【新卒・キャリア】面接後にお礼状は必要ないっての

2009年03月30日
以前、面接後にお礼状は必要か?という記事を書きましたが、

「面接 お礼状」
「不採用 お礼状」

とか、そういう関連のキーワード検索からこのブログに来られている方が
結構いらっしゃるようなので、続編記事です。


結論からすると、前回と同様に

面接後にお礼状は必要ありません キッパリ

です。この結論には変わりありません。

ただ、

前回は、「効果がないから無駄。やめておけ」、という話でしたが、
今回は、「面接受けるにあたっての気合として」、という話です。



面接の場で会う人たちは、基本的にその場限りの関係です。
(一夜限りの関係、みたい。)


後がある、なんて思ってはいけないのです。


面接官も、応募者も、お互いに
その場で言ったことが全て なのです。



応募者は、
その場で言ったことをもとに、採用されるかどうかが決まります。
その場で言ったことだけをもとに、判断されます。

(スキルレベルが重要な採用の場合は、その限りじゃありませんけど)


だから、面接結果がNGだったら、
応募者と面接官が会うことは、もう二度とないのです。


だから、後から手紙を出して、そのメッセージが届くなんて思うなよ、
と私は思ってしまうわけです。



面接官時代、1日に何人もの応募者を面接して、
この人はOK、この人はNG・・とやっているときに、
ふとこう思うことがありました。


ああ、この人の人生の来し方まで聞いちゃって、
これから何がしたいかまで聞いちゃって、
なんか色々踏み込んだこと聞いちゃったけど、
でも、この人と会うことはもう二度とないんだなあ・・。
(面接結果NGだから)



まあ、基本的に終始ドライな採用担当者だったので、
こういう思いに捉われることはめったにありませんでしたが、
やっぱり時々はありました。



だから、応募者の人にもやっぱり、
後からお礼状を出す、なんて余力を残すくらいだったら、

面接後に燃え尽きてグッタリするくらいの気合
挑んで欲しいと思うわけです。






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