【新卒・キャリア】面接の最後にはコレを質問するといい

2009年05月18日
【新卒・キャリア】面接官はどういう質問を望んでいるか の続き。


面接で「最後に、何かご質問はありますか?」と聞かれたら、
こう質問するといいです。


「自分がもし仮に御社で働かせていただくことになった場合、
同じような職種・ポジションで働かれている方々は、
今、どういうことで悩まれている、
もしくは、どういうことを課題に思っていらっしゃるでしょうか?」



これはですね、3つの意味で便利です。



その1:自分が何を気にしているか露呈せずにすむ

残業多いんかな、とか、上司はちゃんとした人かな、とか、
職場の雰囲気どんなんかな、とか、仕事きつすぎないかな、とか、
気になることは色々あると思います。

でも、どれかを選んで質問してしまうと、「一番聞きたいことがそれなの?」と
思われてしまう可能性がありますし、
かといって、何も聞かないと、つまんないヤツ、と思われます。
(参考:【これだけはやめておけ】最後に、何か質問はありますか?)


この質問は、「今」自分が気にしていることではなくて、
もし自分が入社したとしたら「将来」自分が悩むことになることを聞いているので、
自分が気にしていることを伝えて、それが
マイナスに評価されるという可能性
排除することができます。


なので、ある意味、「かわし」の質問として機能するのです。
そこが便利です。



その2:その企業へ本気で入社したい意思が伝わる

「自分がもし仮に御社で働かせていただくことになった場合」、
を想定して質問しているという事実は、面接官に
「お、こいつウチに入社して働くことを真剣に検討しているな。」
という印象を与えます。

新卒だろうと中途だろうと、どこかの企業に真剣に入社しようと思ったら、
自分でやっていけるかな、大丈夫かな、と思うのは当然のことです。
色々とイメージしてみて、どうかなーと考えるわけです。


面接官をやっていると、「アナタ、本当にウチに入社する気ある?ひやかし?」
という応募者に結構出会います。
場慣れのために、片っ端から受けている人とかね。特に新卒だと。

会社側からしてみれば、同じレベルの人だったら、当然、
熱意がある人のほうに入社してほしいものです。


この質問は、
「御社への入社を真面目に検討している」、というメッセージを面接官に伝えます。


それは、その1の質問とはまた違って、
あなたの評価に「プラス」に働くのです。



その3、、書こうと思ったら長くなってきたので、また明日。



じらしてるわけではないのですが、気合が入って長くなってしまいました。


【続き】
【新卒・キャリア】続:面接の最後にはコレを質問するといい


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