【新卒・キャリア】「一生、御社につくします!」

2009年05月01日
新卒・キャリア問わず、たまにいます。こういう方。

面接なんかで、
「私は、御社に採用された暁には、一生御社につくします。」
的なことを言ってみたりする方。


最近は、どうなんでしょう。
景気が悪くなると、新卒さんも保守的になってしまうし、
やっぱりまだまだ、いるんでしょうねえ。

特に30代後半以降の転職で、家庭があったりすると、
もうここに腰を落ち着けたい・・、と思われたりするわけですね。


こういう発言をされた場合に、人事担当者は何を考えているかというと、

・・・フーン。

という感じです。

大抵の場合、プラス評価にはつながりません


例えて言うならば、なんとなく仲良くなって付き合いだした女の子から、
「私、あなたが死ぬときには、絶対枕元で手を握っててあげる。」
と言われたような感じでしょうか。

え、死ぬときって、いつの話?
え、っていうか、俺のほうが先に死ぬ前提?

いやいや待て待て、その前に、俺たち結婚すんの?


みたいなね、動揺です。

まあ、稀に、そこまで考えてくれてるなんて・・・、感動だ!
みたいなオトコもいるかもしれませんが、レアです。


同じく、「一生御社で働きます」と言われて「ぜひそうしてくれたまえ!」
と言える会社は少ないと思います。



まあこの不況真っ只中、
「就職活動・転職活動は、もうこれっきりにしたい」と思われる気持ちは
ものすごくよくわかるのですが、

大抵の会社は、30年後にも自社が存在しているかどうか
もはや自信を持って言えないので、
その人が転職活動することになっても、困らないくらいに
スキルやなにやらを身に付けてもらえるように、働いてもらうしかないんじゃないだろうか。


そしてちなみに、私の統計調査では、(ウソだけど)
こういう風に「つくします宣言」をする人は、

会社は自分に何かをしてくれる場所
だと思っていたりするので、

姿勢が受身で、結果的に会社に対する不満タラタラ坊になったりします。



別に、つくさなくていいから、
その人が自分のために頑張ることが、会社のためにもなる
っていう状態が、お互いにいいと思います。



面接中に、冒頭のセリフが出てきたら、

まずは、自分のために頑張って下さい・・。

と、そっと応募者の背中を見送っていた、面接官時代でした。




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