【キャリア】ずっとあなたが好きだった
2009年02月02日
「ずっとあなたが好きだった」
そんな刺激的なセリフ、私生活では言われたことありませんが、
面接官をやっていた頃、そんな感じの体験をしたことがあります。
30歳前後の女性でした。
ボーイッシュな感じで、一見、20代半ばかな?という雰囲気。
その人が今までやってきた仕事とは、全く違う職種への応募でした。
普通なら、書類選考でNGにするところですが、
現職の会社はそこそこ堅くてよい会社であり、
バリバリ働いている様子だったので、まあちょっと会ってみるか、ということに。
会ってみると、これがまた優秀!な女性だった。
同席していた、もう一人の面接官も、面接途中ですっかり採用する気に
なったのがよく伝わってきた。
面接も終盤、
「どうして弊社に転職しようと?あなたなら今の会社でも活躍しているし、
他の転職先でもひくてあまたでしょう?」
と、聞いてみた。
その人は、ちょっと照れながらこう答えた。
「実は、私、新卒のときに御社を受けて、落ちてるんです。
会社説明会なんかで、会社の雰囲気に触れて、すごくすごく
入社したかったんですけど、落ちてしまって・・。
第一志望ではなかったところに入社して、それが今の会社なんです。
仕事はおもしろいですし、周囲のみなさんにもよくして頂いているのですが、
30歳を過ぎたことだし、何か新しいことしたいな、と思っていたときに、
たまたま御社の求人広告を見つけて・・。
新卒のときはダメでしたけど、私も成長しましたし、
今ならいけるんじゃないかって思ったんです。
あまり合理的な判断じゃないって思われるかもしれないですが、
私はずっと御社のファンでしたし、全く違う職種にチャレンジできるのも、
今が最後だと思いまして、思い切って応募してみました。」
ジーン・・・。
なんだろう、この感じ・・・。
すごい美女がいきなり現れて、「ずっとあなたが好きだった」
と告白されたような気持ち・・・。
つい、「いや、そんな、あなたに一途に思ってもらえるような
そんないい会社じゃないですよ」とか口走りそうになった。
トントン拍子で話が進み、その彼女は無事に転職してきた。
その後のことはよく知らないし、まだその会社にいるのかどうかもアヤシイが、
彼女のことなら、きっとどこかで活躍しているのでしょう。
彼女の好意(?)につけこんで、
年収をダウンして入社させたことを、恨んでないといいけど・・。
そんな刺激的なセリフ、私生活では言われたことありませんが、
面接官をやっていた頃、そんな感じの体験をしたことがあります。
30歳前後の女性でした。
ボーイッシュな感じで、一見、20代半ばかな?という雰囲気。
その人が今までやってきた仕事とは、全く違う職種への応募でした。
普通なら、書類選考でNGにするところですが、
現職の会社はそこそこ堅くてよい会社であり、
バリバリ働いている様子だったので、まあちょっと会ってみるか、ということに。
会ってみると、これがまた優秀!な女性だった。
同席していた、もう一人の面接官も、面接途中ですっかり採用する気に
なったのがよく伝わってきた。
面接も終盤、
「どうして弊社に転職しようと?あなたなら今の会社でも活躍しているし、
他の転職先でもひくてあまたでしょう?」
と、聞いてみた。
その人は、ちょっと照れながらこう答えた。
「実は、私、新卒のときに御社を受けて、落ちてるんです。
会社説明会なんかで、会社の雰囲気に触れて、すごくすごく
入社したかったんですけど、落ちてしまって・・。
第一志望ではなかったところに入社して、それが今の会社なんです。
仕事はおもしろいですし、周囲のみなさんにもよくして頂いているのですが、
30歳を過ぎたことだし、何か新しいことしたいな、と思っていたときに、
たまたま御社の求人広告を見つけて・・。
新卒のときはダメでしたけど、私も成長しましたし、
今ならいけるんじゃないかって思ったんです。
あまり合理的な判断じゃないって思われるかもしれないですが、
私はずっと御社のファンでしたし、全く違う職種にチャレンジできるのも、
今が最後だと思いまして、思い切って応募してみました。」
ジーン・・・。
なんだろう、この感じ・・・。
すごい美女がいきなり現れて、「ずっとあなたが好きだった」
と告白されたような気持ち・・・。
つい、「いや、そんな、あなたに一途に思ってもらえるような
そんないい会社じゃないですよ」とか口走りそうになった。
トントン拍子で話が進み、その彼女は無事に転職してきた。
その後のことはよく知らないし、まだその会社にいるのかどうかもアヤシイが、
彼女のことなら、きっとどこかで活躍しているのでしょう。
彼女の好意(?)につけこんで、
年収をダウンして入社させたことを、恨んでないといいけど・・。
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