないかと思うんです。
A:あなたが入社したいと思う企業には、
⇒志望先企業のジャンルを変える、または増やす。
B:今のあなたの状況で、
⇒自分自身が変化する or 成長する。
C:かつ今の日本の経済状況では、
⇒留年して、もう1年「新卒」として就職活動できる時間を買う。
留年する、という選択肢は
「お金を出して時間を買う」という選択肢です。
それ自体は、いいことでも悪いことでもなんでもなく、
ただそれだけのことです。
大事なのは、買った時間で何をするのか、ということだと思うのです。
だって、留年をした上で、「もう1年!」とは言えないじゃないですか。
一番楽な選択肢なように見えて、
ある意味、ものすごく自分を追い込む選択肢だと思うのです。
来年、景気が多少よくなったとしても、
あなたがやっていることがそれほど変わらないとすると、
今年と同様に内定が取れなくて苦しんでしまう可能性もあります。
そのためには、
A:⇒志望先企業のジャンルを変える、または増やす。
B:⇒自分自身が変化する or 成長する。
の選択肢も選ばないといけないわけなんですね。
難易度が低いのは、Aかなあ、と思います。
これは今からでも間に合いますよね。
選択肢を広げれば、なんとかなる部分も結構あると思います。
Bができればベストなんですけどね。
でも、やっぱり変化したり成長したりするためには、
何かしらの体験が必要なわけで、その体験のための時間も費用も、
今は就職活動に費やしているんですよね。
そして、留年をして1年間時間を稼いだとしても、
その時間はやっぱり就職活動に費やされるわけなので、
それが自分が変化・成長する期間かというと、ちょっと違うと思うんです。
そうなると、どうも「留年」という選択肢を選ぶのであれば、
A:⇒志望先企業のジャンルを変える、または増やす。
ということを考えに入れたほうがいいような気がします。
そして、やっぱりそれはイヤダ、という方は、
B:⇒自分自身が変化する or 成長する。
という道を選ぶために、フリーターになる、とりあえずどこかに就職してチャンスを狙う
という方法になるんじゃないかと思います。
ここでちょっと大事なのは、
「今の自分」では目指す企業には就職できないとしても、
今のアナタは、最終形体(?)ではなくて、
これからどんどん変わっていくのだということです。
なかなか内定が取れない、という状況において、
一番苦しいのは、「今のままではダメならしいのはわかったけど、
どう変わったらいいのかわからない」ということなのだと思います。
でも、そんなのは誰だってわからないんだと思いますよ。
「これから先どうあるべきか」なんてことで、私もいまだによく悩みます。
だけど、
「どうなったらいいのか」ではなくて、
「どうなりたいのか」ということを目指して
頑張っていくしかないのだと思います。
なんだか内容が散漫になってきたので、明日はまとめ。
【続き】
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか(まとめ)
【関連記事】
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか
【新卒】もうフリーターになるしかないかな、とあきらめそうな時
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか
2009年06月09日
【新卒】もうフリーターになるしかないかな、とあきらめそうな時
の部分的に続き。
まだ時期的にはちょっと早いかもしれないのですが、
4年生(大学) or 2年生(短大) で、まだ内定が取れていない方の場合、
そろそろ悩み始めているのではないかと思います。
もう今年はあきらめて来年にかけるべきなのか?
という悩みですね。
というわけで、今日はちょっと、そういう方を対象に、
選択肢のパターンについて、ちょっと整理してみたいと思います。
可能性その1:
留年はしない。何が何でも3月31日までに、内定を取る。
内定が取れなかったら、なんて考えないぜ。
可能性その2:
留年する。もう今年は景気も悪いことだし、さっぱり諦める。
来年また頑張ることにする。
可能性その3:
もう諦めて、フリーターになっちゃおうかなあ。
可能性その4:
とりあえずまだどちらにするか決めない。
いざとなったら留年できるよう、単位を残しておきつつ、
もし冬頃までに内定が取れたら、残りの単位を取って卒業する。
今の段階では、その4のパターンの人が一番多いでしょうね。
別に、どれがいいとも悪いとも思いませんが、
学校を中退するのだけは、やめたほうがいいと思います。
単位を残しておきつつ、ギリギリ3月くらいに内定が決まったら、
4月に入社するためには、中退するしかないからです。
まあ、自分が納得の上であれば別にいいのですが、
ナアナアな感じで中退すると、後悔してしまいますからね。
中退するという選択肢をナシとすると、
実際にどうするか決めるデッドラインの時期は、11月頃ですかねー。
学校によるでしょうが、残った単位をスベリコミで取得できる時期です。
以前の記事で、こう書いたことがありました。
この段階で内定が取れていないということは、
・あなたが入社したいと思う企業には、
・今のあなたの状況で、
・かつ今の日本の経済状況では、
入社するのが難しい、ということなのだと思います。
卒業するか、留年するか、という問題は、
この3つの要素のうち、どれを変数とみなすか、ということなのだと思います。
実際のところ、最も重視されるのは、
「費用が捻出できるかどうか」という点だと思いますが、正直、
留年するだけではたいして何も変わらない
と思うんですよねー。
明日に続きます。
【続き】
【新卒】留年するだけではたいして何も変わらない
【新卒】フリーターになるくらいなら留年したほうがいいのか(まとめ)
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【新卒】 採用されにくいタイプの人
の部分的に続き。
まだ時期的にはちょっと早いかもしれないのですが、
4年生(大学) or 2年生(短大) で、まだ内定が取れていない方の場合、
そろそろ悩み始めているのではないかと思います。
もう今年はあきらめて来年にかけるべきなのか?
という悩みですね。
というわけで、今日はちょっと、そういう方を対象に、
選択肢のパターンについて、ちょっと整理してみたいと思います。
可能性その1:
留年はしない。何が何でも3月31日までに、内定を取る。
内定が取れなかったら、なんて考えないぜ。
可能性その2:
留年する。もう今年は景気も悪いことだし、さっぱり諦める。
来年また頑張ることにする。
可能性その3:
もう諦めて、フリーターになっちゃおうかなあ。
可能性その4:
とりあえずまだどちらにするか決めない。
いざとなったら留年できるよう、単位を残しておきつつ、
もし冬頃までに内定が取れたら、残りの単位を取って卒業する。
今の段階では、その4のパターンの人が一番多いでしょうね。
別に、どれがいいとも悪いとも思いませんが、
学校を中退するのだけは、やめたほうがいいと思います。
単位を残しておきつつ、ギリギリ3月くらいに内定が決まったら、
4月に入社するためには、中退するしかないからです。
まあ、自分が納得の上であれば別にいいのですが、
ナアナアな感じで中退すると、後悔してしまいますからね。
中退するという選択肢をナシとすると、
実際にどうするか決めるデッドラインの時期は、11月頃ですかねー。
学校によるでしょうが、残った単位をスベリコミで取得できる時期です。
以前の記事で、こう書いたことがありました。
この段階で内定が取れていないということは、
・あなたが入社したいと思う企業には、
・今のあなたの状況で、
・かつ今の日本の経済状況では、
入社するのが難しい、ということなのだと思います。
卒業するか、留年するか、という問題は、
この3つの要素のうち、どれを変数とみなすか、ということなのだと思います。
実際のところ、最も重視されるのは、
「費用が捻出できるかどうか」という点だと思いますが、正直、
留年するだけではたいして何も変わらない
と思うんですよねー。
明日に続きます。
【続き】
【新卒】留年するだけではたいして何も変わらない
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【新卒】 採用されにくいタイプの人
【RC・キヨシロー】ROCKIN'ON JAPAN 忌野清志郎 (特別号)
2009年06月07日
ついに手に入れました。
ROCKIN'ON JAPANの特別号。
予約しておいた本屋で受け取った後、
待ちきれずに公園で読んでしまいました。
そして、家に帰って、
チャボがキヨシローについて語っている記事をもう一度読んで、
これまた目から液体が・・。そ、そんなつもりでは・・。
ご存知ない方のために解説しておくと、
チャボはRCサクセションのメンバーで、ギター担当の人です。
そして、キヨシローとは長年の友人でもあるわけです。
写真がかっこよくてイイです。
そして、キヨシロー自身の過去のインタビューや、
チャボ・坂本龍一のインタビューを通じてかいま見える、
常に自分のことを信じて、全く疑わなかったキヨシローの姿にグっときます。
ちょっと興味はあるけど、あんまり知らないという方や、
なんとなく最近、鬱々としているなんて方には、
猛烈におススメです。
2冊買って、1冊は保存版にするべきか、悩み中です。
【関連記事】
【RC・キヨシロー】ひとつだけ
ROCKIN'ON JAPANの特別号。
予約しておいた本屋で受け取った後、
待ちきれずに公園で読んでしまいました。
そして、家に帰って、
チャボがキヨシローについて語っている記事をもう一度読んで、
これまた目から液体が・・。そ、そんなつもりでは・・。
ご存知ない方のために解説しておくと、
チャボはRCサクセションのメンバーで、ギター担当の人です。
そして、キヨシローとは長年の友人でもあるわけです。
写真がかっこよくてイイです。
そして、キヨシロー自身の過去のインタビューや、
チャボ・坂本龍一のインタビューを通じてかいま見える、
常に自分のことを信じて、全く疑わなかったキヨシローの姿にグっときます。
ちょっと興味はあるけど、あんまり知らないという方や、
なんとなく最近、鬱々としているなんて方には、
猛烈におススメです。
2冊買って、1冊は保存版にするべきか、悩み中です。
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【RC・キヨシロー】ひとつだけ
【新卒】グループディスカッションのコツ
2009年06月06日
昨日の記事でグループディスカッションの時には、
「このグループ全員が合格することが目標だ」
くらいに思っておくとよい、という内容を書きました。
ただ、それ以外の部分が多少抽象的だったので、
今日は具体的にコツを整理しておきたいと思います。
5つあります。
わかりやすく、例を出してみます。
ディスカッションの議題:「日本人の笑顔を増やすにはどうしたらいいか」
(「ソクラテスの人事」っていう番組で、
こういうディスカッションをしていたのを見かけました。)
その1:真剣に取り組むこと
グループディスカッションは、気恥ずかしいものです。
初めて会う人たちと、何かの議題について話し合う、
しかもバーチャルな話題、となると恥ずかしくて仕方ありません。
(少なくとも、私は恥ずかしかったです。)
そんなシャイな人は結構多く、同じグループになった人の中には、
若干、斜に構えている人もいることでしょう。
ですが、「真剣にやる」というのは結構重要です。
真剣な姿勢が面接官に好評価、ということも確かにありますが、
グループの他のメンバーに対する影響、という部分が重要です。
真剣じゃない人が一人でもいると、チーム全体のテンションが下がりますが、
それは絶対に避けたほうがよいです。
なぜなら、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
その2:他の人の意見を否定しない
あなたからするとトンチンカンな意見を言う人がいたとしても、
いったん飲み込んでみましょう。
その意見のいいところ、その意見を言っているその人の姿勢でステキなところを、
どこかひとつ見つけてから反論しましょう。
「笑顔になんてさ、所詮筋肉の運動だろ。
そういう運動させる機械を作ればいいんだよ。」
(それ、笑顔って言わなくねーか。強制だろ。・・・)
「あ、でも確かに、笑い祭とかあるよね。強制的に笑うやつ。
笑ってたら、自然と楽しくなるかもしれないからなあ。
その機械を使ってる人たちを並べたイベントとかしたら、
見てるほうも笑顔になるかもしれないね。」
みたいな感じでしょうか。
ポイントは、即否定しないで、一回考えてみることです。
なぜなら、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
その3:陣取り合戦をしない
しきりたがり虫、というのか、そういうタイプの人がいます。
おそらく、まとめ役をやったほうが有利だ、と思っているのでしょうが、
別にそんなことはありません。
ディスカッションの中において、
その人が「全体に対してプラスな役割を担ったか」
ということが重要なのであって、
しきったかどうかはさほど重要ではありません。
ですから、しきり役を争奪しているようなケースもありますが、
そのことに価値はありません。
しきりたがっている人がいたら、
そっとその人をサポートしてあげればいいと思います。
なぜなら、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
その4:全然違う観点から発言してみる
どうもディスカッションが硬直してきたら、アホなことを
言ってみるのも、結構重要です。
「笑顔かあ。毎日、最低1人の知らない人にダジャレ言うとかどう?」
みたいな。しょうもないんですけどね。
もしかしたら、ちょっと笑ってくれる人もいるかもしれません。
そしたら、「あ、今笑ったでしょ。これでオレは1人笑わせたよ。」
とすかさず突っ込んでみると。
今まで出ていない、全く違う観点(しかもアホな観点)で発言してみると、
みんなの心が和んで、柔軟な発言が出やすくなります。
いい意見を持ってるけど、遠慮している人って絶対いますからね。
なぜなら、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
その5:発言していない人に意見を聞いてみる
その4と通じる部分はありますが、中盤から終盤にかけて、
あまり意見を言っていない人が出てくることがあります。
そういう場合は、「どう思います?」とソフトに聞いてみましょう。
言うべきことがなくて黙っているのだとしても、
「その意見に賛成」くらい言ってもらえばいいと思います。
積極的に話さない人を切り捨てていくのは簡単ですが、
実際の仕事では、それぞれの立場がありますから、
誰かを切り捨てるのは、結構危険です。
ちゃんと目を配って、全体の状況を見定めているというのは、
かなり高ポイントだと思います。
そして何より、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
これで全部かな、と思います。
これを全部クリアしていれば、結構イイ線いくと思うんですけどね。
どうでしょう。
そして、終わった後は、その人たちとつるまずに、
クールに一人帰ってみたりすると。
【関連記事】
【新卒・キャリア】「他者と差をつける○○」は必要なのか(2/2)
【新卒】セミナーは前に座れ
「このグループ全員が合格することが目標だ」
くらいに思っておくとよい、という内容を書きました。
ただ、それ以外の部分が多少抽象的だったので、
今日は具体的にコツを整理しておきたいと思います。
5つあります。
わかりやすく、例を出してみます。
ディスカッションの議題:「日本人の笑顔を増やすにはどうしたらいいか」
(「ソクラテスの人事」っていう番組で、
こういうディスカッションをしていたのを見かけました。)
その1:真剣に取り組むこと
グループディスカッションは、気恥ずかしいものです。
初めて会う人たちと、何かの議題について話し合う、
しかもバーチャルな話題、となると恥ずかしくて仕方ありません。
(少なくとも、私は恥ずかしかったです。)
そんなシャイな人は結構多く、同じグループになった人の中には、
若干、斜に構えている人もいることでしょう。
ですが、「真剣にやる」というのは結構重要です。
真剣な姿勢が面接官に好評価、ということも確かにありますが、
グループの他のメンバーに対する影響、という部分が重要です。
真剣じゃない人が一人でもいると、チーム全体のテンションが下がりますが、
それは絶対に避けたほうがよいです。
なぜなら、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
その2:他の人の意見を否定しない
あなたからするとトンチンカンな意見を言う人がいたとしても、
いったん飲み込んでみましょう。
その意見のいいところ、その意見を言っているその人の姿勢でステキなところを、
どこかひとつ見つけてから反論しましょう。
「笑顔になんてさ、所詮筋肉の運動だろ。
そういう運動させる機械を作ればいいんだよ。」
(それ、笑顔って言わなくねーか。強制だろ。・・・)
「あ、でも確かに、笑い祭とかあるよね。強制的に笑うやつ。
笑ってたら、自然と楽しくなるかもしれないからなあ。
その機械を使ってる人たちを並べたイベントとかしたら、
見てるほうも笑顔になるかもしれないね。」
みたいな感じでしょうか。
ポイントは、即否定しないで、一回考えてみることです。
なぜなら、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
その3:陣取り合戦をしない
しきりたがり虫、というのか、そういうタイプの人がいます。
おそらく、まとめ役をやったほうが有利だ、と思っているのでしょうが、
別にそんなことはありません。
ディスカッションの中において、
その人が「全体に対してプラスな役割を担ったか」
ということが重要なのであって、
しきったかどうかはさほど重要ではありません。
ですから、しきり役を争奪しているようなケースもありますが、
そのことに価値はありません。
しきりたがっている人がいたら、
そっとその人をサポートしてあげればいいと思います。
なぜなら、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
その4:全然違う観点から発言してみる
どうもディスカッションが硬直してきたら、アホなことを
言ってみるのも、結構重要です。
「笑顔かあ。毎日、最低1人の知らない人にダジャレ言うとかどう?」
みたいな。しょうもないんですけどね。
もしかしたら、ちょっと笑ってくれる人もいるかもしれません。
そしたら、「あ、今笑ったでしょ。これでオレは1人笑わせたよ。」
とすかさず突っ込んでみると。
今まで出ていない、全く違う観点(しかもアホな観点)で発言してみると、
みんなの心が和んで、柔軟な発言が出やすくなります。
いい意見を持ってるけど、遠慮している人って絶対いますからね。
なぜなら、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
その5:発言していない人に意見を聞いてみる
その4と通じる部分はありますが、中盤から終盤にかけて、
あまり意見を言っていない人が出てくることがあります。
そういう場合は、「どう思います?」とソフトに聞いてみましょう。
言うべきことがなくて黙っているのだとしても、
「その意見に賛成」くらい言ってもらえばいいと思います。
積極的に話さない人を切り捨てていくのは簡単ですが、
実際の仕事では、それぞれの立場がありますから、
誰かを切り捨てるのは、結構危険です。
ちゃんと目を配って、全体の状況を見定めているというのは、
かなり高ポイントだと思います。
そして何より、そのグループ全員が合格することが目標ですから。
これで全部かな、と思います。
これを全部クリアしていれば、結構イイ線いくと思うんですけどね。
どうでしょう。
そして、終わった後は、その人たちとつるまずに、
クールに一人帰ってみたりすると。
【関連記事】
【新卒・キャリア】「他者と差をつける○○」は必要なのか(2/2)
【新卒】セミナーは前に座れ
【RC・キヨシロー】ひとつだけ
2009年06月05日
相変わらず、週末になるとYouTubeとニコニコ動画で
キヨシローの動画を見てはメソメソしているこの頃です。
そんなつもりはないんだけど、知らないうちに、目から液体が・・。
キヨシローは色んな人と一緒に歌っていますが、
中でもかなりぐっとくるランキングの高いのが、この曲です。
もともとは矢野顕子の歌です。「ひとつだけ」
毎度毎度、携帯から見て頂いている方、すみません。
↓こっちはかなりポップで笑顔で涙が出る感じ。Fuji Rock '02です。
↓こっちはしっとり系。大阪城ホールで矢野さんのライブに参加したっぽい。
欲しいものはただ一つだけ あなたの心の白い扉 開く鍵
という歌詞を、キヨシローは
欲しいものはただ一つだけ あなたの心の黒い扉 開く鍵
と歌います。
キヨシローが他の人の曲を歌うときには、
それはいつも、すでに紛れもなくキヨシローの曲です。
他の誰かのように歌うってことが、彼にはできなかったのだろうし、
するつもりもなかったと思います。
それはきっと、素晴らしいことである反面、
ものすごく苦しいことなんだろうなと思います。
自分自身であり続ける以外に、生きていく術がないということだからです。
そして、これも名曲です。
矢野さんの歌う「きよしちゃん」。
「いけないことして こんがらがってる」でちょっと笑い、
「きよしちゃん いい曲だね きよしちゃん・・」でやっぱり目から液体が・・。
そして締めくくりには、
一番最初のバージョンの動画をニコニコでチェックして、
大量のコメントに、液体が止まらない状況になるというわけです。
そんなフライデーナイト。
【新卒・キャリア】「他者と差をつける○○」は必要なのか(2/2)
2009年06月05日
昨日の続き。
「他の人と差をつけるぜ!」という気合が空回りしてしまうシチュエーション・・
それは、ずばりグループディスカッションです。
そもそも、グループディスカッションは、
何をチェックしているのかご存知でしょうか。
チェックポイントは、その人が
全体の中で、全体に対してプラスな役割を担ったか、ということです。
あたりめーだよ、と思われるかもしれません。
でもですね、よく考えてください。
グループのディスカッションなのです。
グループのディスカッションの質をあげないといけないのです。
グループでディスカッションして、何かをつくらないといけないのです。
すでに働いていらっしゃる方ならわかると思いますが、
自分がどんなにいいことを言っても、
必ずしもそれがチームの状況をよい方向に導くとは限りません。
「考えの足りない意見」「間違っている意見」は、
単に否定すればいいというものでもありません。
チーム全体の納得感が必要なのです。
そしてできれば、その場にいる人誰もが、
「これは自分の意見が参考にされた結論だ。」
と納得できる結論がいいのです。
別に私は、チームワーク万歳!な人間ではありませんので、
そういう観点で、「チーム全体の納得感」云々ということを
言っているわけではありません。
企業において仕事をする場合、
ピンでやれる仕事なんてたかがしれています。
何かしようとしたら、必ず色々な人との関わりが発生します。
だからこそ、
ミーティングの場で、意見が一致しましたよね、
あとは私がうまくやっておきますからね、
みたいな既成事実と雰囲気をつくっておくのは大事です。
まあ、そんなオトナの事情はさておき、
選考試験としてのグループディスカッションを受ける場合には、
このグループ全員が合格することが、目標だ!
くらいの暑苦しい考えでいたほうが、よろしいのです。
ま、結局その選考をパスするのは、
グループの中の1人か2人なんですけどね。
そのことは、
グループディスカッションの間は忘れておいて下さい。
【関連記事】
【新卒・キャリア】「他者と差をつける○○」は必要なのか(1/2)
【新卒・キャリア】合格率をUPさせる最後の一押し
【新卒・キャリア】「他者と差をつける○○」は必要なのか(1/2)
2009年06月04日
昨日の記事に頂いたコメントに返信をしながら、
ふと思いついた内容です。
面接のテクニック、とか、面接の秘訣、なんていうのを読んでいると、
「他の人とは違う!自己紹介術ご紹介」
「これでライバルに差をつける!志望動機」
とか、こういう煽り文句が結構あります。
まあ、マニュアル本だったら帯に書いてあって、
サイトだったら思わずクリックしてしまう広告文に書いてある感じですよね。
(ようするに釣り文句ってことです。)
でも正直、面接において
「他の人と差をつける」ことを意識する必要って、
別にないと思うんですよねー。
「面接を複数回実施する場合は、とりあえず1次面接を
絶対評価で実施して、2次面接で相対評価にしたりします。」
と以前ご紹介しましたが、
絶対評価・・自分の会社で採用したい人かどうか
相対評価・・その人が他の応募者と比べてどうか
という基準です。
企業側が人材不足によっっっぽど困っていれば別ですが、
その企業の面接を受けている他の応募者と比較して
多少優れていたところで、
そもそも、その企業側が求めている人物像に
あてはまってなければ、採用はされないのが普通です。
だから、「他の人よりも良く見せる」ことに気を使う余力があったら、
「自分はこの会社に入って、やっていけるのか?」ということに
神経を尖らせたほうが絶対いいと思うんですよね。
面接に合格することがゴールなのではなくて、
その会社で自分が、自分の望むようなスタイルで、望むだけの期間、
働けることがゴールなわけですからね。
とはいえ、
「キレイゴトはさておき、とりあえず面接に合格したいんだよ!」
という気持ちにも、ものすごく共感できます。
周りを蹴落としてでも、自分が受かりたい、という気合も時には重要です。
勢いと言うか、いわゆる肉食系な気合ですね。
そんな方々に、ご注意下さい、の意味をこめて、
「他者と差をつける」という気合がマイナスに働いてしまう状況を、
ご紹介しておきたいと思います。
それは、ずばり「グループディスカッション」です。
最近では、独自色を出したい企業なんかが、
新卒だけではなくて中途採用でもグループディスカッションを
選考過程に取り入れたりしているらしいです。
対人関係におけるメンタルの強さ、なんてのをチェックするのにも
結構有効だったりしますからね。グループディスカッションって。
明日に続く。
【関連記事】
※絶対評価と相対評価の話が多少書いてある↓
【キャリア】面接後の結果連絡が遅い場合、何日待つか
【これだけはやめておけ】最後に、何か質問はありますか?
【新卒・キャリア】合格率をUPさせる最後の一押し
ふと思いついた内容です。
面接のテクニック、とか、面接の秘訣、なんていうのを読んでいると、
「他の人とは違う!自己紹介術ご紹介」
「これでライバルに差をつける!志望動機」
とか、こういう煽り文句が結構あります。
まあ、マニュアル本だったら帯に書いてあって、
サイトだったら思わずクリックしてしまう広告文に書いてある感じですよね。
(ようするに釣り文句ってことです。)
でも正直、面接において
「他の人と差をつける」ことを意識する必要って、
別にないと思うんですよねー。
「面接を複数回実施する場合は、とりあえず1次面接を
絶対評価で実施して、2次面接で相対評価にしたりします。」
と以前ご紹介しましたが、
絶対評価・・自分の会社で採用したい人かどうか
相対評価・・その人が他の応募者と比べてどうか
という基準です。
企業側が人材不足によっっっぽど困っていれば別ですが、
その企業の面接を受けている他の応募者と比較して
多少優れていたところで、
そもそも、その企業側が求めている人物像に
あてはまってなければ、採用はされないのが普通です。
だから、「他の人よりも良く見せる」ことに気を使う余力があったら、
「自分はこの会社に入って、やっていけるのか?」ということに
神経を尖らせたほうが絶対いいと思うんですよね。
面接に合格することがゴールなのではなくて、
その会社で自分が、自分の望むようなスタイルで、望むだけの期間、
働けることがゴールなわけですからね。
とはいえ、
「キレイゴトはさておき、とりあえず面接に合格したいんだよ!」
という気持ちにも、ものすごく共感できます。
周りを蹴落としてでも、自分が受かりたい、という気合も時には重要です。
勢いと言うか、いわゆる肉食系な気合ですね。
そんな方々に、ご注意下さい、の意味をこめて、
「他者と差をつける」という気合がマイナスに働いてしまう状況を、
ご紹介しておきたいと思います。
それは、ずばり「グループディスカッション」です。
最近では、独自色を出したい企業なんかが、
新卒だけではなくて中途採用でもグループディスカッションを
選考過程に取り入れたりしているらしいです。
対人関係におけるメンタルの強さ、なんてのをチェックするのにも
結構有効だったりしますからね。グループディスカッションって。
明日に続く。
【関連記事】
※絶対評価と相対評価の話が多少書いてある↓
【キャリア】面接後の結果連絡が遅い場合、何日待つか
【これだけはやめておけ】最後に、何か質問はありますか?
【新卒・キャリア】合格率をUPさせる最後の一押し
【新卒・キャリア】あからさまに計画性のない人
2009年06月03日
履歴書は手書きにしなくてもいい、という内容の記事を
以前、UPしたことがありましたが、今日はそれに関連する話。
履歴書には、住所を書く欄がありますよね。
手書き履歴書を見たときに、
たまにものすごいことになってる場合があります。
ものすごく、はみだしている。
しかも、書き出しと最後の字の大きさがすごく違う。
東京都千代田区永田町1-1
みたいな感じ。
・・・・・あのさ、と思うわけです。
住所書くのって、初めてじゃないでしょ?と。
もしかしたら引越したばかりなのかもしれないけど、
でも、初めてじゃないでしょ?と。
この枠の中に、
どのくらいのサイズで字を書けば収まるかくらいわかるでしょ?と。
まあ、こんなことだけで
採用の可否を判断するわけでは全くないのですが、
こういう人が、「自分の長所は、計画性があることです。」
なんて面接で言った場合には、
もうね、
疑いのマナコ全開120%です。
消費者金融で働いていたことのある友人に、
この話をしたことがありました。
そしたら、その友人も言ってました。
消費者金融でも、そこはチェックしているらしいです。
よくあるメジャーな消費者金融ではなくて、町金(まちきん)ってヤツですね。
申込書にちゃんと収まるように住所を書けない人は、
こいつ、絶対計画的に返済とか無理だな、と思われるらしいです。
そう思っても、貸し付けしちゃうところが、「まちきん」の怖さですね。
住所を書くときは、計画的に。
という話でした。
【関連記事】
【無職】派手すぎるネクタイと時計と、汚れた靴
【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (1/3)
【キャリア】履歴書は手書きにするべきか?
以前、UPしたことがありましたが、今日はそれに関連する話。
履歴書には、住所を書く欄がありますよね。
手書き履歴書を見たときに、
たまにものすごいことになってる場合があります。
ものすごく、はみだしている。
しかも、書き出しと最後の字の大きさがすごく違う。
東京都千代田区永田町1-1
みたいな感じ。
・・・・・あのさ、と思うわけです。
住所書くのって、初めてじゃないでしょ?と。
もしかしたら引越したばかりなのかもしれないけど、
でも、初めてじゃないでしょ?と。
この枠の中に、
どのくらいのサイズで字を書けば収まるかくらいわかるでしょ?と。
まあ、こんなことだけで
採用の可否を判断するわけでは全くないのですが、
こういう人が、「自分の長所は、計画性があることです。」
なんて面接で言った場合には、
もうね、
疑いのマナコ全開120%です。
消費者金融で働いていたことのある友人に、
この話をしたことがありました。
そしたら、その友人も言ってました。
消費者金融でも、そこはチェックしているらしいです。
よくあるメジャーな消費者金融ではなくて、町金(まちきん)ってヤツですね。
申込書にちゃんと収まるように住所を書けない人は、
こいつ、絶対計画的に返済とか無理だな、と思われるらしいです。
そう思っても、貸し付けしちゃうところが、「まちきん」の怖さですね。
住所を書くときは、計画的に。
という話でした。
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【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (1/3)
【キャリア】履歴書は手書きにするべきか?
【新卒・キャリア】企業の内情を調べるのに、2ちゃんねるは役に立つか(2/2)
2009年06月02日
【新卒・キャリア】企業の内情を調べるのに、2ちゃんねるは役に立つか(1/2)
の続き。
2ちゃんねるで、企業の情報を調べてみようと思ったときには、
事前の心構えが必要だと思います。
1_「あそこはダメな会社だ」というカキコミが多かったら、どう捉えるか。
2_「あそこはイイ会社だ」というカキコミが多かったら、どう捉えるか。
1のケースは、まあよくあることです。
基本的に、2ちゃんねるは
「どこの誰だかわからない人が、言いたいことを言う」ものです。
お世辞や世間体がないぶん、ストレートに表現できます。
ただ、それがより真実に近いか、というとそうでもなかったりもします。
あの会社いい会社だよ、
と書き込むために必要なプラスパワーが+10くらい必要だとしたら、
あの会社ろくでもねー、
と書き込むために必要なマイナスパワーは?5くらいなんじゃないでしょうか。
マイナスパワーのほうが、
絶対値が低くてもカキコミ行為が発生しやすいので、
全体に占めるマイナスコメントが多くなるのではないか、
と私は思っています。
だから、「あの会社は最低だぜ!」というカキコミが多くても、
「ふーん、そういう一面もある会社なんだな。」と
クールに受け止められる心構えがまずは必要だと思います。
難しいのは、2のケースです。
「○○っていい会社だよ!」というカキコミがあった場合、
それを信用してもいいのかどうか、ということです。
これはもう、文脈で判断するしかないですね。
前後の流れに対して不自然な感じで、「いい会社だよ!」コメントが
登場しているとしたら、
その企業の採用担当者がカキコミしている可能性もあります。
他社の採用担当者との交流会なんかで、聞いたことありました。
自社の採用に関して、2ちゃんねるで叩かれているから、
必死で「そんなことないよ!」とカキコミを続けている担当者・・。
あとで、そのスレッドを確認してみたら、
「うーん、こんなカキコミしてたら、ますます評判ガタ落ちなんじゃ・・」
という感じでした。
そのコメントが、「信用に足る」と判断できたら、
信用してもいいと思いますが、実際は違っていたとしても、
それは自分自身の判断でしかないですよ、
というわけです。
まとめると、2ちゃんねるで企業の内情を調べたり、意見を聞いたりしても、
判断の決定的な材料にはなりにくい、ということです。
いい会社なのかどうかというのは、
ある程度の最低限レベルはあるにしても、人によって基準が違うから、
まずは自分が何を基準にその会社を判断するのか、
を決めないと混乱するんですよね。
でも、やっぱりたまに2ちゃんねる見てると、
すごく親切でちゃんとしたコメントに出会ったりします。
そういうときには、
2ちゃんねるは、見知らぬ人同士の愛で支えられている世界なんだなー、
としみじみ思ったりするのです。
【関連記事】
【新卒・キャリア】企業の内情を調べるのに、2ちゃんねるは役に立つか(1/2)
【新卒】働くことに何を求めるのか
の続き。
2ちゃんねるで、企業の情報を調べてみようと思ったときには、
事前の心構えが必要だと思います。
1_「あそこはダメな会社だ」というカキコミが多かったら、どう捉えるか。
2_「あそこはイイ会社だ」というカキコミが多かったら、どう捉えるか。
1のケースは、まあよくあることです。
基本的に、2ちゃんねるは
「どこの誰だかわからない人が、言いたいことを言う」ものです。
お世辞や世間体がないぶん、ストレートに表現できます。
ただ、それがより真実に近いか、というとそうでもなかったりもします。
あの会社いい会社だよ、
と書き込むために必要なプラスパワーが+10くらい必要だとしたら、
あの会社ろくでもねー、
と書き込むために必要なマイナスパワーは?5くらいなんじゃないでしょうか。
マイナスパワーのほうが、
絶対値が低くてもカキコミ行為が発生しやすいので、
全体に占めるマイナスコメントが多くなるのではないか、
と私は思っています。
だから、「あの会社は最低だぜ!」というカキコミが多くても、
「ふーん、そういう一面もある会社なんだな。」と
クールに受け止められる心構えがまずは必要だと思います。
難しいのは、2のケースです。
「○○っていい会社だよ!」というカキコミがあった場合、
それを信用してもいいのかどうか、ということです。
これはもう、文脈で判断するしかないですね。
前後の流れに対して不自然な感じで、「いい会社だよ!」コメントが
登場しているとしたら、
その企業の採用担当者がカキコミしている可能性もあります。
他社の採用担当者との交流会なんかで、聞いたことありました。
自社の採用に関して、2ちゃんねるで叩かれているから、
必死で「そんなことないよ!」とカキコミを続けている担当者・・。
あとで、そのスレッドを確認してみたら、
「うーん、こんなカキコミしてたら、ますます評判ガタ落ちなんじゃ・・」
という感じでした。
そのコメントが、「信用に足る」と判断できたら、
信用してもいいと思いますが、実際は違っていたとしても、
それは自分自身の判断でしかないですよ、
というわけです。
まとめると、2ちゃんねるで企業の内情を調べたり、意見を聞いたりしても、
判断の決定的な材料にはなりにくい、ということです。
いい会社なのかどうかというのは、
ある程度の最低限レベルはあるにしても、人によって基準が違うから、
まずは自分が何を基準にその会社を判断するのか、
を決めないと混乱するんですよね。
でも、やっぱりたまに2ちゃんねる見てると、
すごく親切でちゃんとしたコメントに出会ったりします。
そういうときには、
2ちゃんねるは、見知らぬ人同士の愛で支えられている世界なんだなー、
としみじみ思ったりするのです。
【関連記事】
【新卒・キャリア】企業の内情を調べるのに、2ちゃんねるは役に立つか(1/2)
【新卒】働くことに何を求めるのか
【新卒・キャリア】企業の内情を調べるのに、2ちゃんねるは役に立つか(1/2)
2009年06月01日
以前もご紹介したことがあったと思いますが、
私はこのブログの愛読者です。
↓↓
kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)
このブログを書いている方は、精神科病院の院長で、
「生物学的に患者を診る」タイプの精神科医師だそうです。
読んでいるとですね、なんというか、
「人間は脳で動いているんだな・・」というのが感じられておもしろいのです。
別に、「人間の感情なんて、所詮は脳の働きでしかない」みたいな
味気ないことを主張したいわけではないんですけどね。
私はずいぶん昔、5?6歳の頃だったと思うんですけど、
人間には「心臓」とは別に「脳」というのがあるらしい、
ということを知ったときに、
じゃあ、いわゆる「ハート」っていうのは、要するに脳なんじゃないか!
胸が痛いなんて、ありえるはずがないのに、なんでみんなそういうこと言うの?
でも、なんか嫌なときは胸のあたりで感じている気がするしな・・・
実は、自分が知らないだけで心臓にも「ハート的」な機能があるの?
ということを延々と考えていたことがあるのです。
というか、いまだに時々わからなくなるんですけど。
たぶん、誰でも一度は、
そういうことを考えたことがあるんじゃないかなーと思います。
そんな人には、この「生物学的に精神病の患者を診る」ブログ、
おもしろいと思いますよ。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今日はこのブログのこちらの記事に触発された内容です。
↓↓
「2ちゃんねるとアスペルガー」
「『2ちゃんねるとアスペルガー』のコメントについて」
2ちゃんねるにハマること自体が「アスペルガー的」であるが、
その上、アスペルガーの人は「空気を読む」というのが不得意であり、
「煽り」の加害者・被害者、両方となりえている・・
というような内容です。
(たぶん。そして、「アスペルガー」が何かは私は説明できません・・)
2ちゃんねるの就職板とか業界板にはよく、「○○ってどうよ?」
みたいなスレッドが立っていて、
「今、アソコの会社を受けているんだけど、実際どう?」みたいな質問が
繰り広げられています。
2ちゃんねるでそんなこと聞いて、
参考になるのか?
と、常日頃から、私はかなり疑問なのです。
すみません、長くなってきたので、明日に続く・・・。
私はこのブログの愛読者です。
↓↓
kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)
このブログを書いている方は、精神科病院の院長で、
「生物学的に患者を診る」タイプの精神科医師だそうです。
読んでいるとですね、なんというか、
「人間は脳で動いているんだな・・」というのが感じられておもしろいのです。
別に、「人間の感情なんて、所詮は脳の働きでしかない」みたいな
味気ないことを主張したいわけではないんですけどね。
私はずいぶん昔、5?6歳の頃だったと思うんですけど、
人間には「心臓」とは別に「脳」というのがあるらしい、
ということを知ったときに、
じゃあ、いわゆる「ハート」っていうのは、要するに脳なんじゃないか!
胸が痛いなんて、ありえるはずがないのに、なんでみんなそういうこと言うの?
でも、なんか嫌なときは胸のあたりで感じている気がするしな・・・
実は、自分が知らないだけで心臓にも「ハート的」な機能があるの?
ということを延々と考えていたことがあるのです。
というか、いまだに時々わからなくなるんですけど。
たぶん、誰でも一度は、
そういうことを考えたことがあるんじゃないかなーと思います。
そんな人には、この「生物学的に精神病の患者を診る」ブログ、
おもしろいと思いますよ。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今日はこのブログのこちらの記事に触発された内容です。
↓↓
「2ちゃんねるとアスペルガー」
「『2ちゃんねるとアスペルガー』のコメントについて」
2ちゃんねるにハマること自体が「アスペルガー的」であるが、
その上、アスペルガーの人は「空気を読む」というのが不得意であり、
「煽り」の加害者・被害者、両方となりえている・・
というような内容です。
(たぶん。そして、「アスペルガー」が何かは私は説明できません・・)
2ちゃんねるの就職板とか業界板にはよく、「○○ってどうよ?」
みたいなスレッドが立っていて、
「今、アソコの会社を受けているんだけど、実際どう?」みたいな質問が
繰り広げられています。
2ちゃんねるでそんなこと聞いて、
参考になるのか?
と、常日頃から、私はかなり疑問なのです。
すみません、長くなってきたので、明日に続く・・・。
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