【新卒・キャリア】大晦日に振り返る今年の採用状況

2008年12月31日
11月30日からブログをはじめてちょうど一ヶ月。
「12月は毎日ブログを書くぞ!」と頑張ってまいりました。

大掃除もしないし、年賀状も書かない年末ですが、
このブログで締めくくりコメントを書くことだけが、私の年末行事です。


今年は、求職中の方にとっては非常に厳しい年でした。

でも、この記事にも書きましたが、
決してこの状況が悪い方向にだけ働くとは思わずにいたいです。


悩んで悩んで、

自分は何なんだろう、どういう人間だろう、
何のために働くんだろう、何をしていたら心穏やかなんだろう、

そう考え抜いた先に、自分の仕事を見つけることのほうが、
安易に一生の仕事を決めることよりもずっと幸せだと信じています。


幸いなるかな、失業者
汝は自分自身の何たるかをよく知る
          ?マタイ伝 より引用


(↑うそです。今、思いつきで適当に作った)


来年も頑張ります。




<9連休にそっと生やしてみる、というのはどうだろう↓>



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【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (3/3)

2008年12月30日

こちらの記事は新ブログに引っ越し済みです。


【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (3/3)

【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (3/3・・の予告編)

2008年12月29日

こちらの記事は新ブログに引っ越し済み。

【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (3/3・・の予告編)


【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (2/3)

2008年12月28日


こちらの記事は新ブログに引っ越し済みです。


【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (2/3)


【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (1/3)

2008年12月27日

こちらの記事は、新ブログに引っ越し済みです。


【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (1/3)



【新卒・キャリア】面接後にお礼状は必要か?

2008年12月26日
面接後にお礼状を送ってくる人がいる。

これまた、先日の手書き問題と同じく、きっとどこかの面接マニュアル本に、
「面接後にお礼状をお送りしましょう」 とか書いてあるんだと思う。


いやー、いらないだろ、お礼状。

何のためにお礼状を書くかと言うと、
当然、面接に受かりたいからだ。それ以外にない。


でもさ、考えてみてください。

面接を受けた当日か、次の日に礼状を書いたとして、
届くのは、早くても面接の翌日か翌々日だ。

70%くらいの確率で、
面接の結果は面接直後に決定している。

2?3日後まで、「うーん、どうしようかなー」と悩むなんてことはまずない。
だって、面接直後に決めないと、どんどん忘れちゃうし。


だから、後日お礼状が送付されてきても、
そのときには、「合格は合格だし、不合格は不合格」なのだ。

むしろ、不合格にした人から、入れ違いで礼状を頂いたときの
バツの悪さったらない。


もう一度言おう。
お礼状を送ったところで、不合格なもんが合格になったりしない

送るだけ無駄です。




後日、こちらの記事も追加しました↓
【新卒・キャリア】面接後にお礼状は必要ないっての


<語呂合わせが「ないなぁ仕事」は正直すぎだろ↓>





【キャリア】履歴書は手書きにするべきか?

2008年12月25日

こちらの記事は新ブログに引っ越し済みです。


【キャリア】履歴書は手書きにするべきか?


【新卒】面接官イチコロのエピソード(2) 解説編

2008年12月24日
昨日、新卒バージョンの面接官イチコロエピソードをご紹介しました。

この話の何にイチコロだったのかを解説します。

ポイントは、自己変革と、それを後押しした責任感でした。


自分は、「前に出るのが苦手だと思っていた」のだけれど、
ひどい状況になりつつあるのを見て、「自分がやったほうがいい」と思い、
厨房のメイン業務を自ら担当した。そして、結果を残した


自分がどういう人間であるか、ということすらきちんと語れない学生が
たくさんいます。(私って○○な人なんでー、みたいなね。)

この人は、自分は○○だ(←前に出るのが苦手だ)というのをきちんと認識しつつ、
その上でさらに、その自己認識を破って、成長しているのです。

こういうステップを踏むことができる人は、
会社に入っても、自分自身の力で成長していくことができます。


こういうことのきっかけが、
「目立ちたい」とか「稼ぎたい」とかの利己的な理由ではなくて、
「自分がやったほうがいい」という全体感(言うならばお店のため)を持った
衝動であったことも素敵です。

(実際には、その役割を担うことによって時給がUPするなどの
 利益を結果的に得た可能性はありますが、
 それが行動の直接の原因ではなかったようです。)


誰でも、学生生活の中で、この類の出来事はあるはずだと思うのですが、
自分の成長の過程をきちんと言葉にして説明するのは、
結構難しいことです。


こういう、「自分はどういう人間か」ということを
理解させるにおいて、
具体的で相手にとってイメージがわきやすいエピソードを
ひとつふたつ持っていると、面接では鬼に金棒です。


「よくわからない人」は、いいとも悪いとも判断できないので、
採用しよう、と判断することもできないのです。




<アマゾンで1位をとった本らしい。なんかスゴそう・・↓>







【新卒】面接官イチコロのエピソード(2)

2008年12月23日
面接官イチコロエピソード、その2、新卒編です。 
(その1、キャリア編はこちら


新卒採用の面接はすごく難しい。

何をやってきて、何をできる人なのか、というスキル面の評価ができず、
これからどれだけのことをできる人なのか、という
ポテンシャルの評価しかできないからだ。

しつこいようだけど、すごく難しい。

そんな中で、コレはいける!と思ったエピソード。


Q:学生生活の中で、一番がんばったこと、力を入れたことを教えて下さい。

A:アルバイトを頑張ってました。

Q:あなたの頑張りが伝わるような、具体的なエピソードを教えて頂けますか?

A:スパゲッティ屋で、厨房の担当をしていました。

 厨房の中では、4?5人で役割分担をして仕事をするのですが、
 その中で一番重要な担当が、スパゲッティをゆでる係です。

 ソースを作る係やトッピングをする係の人の仕事が、
 麺をゆでるタイミングに、かなり影響されてくるからです。

 その係は、基本的には社員の方がやられるのですが、
 一人、社員の方で、全体が見れなくて、タイミングがうまくはかれない方がいて、
 その方がその係をやると、全体が滞って困っていました。

 ある時、本当に忙しかった時に、その方がその係をしていて、
 調理の注文がさばけずに困っていました。
 
 それまでは、「それは社員さんの仕事だから」と思っていたのですが、
 そのときは、「もうこれは自分がやったほうがいい」と思い、
 係をその場で代わってもらい、自分がその作業を担当しました。

 あんまりでしゃばった真似はしたくなかったんですけど、
 結果的には、僕がやったほうがオーダーも早くさばけるし、
 店の売り上げもあがりました。

 基本的に、自分はあまり前に出るタイプではないんですけど、
 このときに、「やればできるんだな」ってことと、
 「自分がやったほうが全体のためにいい」と思えたら、積極的に前に出ることも
 できるんだなってことが自分でもわかったので、よかったです。


・・・・・


即、合格! 

長くなったので、これのどこがよかったのか、解説は明日。
 


<面接で話せるネタがない人はインターンでも↓>













【新卒・キャリア】合格率をUPさせる最後の一押し

2008年12月22日
たいていの会社は、面接が終わったあとに出口まで見送りしてくれる。
(見送りもしないような傲慢な会社は、合格しても行くのはやめといたほうがいい。)

見送りしてくれるとなると、高い確率でエレベーターまで、ということになる。

そうすると、ボタンを押し、エレベーターがやってくるまで2?3分の
時間を一緒に待つことになる。


この待ち時間を無駄にする者は、
馬に蹴られて死んでしまう。(ん?言い方違うかも)


ズバリ、この2?3分の待ち時間にソツのない会話ができたら、
自分の印象を、面接での評価の20%増しにできる。


毎日、色々な人と会っている採用担当者と言えども、
面接で頭をフル回転させて、一仕事を終えた後。
世間話をするのが面倒くさい。
とは言え、黙ったままでいるのも、なんとなく気詰まりである。

そんなときに、応募者のほうからちょっとした話題
ふってくれると、非常に嬉しい。
しかも、エレベーターが来るまでに終わるようなちょっとした話題なら
なおさらスマート。


例1:(昼の面接なら)「来客の方が多くて、活気がありますねー」

例2:(夜の面接なら)「この時間でも、まだ活気がありますねー」

とか、こんな感じだろう。

人事担当の人も、あたりさわりのない返答ができる。


こんな一言で、
「コミュニケーション上手だな」という印象
を与えられるから不思議。

少なくとも、黙りこくってエレベーターを待つよりはいいので、
機会があったら使ってみてください。


【関連記事】
【新卒・キャリア】採用アシスタントに気をつけろ


【キャリア】募集していない会社に応募したいなら

2008年12月21日
「履歴書をいきなり送りつけるのはやめとけ」という内容を、先日書きました。

「じゃあ、就職したい会社が募集していなかったらどうしたらいいの?」
と迷っちゃうかな、と思いまして、今日はその話です。

うーん、基本的には募集していなかったら、
まあ募集していないわけで、どうしようもないのですが、裏技が3種類です。


1.大手人材紹介会社に聞いてみる

  企業によっては、公募せずに人材紹介会社経由だけで採用活動を
  しているところもあります。
  
  なんでかっていうと、しょっちゅう募集広告を出していると、
  「この会社大丈夫?」と思われるかもしれないからそれが嫌だ、とか、
  募集を出すことで、特定の誰かが退職することが想定がついてしまう、とか、
  まあ理由は色々です。

  だから、大手どころのリク○ートエージェントあたりに登録してみて、
  「○○って会社は募集してませんかー?」と聞いてみるのもありだと思う。

  でも、その企業がいつもどこの人材紹介会社を使っているのかがわからなければ、
  大手をいくつか登録してみる、という方法しかとれないので、そこが難点。

  ついでに、その人材紹介会社に募集を依頼していたとしても、
  人材紹介会社が、あなたにその仕事を紹介するかどうかはまた別。


2.アルバイトか派遣で募集をしていないか調べる

  これは、「その企業で働けるなら、しばらくアルバイト・派遣でも我慢できる」
  という若い人向き。

  anとか、フロムエーとか、主要派遣会社のサイトを調べると、募集の有無が
  わかるので、たたき上げを目指して、まずはバイトでもぐりこんでみよう。

  特に、店舗を持っている会社なんかだと、結構これが有効。


3.電話して聞いてみる

  これは、アタリハズレが結構大きいのであんまり強くおススメはできませんが、
  最終手段としては、ありだと思う。

  中途採用担当者を指名して、
  「こういう仕事で、御社でぜひ働きたいけど、
  募集のご予定はありませんか?」とキッパリ聞いてみよう。

  担当者がつかまらないと、人事内のほかの部署の人なんかに、
  「募集が出てなければ、募集してません」みたいな、
  どーでもいい断られかたをする可能性がある。
  
  中途採用担当の人は、普通、夕方から夜までは面接していることが
  多いので、電話するなら午前中がいいと思う。
  

ま、でも、そこまでする前に、
「つーか、なんで自分あの会社にそんなに行きたいの?」って
自問自答したほうがいいと思うけどね。


【関連記事】
【キャリア】履歴書をいきなり送りつけるのはやめとけ



<こういうサイトで、募集してないか地道に探してみるとか↓>

【新卒・キャリア】ベンチャー企業という選択肢

2008年12月20日
昨日、筆記試験についての記事を書いたが、
私は、筆記試験なんかくそくらえ と思っている。


点数とれないということではない。

だが、なんか嫌いなのだ。

エリートとか、育ちのいいぼんぼんとかも嫌いだし、
ドコモも嫌いだし、
これとちょっと相通じるところがあると思う。

そんな、マークシート式テストを
高得点でパスした人ばっかりがいるような
無菌室みたいな会社、全くおもしろいともなんとも思わない。

なーんて思ってしまう。



そもそも、なんで筆記試験なんて
やらなくてはいけないんだろうか。

人数が増えてくると、社長がひとりひとりに会って、
「一緒にやっていける」と思った人だけ選ぶというわけにはいかない。

そんでもって、「人事」という職種の人たちは、
みんなと一緒に働く立場ではない。

だから、汎用的でソツのない合理的な方法で、
誰を採用するのかを選ぶしかないのだ。


筆記試験は、それの最たるものだと思う。


そういうのに、なんかカチンとくる人は、まだ人数が少なくて、
そういう形式的なことを嫌う
ベンチャー企業を志望するといいと思う。



ま、ベンチャー企業で頑張ってたら、人数増えて、
割と大きな会社になっちゃったりしてね。


【関連記事】
【新卒】SPIとGAB+OPQ
【新卒・キャリア】OPQの対策方法
【新卒・キャリア】OPQの裏ワザ的対策方法(その1)
【新卒・キャリア】OPQの裏ワザ的対策方法(その2)
【新卒・キャリア】OPQの裏ワザ的対策方法(その3)
【新卒・キャリア】OPQの裏ワザ的対策方法(その4:完結編)



<な、なんと録音できるボールペン!何かに使える・・かも・・↓>


【新卒】SPIとGAB+OPQ

2008年12月19日

こちらの記事は新ブログに引っ越し済みです。


【新卒】SPIとGAB+OPQ


【新卒】セミナーは前に座れ

2008年12月18日
そろそろ、来年度卒の学生さんの就職活動がフルスタートし始める時期です。

「あんまり何の準備もしてないけど、セミナー予約しはじめようかな・・」
なんて感じで活動スタートされている頃でしょうか。

セミナーにも色々種類があります。


ここで注意なのが、50人?100人規模程度の説明会の場合は、
「質問会」と称して、抜き打ちの面接をする企業が結構ある点です。

一人につき、2?3分ずつ話したり、10人弱のグループにわけて、
一気にグループ面談のようなことをする企業もあります。

この方法は、
・母集団を一気にフルイにかけられること
・説明会は来たけど、そんなに志望度高くないなー、という学生も取り込める
ことから、それほど学生の人気は高くないので応募数が多くない企業なんかで
人気のある手法です。


こういうタイプのセミナーを生き残るには、コツがあります。

できるだけ前に座る ことです。

セミナーに慣れないうちは、遠慮して後ろのほうに座ったりしてしまうかもしれませんが、
後ろは遅刻してきた人なんかが後から座ったりします。

遅刻してくるってことは、それほどその企業に対して志望度が高くないか、
単なるダラ男・ダラ子です。


仮に、座っている近辺でまとめられてグループにされた場合、
前のほうに座っているやる気に満ちた学生と、後ろにすわっている遅刻組とでは、
やる気組に入っていたほうが、断然有利なんです。

「え、まわりがやる気満々だったら、自分がかすんじゃうかも・・」
というのは、思い違いです。

ダメ組(後ろのほうに座っている人たち)に入ってしまうと、

「受かりたくて頑張る姿勢を見せるのが恥ずかしい」とか、
「なんか、私だけ必死になってるのはカッコ悪いな」とか、

そういういらんことを考えてしまい、結果的には

「ま、いいか。別にココの会社、第一志望じゃないし。」と言い訳して
セミナーに対する意欲をそがれてしまうのです。

要するに、人は周りの影響を受けやすいってことです。


その会社に行きたいかどうかは、

受かってから決めればいいので、

とりあえず、セミナーでは前に座りなさい。


特に、周りに流されやすいそこのアナタ。




<エエッ!まだenにも登録してないの!とりあえず登録しな!↓>




【キャリア】面接官イチコロのエピソード(1)

2008年12月17日
面接官をしていたのは、もう2年以上前だが、
今でもまだ覚えている面接のエピソードがある。

面接の場でその話を聞いて、
この人は、ものすごくできるなー!スゲーな!
と確信したエピソードだ。

新卒・中途問わず、優れたエピソードというのは、
その人の仕事の一シーンに過ぎないはずなのに、
その人の仕事に対する姿勢や、周囲からの評価、など様々なことを
明らかにするものだと思う。


そんなわけで、覚えているエピソードをボチボチご紹介。

「フーン、こういう話が面接で評価されるのね ( -ω-)y─┛~~~~~」
と思って読んでください。

今日はキャリア版。


Q:今までの仕事で一番、ご苦労されたことを教えて下さい。

A:んー。そうですねー。
 私がマネジメントしたプロジェクトで、
 クライアントに提出した分析レポートが間違っていたことでしょうか。

 3ヶ月がかりで分析したレポートのロジックが一部間違っていたことに、
 提出したあとに気がつきまして。

 先方はすでにそのレポートをもとに新しい開発準備を始めているし、
 もう土下座くらいじゃ全く話にならなくってですねー。

 この件を、テンヤワンヤの結果、レポートは修正して再提出させて下さい、
 引き続きお取引させて下さい、というところに決着させるまでが大変でしたよー。

 (※脚色アリ)


相手は20代後半の童顔の女性。

お茶でもくんでます、ウフ、みたいな感じだったのかと思いきや、
この話を聞いてびっくり。

人はやっぱり見た目じゃありません。

即、合格!でした。




<転職活動の合間に、古いケータイ売って小遣い稼ぎ↓>









【新卒・キャリア】起死回生の回答はコレだ

2008年12月16日

こちらの記事は新ブログに引っ越しました。

【新卒・キャリア】起死回生の回答はコレだ



【新卒・キャリア】「ダメな理由」を探している質問

2008年12月15日

こちらの記事は新ブログに引っ越しました。

【新卒・キャリア】「ダメな理由」を探している質問


【新卒・キャリア】雇ってもいい理由とダメな理由

2008年12月14日

この記事は新ブログに引っ越しました。


【新卒・キャリア】雇ってもいい理由とダメな理由



【新卒】希望企業の株でも買えば?

2008年12月13日
新卒採用をやるたびに、毎回疲れていた。
毎年、「あーそうか、そうだった。
テンション変えないといけないんだった・・」とグッタリくる。


いつもは中途採用の担当をしつつ、新卒採用には面接官として
登場していたので、

面接官 「当社に興味を抱いた理由を教えて頂けますか?」

応募者 「私が今まで経験してきた仕事は端的に言うと、
      ?というものですが、これは御社の企業戦略である
      ?において、具体的に?といった側面で活用ができるかと・・」

みたいな会話をしていたものを、

面接官 「当社に興味を抱いた理由を教えて頂けますか?」

応募者 「説明会に行ったら、会場の雰囲気もいいし、社員のみなさんが
      若くて楽しそうだったので、すごくいいなと思ったんです!」

というテンションに対応していかないといけない。

結構しんどい。ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。



まあ、学生だから仕方がないことではあるのだけど、
会社を見る目線が受動的な消費者でしかない人が結構いる。

「そのままいいお客さんでいて下さいねー」
と思ってしまう。


好きな企業があったら、そこの株をちょっとでいいから買ってみるのも
勉強になるんじゃないかと思う。(上場してたらだけど)

企業の観点に立てるわけではないが、少なくとも
今までの消費者だけ、という視点プラス株主の視点を持てる。

その企業の株価がどんな風に値動きしているのか、
そもそも一株いくらなのか、ここ1年はあがってるのか下がってるのか、
株主構成はどんな感じなのか。

少なくとも「好きなんです!ニコ」といってるだけでは
わからないことが結構わかる。


あ、その会社に内定したら、株は売却して下さいね。
インサイダー取引になっちゃうから。

それから、損しても逆恨みしないように。







【キャリア】人材紹介会社は悪徳なもんです

2008年12月12日
おもしろいサイトを見つけた。
↓↓
特上・悪徳人材紹介会社を「斬る」(悪徳人材紹介会社データベース)


あくどい人材紹介会社を次から次へと紹介している。
ここまであからさまに社名を記載していると、色々妨害もされるだろうに、
このパワーはすごいなぁ、と尊敬。


採用担当をしていた当時、相当数の人材紹介会社と付き合いがあった。


彼らの仕事は何かというと、(天使編)
・企業が求める人材を的確に捉え、
・応募者のキャリアを整理して今後の方向性を一緒に考え、
・両者のマッチングをはかる。

というもの。

逆に言うと、(悪魔編)
・企業が「こういう人材が欲しい」って言ったって登録者にいなきゃしょうがないし
・応募者のうち商品価値の高い人材だけ企業に売り出して、あとは無視しておけば、
・両者から責められたって、別に責任があるわけじゃないからのらりくらりやる。

という感じ。

天使よりの会社もあれば、悪魔よりの会社もある。


人材紹介会社にとって、応募者は「商品」なのだから、
「あーこりゃ売れないな」と思ったら、棚に並べないのは当たり前。
売れるように磨いたりもしない。それは彼らの仕事じゃない。


「オレは商品価値がある、十分にある」と自信があって、
かつ転職に焦ってなくて、年収を大きくUPさせたい、なんて場合には
人材紹介会社も有効だと思う。

彼らはどれくらいのスキルの人が、
どれくらいの値段で売れるのかよくわかっているし、
(それすらわかってない会社もあるけど・・)
採用が決定しそうな瞬間に、希望年収をつりあげたりする手腕は
さすがだったりする。

要するに、期待しすぎちゃダメ、ってことです。

【関連記事】
【キャリア】転職初心者のための紹介会社との付き合い方(1/3)
【キャリア】年収×1.3倍の価値




【新卒】みん○の就職活動日記

2008年12月11日
就職活動中の学生のみなさんが必ずチェックしているサイトと
言えば、「みん○の就職活動日記」と「リ○ナビ」だと思う。

特に、「みん○の・・」は、特定企業の掲示板もあるし、
イマドキ、チェック必須なサイトだろう。


そんなわけで、採用担当の人も、当然サイトをチェックしている。

「あ、でも掲示板は会員登録しないと見れないよね」
なんて安心しているアナタは甘い。
採用担当の人も、会員登録してるに決まってるじゃん。

「えーと、来年卒業予定だから、2010年卒業予定?
 慶応大在学、いや、早稲田あたりにしとこうかな」
なんてつぶやきながら、登録して自社の掲示板をみるわけだ。


私もやってました。
説明会や面接をやった後には、即チェック。

「今日オレ面接だったー。結果は微妙・・。
 つーか、面接官の○○って、態度でかくない?」

こんなカキコミを見つけてはニヤリ。

今日面接のうち、男はお前しかいねーんだバカ!
とか、
この内容は、アイツだなー!
とかね。

個人が特定できる内容で、
当社の社員としてふさわしくない」ことを
カキコんでいるのを見つけたら、即刻選考NG

ご注意あれ。

【キャリア】年収×1.3倍の価値

2008年12月10日
この時以来、真面目な記事を書いてない。
一応、1週間に一度は真面目な内容を書こうと思っている。

ここで、「毎週水曜日は真面目デー」ということにする。
水曜日は、現在の日本の雇用状況をスルドク、真正面から捉えた内容にする。
と今決めた。


前も書いたことがあるが、
私が人事採用担当として勤めている間は、最初は景気がどん底で、
その後どんどん景気がよくなっていった。

よーし、人を採用するぞ!と思ったときに、
採用が難しいのは当然、好景気のとき。
ライバル社が多いし、新卒・中途問わず、いい人はひくてあまただから。


そうなってくると、第2新卒とか、20代の若者で
人材紹介会社を使って転職・就職活動をしている人が目立ってきた。

そういう人たちの面接をするたびに、
私はよく「もったいないなあ」と思っていた。
紹介会社経由じゃなかったら、採用するのになあ」と。


その人を採用することで、紹介会社にいくらフィーを払う必要があるのか
本人は知っているだろうか?と。

会社によるが、大体年収の30%くらいが紹介会社にフィーとして
して支払われる。

年収400万円の人を採用したら、120万円。
年収500万円の人を採用したら、150万円。

結構高い。

本人がよっぽど優秀で、のどから手が出るほどほしい人材でない限り、
若手クラスにそんな金額を払って採用する企業はなかなかないと思う。

第2新卒なんかは、なおのこと。
紹介会社経由では絶対採用しない。

だから、紹介会社経由で転職しようと思うなら、
自分が実際の年収プラス30%分の価値がある、
と思えないといけない。


じゃないと、面接終了後、採用担当者が
「こいつ、紹介会社経由じゃなかったら採用するのになあ・・
とため息をつくことになる。

【キャリア】HPから応募するといいことが

2008年12月09日
企業のHPから応募するといいよ、という話を先日載せたが、
考えてみると、他にも理由があった。

リクナビとか、enとかの媒体から応募しても、
別に悪くはないのだが、ひとつだけHP経由のほうがお得なことがある。

それは、応募が殺到する時期を避けられる、という点だ。


媒体に募集記事を掲載すると、
すごい数の応募が集中している。特に最近不況だしすごいと思う。

いい人を採用したい、と思いつつも、応募が集中すると
にわか成金みたいな感じで贅沢気分になった人事担当者が何を考え始めるというと、


「つーか、こんなに面接できねーし」
「1ヶ月間、週末返上で面接・・?」

(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!

↓↓ しばらくすると・・

(っ゚?゚)っ ハッ!

集団面接しちゃおうかな・・・」
筆記試験とかで、半分くらいに減らしちゃおうかな・・・」
「あーやっぱり、書類選考をもっと厳しくしよ!」

みたいな感じである。

ボーダーギリギリの人が面接まで生き残る確率は、
応募が集中している時期にはガクっと下がる


定期的に募集している職種なんかで、
同内容がHPにも乗せられているのであれば、
時期をずらしてHPから応募することをおススメする。

少なくとも、面接までこぎつける確率は上がると思う。


ま、コテサキの方法ですけどね。

【キャリア】応募経路別の採用合格率

2008年12月08日
「この会社に応募しようかな」と思ったら、代表的な応募経路が3つある。

・企業HPから応募
・求人サイトから応募
・人材紹介会社から応募

こう並べてみるとわかると思うが、
上から順番に採用されやすい。 


企業のHPから応募、というのは特に採用決定率が高い。

わざわざその企業のHPを探してきて
その採用ページから応募してきているのだから、
企業に対して何らかの愛着がある応募者が多いことが主な理由だろう。

ただ、「人材紹介会社経由と違って、採用しても費用がかからない
という点も、結構大きいと思う。

「決められた予算を絶対使わなくちゃいけない」という
官僚的な大企業はともかく、
普通の会社であれば「いい人を安く」採用したいのは当たり前だ。

だから、この会社イイ!と思うところがあったら、
とりあえずHPからの応募をおススメする。


選考の瞬間、
「この人採用しても、人材紹介会社へのフィーは¥0・・」
わざわざウチの会社のHP探して応募してくれた・・」
というのが、マイナスに働くわけがない。



ま、経歴や人柄が「論外」じゃないことが前提だけど。

【新卒・キャリア】採用アシスタントに気をつけろ

2008年12月07日
そこそこ以上の規模の会社には、新卒・中途を問わず、
採用業務のお手伝いをする人たちがいる。

たまに新入社員がやってたりする企業もあるが、
大抵の会社では派遣社員や一般職などのお姉さんがやっていることが多い。


私も採用業務を担当する中で、何人かの派遣さんを雇って
面接のセッティングやら、面接時の応対などをしてもらっていた。

そこでつくづく感じたが、
彼女たちをなめてはいけない。


面接に訪問に来た人を、会議室まで通してもらう。

アシ)「会議室にお通ししておきましたよ?。」
私 )「どんな感じだったー?」
アシ)「うーん、イマイチですね?。」

これが、ものすごく当たる。
本当にイマイチなことが多い。面接もさっさと切り上げる。


逆に、
アシ)「この方、すごくいい感じですよ?。」

という場合には、本当にいい人が多い。
少なくても、ちゃんとしている。


面接日程の調整をするのに、何度か電話でやりとりしているので
人となりもなんとなくわかるらしい。


面接の評判がすごくよくても、応対をしたアシスタントに対する態度
よくなかったということになると、「人間性が信頼できない」ということにもなる。

アナタの行動は、すべて逐一報告されている。
採用アシスタントには気をつけたほうがいい。


【関連記事】
【新卒・キャリア】合格率をUPさせる最後の一押し

【キャリア】履歴書をいきなり送りつけるのはやめとけ

2008年12月06日

こちらの記事は新ブログに引っ越し済みです。

【キャリア】履歴書をいきなり送りつけるのはやめとけ

【新卒】大量に新卒採用する会社(その2)

2008年12月05日
前回に引き続き。今日は、こちら↓のパターンの場合。


その2:
今まで新卒採用を絞っていたのに、
突如すごい人数を採用する会社。


このケースを見つける&危険な会社を避けるのは、そんなに難しくない。


・去年の採用者は何人?
・なんで?
・大丈夫なの?


これだけである。でも大事だと思う。

新卒採用の人数を今までよりも大きく増やす、というのは
ものすごく労力がかかることだ。
特に、これまでの採用人数と今回の採用人数が一桁違う、
ということになると、ものすごいことになっているはずだ。


募集広告からセミナー会場などの費用から、
採用プロセス・人材像の練り直し、
関わるスタッフの確保、など、しつこいようだが
ものすごい手間がかかっているはずだ。

さらに、採用したらしたで、そんな人数の新人を教育したこと
など最近ないはずだから、今までとは違う方法を考えなければならない。


ではなぜ、そこまでして採用者を増やそうとするか?
なんでなんで?大丈夫なの?というのを、
自分でしっくりくるまで確認したほうがいい。

「いいじゃん、採用してくれるって言うんだから。」
というのは甘い。

入ってみてびっくり、3ヶ月で辞めましたなんてことになると、
再就職は難しい。「根性なさすぎ」と思われるだけから。



まあようするに、考え方としては、
新卒なんていう、
当分は役に立たないお荷物を、
一気にたくさん抱えようとするなんて、なんか狙いがあんだろ、ということ。


体力のない企業に就職したら、
あとでツライ思いをするのは自分だから、
そういうヒネた目線で企業の採用活動を観察している新卒も悪くないと思う。


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【新卒】大量に新卒採用する会社

2008年12月04日
毎年、かなりの数の新卒を採用する会社がある。
100人?300人くらいの規模で新卒採用を実施している。

まあ、名の知れたいわゆる超大手企業ならわかるが、
「ん?聞いたことないな、この会社」というところもある。

こういう会社には、2種類あると思う。

その1:
会社の規模に対して、多すぎる人数
毎年定期的に採用している会社。

その2:
今まで新卒採用を絞っていたのに、
突如すごい人数を採用する会社。


今日は、その1のケースについて。

こういうところには、いわゆる
超絶退職率を誇る会社 があったりする。

最近の状況は知らないが、騒動になる前の
お茶の間留学しちゃう会社 なんかがいい例だった。

ようするに、
・仕事はたいして難しくないけど、
・若くて体力ないと厳しいし、
・おまけに新卒なんて安く使えていいじゃん。

だから、会社側も社員が長く働けるように気を遣ったりなんて
ことはしないのだ。


ほかのパターンとしては、
訪問販売を主軸とする某出版社 が有名どころだが、

・仕事内容が人の道から外れている上に、
・社内の雰囲気が宗教的で、洗脳されそうになったりして、
・心を病んで人がどんどんやめる。

なんていうケースもある。


こういう会社を見抜くのに一番いいのは、
「平均勤続年数」を調べること。

退職率が公表されることはほとんどないが、
上場している企業なら、有価証券報告書に
平均勤続年数が記載されている。

未上場で、サイトに平均勤続年数について記載がない場合は、
説明会などで聞いてみるといい。

(退職率は、と聞くとあからさますぎるのでやめたほうがいい。
 フランクな雰囲気で聞けそうなら、
 「何年目くらいの方が多いんですか?」くらいで。)


ただし、できて10年未満の企業は、平均勤続年数が2年以内とかは
当たり前なので、基準にしないよーに。

その2のパターンについては、明日に続く。


【続き】
【新卒】大量に新卒採用する会社(その2)

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【新卒】不況のときの新卒採用

2008年12月03日
アメリカ発の不況が日本列島を襲い、
ついに新卒採用の内定取り消しが発生し始めている今日この頃。

この冬から就職活動を始めている皆さんには、
本当にお気の毒、としか言いようがない。

去年、売り手市場で就職活動をした人たちとの状況のギャップは
非常に大きく、自分の不運を呪うかもしれない。

しかし、ここでよく考えてみてほしい。

果たして、
不況下で就職活動をすることは不運なだけか?


採用担当として働いていた5年間に、毎年新卒採用をやっていた。

最初の年は、不況。
2年目以降、徐々に景気が回復し、
最後の年には完全に学生の売り手市場となっていた。

入社できる選択肢が多いほうが、当人たちにとってはよいに違いない。

ただ、この5年間のうち1年目の入社者と、
4年目・5年目の入社者の決定的な違いは、
「新卒1年以内の退職率」として如実に現れた。


理由は色々考えられるものの、私が肌で感じたのは、
買い手市場の中を血眼になって就職活動をしてきた人たちと、
売り手市場の中、多くの選択肢からひとつをチョイスした人たちでは

就職観も、仕事観も異なるということだった。


「なぜ自分は働くのか。」「なぜ自分はその企業で、その仕事をするのか」
という問いかけに対して、明確な答えを持っている傾向
は、
1年目の新卒者に特に色濃く出ていた。

不況下の就職活動だからといって、
悪いことばかりでもない、と私は思う。



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【新卒】もうフリーターになるしかないかな、とあきらめそうな時



【新卒・キャリア】第一印象から決めてました(その2)

2008年12月02日


こちらの記事は新ブログに引っ越し済みです。


【新卒・キャリア】第一印象から決めてました

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