【新卒・キャリア】続:面接の最後にはコレを質問するといい
2009年05月19日
「自分がもし仮に御社で働かせていただくことになった場合、
同じような職種・ポジションで働かれている方々は、
今、どういうことで悩まれている、
もしくは、どういうことを課題に思っていらっしゃるでしょうか?」
という質問の何がいいか、について、昨日の続き。
その3:面接に出ている人の課題意識がわかる
面接に出ているのは、企業の規模や採用方針にもよりますが、
人事の人や、職場のリーダーであることが大半です。
まあようするに、現場のヒラ社員ではないわけです。
(人事の人はヒラ社員ではありますが、現場の人ではありません。)
その人たちにこの質問をすると、それは要するに
「御社にはどういう問題点がありますか?」ということを婉曲に尋ねているのと
同じ意味となります。
ちなみに、問題のない職場も、課題を抱えていない職場も、
存在しないと私は思っています。どこにでも、問題は必ずあります。
色々問題はあるけれども、あなたにとって、
それが許容の範囲であるかどうか、ということだけが問題なのです。
おそらく、面接官の答えは2種類にわかれるでしょう。
一つ目は、「そうですねー。色々ありますよ。」とか「人によるでしょうね。」というもの。
どちらにせよ、こういう風に続きます。
例えば、ひとりあたりの仕事量が多いし、やたらめったら忙しいし、
これから先どうしていこうと悩んでいる社員もいるし・・
まあ、中でもやっぱりこのポジションだと、仕事内容としては、
クライアントとの関係をいかに長く続けるか、その方法を悩んでいるかなあ。
そこがウチの会社の課題でもあるわけなんですけどね。
みたいな感じですかね。これは非常にまともな反応です。
応募者はまだ社員ではないので、あまり内部事情を露呈するような話はできませんが、
それでもやっぱり、色々あるよ、ということを説明しようという心構えが感じられます。
だから、こういう風に話をしてくれた場合は、
あまり「それはどういうことですか」とか突っ込みすぎてはいけません。
ああ、ちゃんと課題があるって認める姿勢があるんだな、と評価してあげましょう。
二つ目は、「うーん、色々でしょうけどね。具体的にはよくわかりませんが」
みたいな答えです。そして回答終了。
こういう回答はイケテナイです。
その人が、本当に職場の課題が見えていないか、もしくは
面接の場で言いたくないか、です。
その人が、職場のリーダーなのであれば、
課題が見えていないのは全くもってイケテナイし、
面接の場でニュアンスを匂わせられないほど妙な課題があるのかもしれません。
(もしくは、面接の場ですでに応募者のことを「不採用」と決めていて、
内情をさらすようなことを言いたくない、とかね。)
こういう回答だったら、この会社に入りたいかどうか、
よーーーく考えたほうがいいと思います。
というわけで、この質問ひとつで結構いろんなことをアピールできる上に、
いろんなことがわかる可能性があります。
「最後に、何か質問はありますか?」と聞かれて答えに詰まりそうになったら、
使ってみてください。
◆関連記事
【これだけはやめておけ】最後に、何か質問はありますか?
【新卒・キャリア】面接官はどういう質問を望んでいるか
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今、どういうことで悩まれている、
もしくは、どういうことを課題に思っていらっしゃるでしょうか?」
という質問の何がいいか、について、昨日の続き。
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面接に出ているのは、企業の規模や採用方針にもよりますが、
人事の人や、職場のリーダーであることが大半です。
まあようするに、現場のヒラ社員ではないわけです。
(人事の人はヒラ社員ではありますが、現場の人ではありません。)
その人たちにこの質問をすると、それは要するに
「御社にはどういう問題点がありますか?」ということを婉曲に尋ねているのと
同じ意味となります。
ちなみに、問題のない職場も、課題を抱えていない職場も、
存在しないと私は思っています。どこにでも、問題は必ずあります。
色々問題はあるけれども、あなたにとって、
それが許容の範囲であるかどうか、ということだけが問題なのです。
おそらく、面接官の答えは2種類にわかれるでしょう。
一つ目は、「そうですねー。色々ありますよ。」とか「人によるでしょうね。」というもの。
どちらにせよ、こういう風に続きます。
例えば、ひとりあたりの仕事量が多いし、やたらめったら忙しいし、
これから先どうしていこうと悩んでいる社員もいるし・・
まあ、中でもやっぱりこのポジションだと、仕事内容としては、
クライアントとの関係をいかに長く続けるか、その方法を悩んでいるかなあ。
そこがウチの会社の課題でもあるわけなんですけどね。
みたいな感じですかね。これは非常にまともな反応です。
応募者はまだ社員ではないので、あまり内部事情を露呈するような話はできませんが、
それでもやっぱり、色々あるよ、ということを説明しようという心構えが感じられます。
だから、こういう風に話をしてくれた場合は、
あまり「それはどういうことですか」とか突っ込みすぎてはいけません。
ああ、ちゃんと課題があるって認める姿勢があるんだな、と評価してあげましょう。
二つ目は、「うーん、色々でしょうけどね。具体的にはよくわかりませんが」
みたいな答えです。そして回答終了。
こういう回答はイケテナイです。
その人が、本当に職場の課題が見えていないか、もしくは
面接の場で言いたくないか、です。
その人が、職場のリーダーなのであれば、
課題が見えていないのは全くもってイケテナイし、
面接の場でニュアンスを匂わせられないほど妙な課題があるのかもしれません。
(もしくは、面接の場ですでに応募者のことを「不採用」と決めていて、
内情をさらすようなことを言いたくない、とかね。)
こういう回答だったら、この会社に入りたいかどうか、
よーーーく考えたほうがいいと思います。
というわけで、この質問ひとつで結構いろんなことをアピールできる上に、
いろんなことがわかる可能性があります。
「最後に、何か質問はありますか?」と聞かれて答えに詰まりそうになったら、
使ってみてください。
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