【第2新卒】第二新卒として転職活動するときの心がけ(続き)
2009年11月07日
【第2新卒】第二新卒として転職活動するときの心がけの続き。
第2新卒の人(就業中)が、新卒面接に混じっていたら、
自分だったらこんなことを質問するな、という内容の解説です。
・今、どんな仕事をしていますか?
・その仕事の中で、どんな成果をあげましたか?
・なぜ、転職したいと思われていますか?
(あえて、「転職」という言葉を使います)
・そのことについては、上司の方々には相談されていますか?
・あなたがやりたいと思っていらっしゃることは、今の会社ではできませんか?
・なぜ、できないのですか?
まず、前提として、私は転職反対論者ではありません。
(自分も転職経験ありありですし)
それでもやっぱり、新卒で入社して1年経たないうちに退職・転職をする、
ということには抵抗がありますし、
そこには納得できる理由が欲しいな、と思います。
まあ、わりと社会人としてはありふれた感覚だと思います。
・今、どんな仕事をしていますか?
・その仕事の中で、どんな成果をあげましたか?
この質問にはですね、
「入社して半年程度であげられる成果なんて、ほとんどないに等しい」
という前提があります。
実際、よほどの専門技術が必要とされる専門職でない限り、
新卒さんが即戦力になることは、ほとんどありません。
ですから、ここには「できてない自分」を認識していて欲しい、
という気持ちが隠されています。
・なぜ、転職したいと思われていますか?
(あえて、「転職」という言葉を使います)
・そのことについては、上司の方々には相談されていますか?
・あなたがやりたいと思っていらっしゃることは、今の会社ではできませんか?
・なぜ、できないのですか?
次のステップとして、
今の仕事が「できていない」ことがわかっていながら、
なぜ違う仕事をしたい、と思っているのか、しかも違う会社で?
ということを聞いています。
今の職場がツライから、キツいから、逃げたい、
という理由なわけじゃないよね?という点と、
あなたが転職を志している、ということを
周囲が理解して応援してくれているようであれば、
それがベスト、という気持ちが込められています。
こうやって書き出してみると、
転職しようと思っている就職1年目の方にとっては、
かなりハードルの高いことだよなあ、と思います。
30歳近い転職希望の方でも、
これらの質問にスラスラ答えられる方はそんなにいないように思います。
ですが、だからこそ一層、
これらの質問にビシっと答えられるくらい、
自分の考えが整理されており、行動を伴っていれば、
必ずどこかに内定がもらえるはずですよ、と思うわけです。
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【第2新卒】第二新卒として転職活動するときの心がけ
第2新卒の人(就業中)が、新卒面接に混じっていたら、
自分だったらこんなことを質問するな、という内容の解説です。
・今、どんな仕事をしていますか?
・その仕事の中で、どんな成果をあげましたか?
・なぜ、転職したいと思われていますか?
(あえて、「転職」という言葉を使います)
・そのことについては、上司の方々には相談されていますか?
・あなたがやりたいと思っていらっしゃることは、今の会社ではできませんか?
・なぜ、できないのですか?
まず、前提として、私は転職反対論者ではありません。
(自分も転職経験ありありですし)
それでもやっぱり、新卒で入社して1年経たないうちに退職・転職をする、
ということには抵抗がありますし、
そこには納得できる理由が欲しいな、と思います。
まあ、わりと社会人としてはありふれた感覚だと思います。
・今、どんな仕事をしていますか?
・その仕事の中で、どんな成果をあげましたか?
この質問にはですね、
「入社して半年程度であげられる成果なんて、ほとんどないに等しい」
という前提があります。
実際、よほどの専門技術が必要とされる専門職でない限り、
新卒さんが即戦力になることは、ほとんどありません。
ですから、ここには「できてない自分」を認識していて欲しい、
という気持ちが隠されています。
・なぜ、転職したいと思われていますか?
(あえて、「転職」という言葉を使います)
・そのことについては、上司の方々には相談されていますか?
・あなたがやりたいと思っていらっしゃることは、今の会社ではできませんか?
・なぜ、できないのですか?
次のステップとして、
今の仕事が「できていない」ことがわかっていながら、
なぜ違う仕事をしたい、と思っているのか、しかも違う会社で?
ということを聞いています。
今の職場がツライから、キツいから、逃げたい、
という理由なわけじゃないよね?という点と、
あなたが転職を志している、ということを
周囲が理解して応援してくれているようであれば、
それがベスト、という気持ちが込められています。
こうやって書き出してみると、
転職しようと思っている就職1年目の方にとっては、
かなりハードルの高いことだよなあ、と思います。
30歳近い転職希望の方でも、
これらの質問にスラスラ答えられる方はそんなにいないように思います。
ですが、だからこそ一層、
これらの質問にビシっと答えられるくらい、
自分の考えが整理されており、行動を伴っていれば、
必ずどこかに内定がもらえるはずですよ、と思うわけです。
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【第2新卒】第二新卒として転職活動するときの心がけ
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【第2新卒】第二新卒として転職活動するときの心がけ
2009年11月04日
コメントを頂いて、なるほどなーと思ったのですが、
今年、新卒1年目だけど、もう一度就職活動したい
という方が、チラホラといらっしゃるようです。
そうか、第2新卒と言えば、退職済みの方ばかりを想定していましたが、
そういうケースもあるんだなと。
こういうケースは、今年の新卒1年目の方よりも、
来年のほうが更に増えそうな気もしますね。
去年の今頃から、がっくりと景気が落ち込み始めたので、
とりあえず就職は決まって働き始めたけど、
引き続き就職先を探し中、といった感じで。
新卒で今年から働きだしたのですが、という方が、
新卒の面接の中にいらっしゃったら、
おそらく私はこう質問するだろうと思います。
・今、どんな仕事をしていますか?
・その仕事の中で、どんな成果をあげましたか?
・なぜ、転職したいと思われていますか?
(あえて、「転職」という言葉を使います)
・そのことについては、上司の方々には相談されていますか?
・あなたがやりたいと思っていらっしゃることは、今の会社ではできませんか?
・なぜ、できないのですか?
これらの全てに納得がいったら、
そこで初めて、その方を新卒と同じ目線で面接するだろうと思います。
うーん、ちょっと厳しいかもしれません。
ですが、以前記事に書いたように、
いわゆる第二新卒の方への風あたりというのは結構厳しく、
このあたりの理由について、面接官自身が納得していないと、
「この人を採用したい」と主張するときに周囲を納得させられないのです。
ここにあげた質問内容について、
明日、細かく解説したいと思います。
【続き】
【第2新卒】第二新卒として転職活動するときの心がけ(続き)
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【第2新卒】第2新卒の退職理由(その2)
今年、新卒1年目だけど、もう一度就職活動したい
という方が、チラホラといらっしゃるようです。
そうか、第2新卒と言えば、退職済みの方ばかりを想定していましたが、
そういうケースもあるんだなと。
こういうケースは、今年の新卒1年目の方よりも、
来年のほうが更に増えそうな気もしますね。
去年の今頃から、がっくりと景気が落ち込み始めたので、
とりあえず就職は決まって働き始めたけど、
引き続き就職先を探し中、といった感じで。
新卒で今年から働きだしたのですが、という方が、
新卒の面接の中にいらっしゃったら、
おそらく私はこう質問するだろうと思います。
・今、どんな仕事をしていますか?
・その仕事の中で、どんな成果をあげましたか?
・なぜ、転職したいと思われていますか?
(あえて、「転職」という言葉を使います)
・そのことについては、上司の方々には相談されていますか?
・あなたがやりたいと思っていらっしゃることは、今の会社ではできませんか?
・なぜ、できないのですか?
これらの全てに納得がいったら、
そこで初めて、その方を新卒と同じ目線で面接するだろうと思います。
うーん、ちょっと厳しいかもしれません。
ですが、以前記事に書いたように、
いわゆる第二新卒の方への風あたりというのは結構厳しく、
このあたりの理由について、面接官自身が納得していないと、
「この人を採用したい」と主張するときに周囲を納得させられないのです。
ここにあげた質問内容について、
明日、細かく解説したいと思います。
【続き】
【第2新卒】第二新卒として転職活動するときの心がけ(続き)
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【第2新卒】第2新卒の退職理由(その2)
【第2新卒】第2新卒の退職理由(その2)
2009年01月24日
先日の続き。
第2新卒は、基本的に「根性なし」だと思われているので、
そのことを踏まえた上での、面接官がグッとくる退職理由の説明方法です。
ポイントは簡単です。
カクカクシカジカ・・の説明をした上で、
少しの後悔をのぞかせることです。
例1)
もともと、広告関連の企業に就職したかったんです。
でも、そういう企業は採用数も少ないので、結局決まらなくて・・、
結局IT系の企業に就職が決まりました。
半年間、営業職で働いたんですけど、「こんな仕事がやりたかったわけじゃない」
という思いがどんどん強くなって、きっぱり辞めて就職活動しなおすことにしました。
やめてスッキリはしましたし、後悔しているわけではありませんが、
第2新卒として転職活動していると、本当に自分が何もできないんだなと
実感しまして・・。もう少し前の会社で、自分を鍛えてから
転職してもよかったかな、と思うこともあります。
あ、後悔しているわけじゃないんですけど。
例2)
ものすごいハードワークだったんです。
毎日、帰るのが午前3時、っていう先輩もいるくらいで・・。
ヒマな仕事がしたいわけじゃありませんが、
そんなペースは自分には無理で・・、思い切って辞めました。
ただ・・、辞めた後に同期と会って話をしていると、
そこまで仕事に時間を割けるパワーをうらやましいなと、
自分も頑張ればそういう風にやれたのかな、と思うこともあります。
あ、後悔しているわけじゃないんですけど。
第2新卒と呼ばれる人たちは、
要するに「思っていたのと違う」「こんなつもりじゃなかった」ことが
理由で一社目を退職しているケースがほとんどです。
でもですね、はっきり言って、企業に就職すると
自分の思い通りにいくことなんてほとんどない
のが普通です。
だから、時には
流れに身を任せてしばらくやってみようかな
というスタンスも必要なわけです。
第2新卒を採用しようとする企業の人事担当が一番おそれているのは、
またしても、「思っていた仕事と違う」なんていう、
1社目を辞めたのと同じ「ワタシってばこういう人なの。」な自分主張的な理由で、
辞められちゃうことです。
ちょっとの後悔をのぞかせることで、
「今度は、アナタの色に染められてみようかな・・」
という雰囲気を演出できます。
<うーん、実に素朴なバナーだ↓>


第2新卒は、基本的に「根性なし」だと思われているので、
そのことを踏まえた上での、面接官がグッとくる退職理由の説明方法です。
ポイントは簡単です。
カクカクシカジカ・・の説明をした上で、
少しの後悔をのぞかせることです。
例1)
もともと、広告関連の企業に就職したかったんです。
でも、そういう企業は採用数も少ないので、結局決まらなくて・・、
結局IT系の企業に就職が決まりました。
半年間、営業職で働いたんですけど、「こんな仕事がやりたかったわけじゃない」
という思いがどんどん強くなって、きっぱり辞めて就職活動しなおすことにしました。
やめてスッキリはしましたし、後悔しているわけではありませんが、
第2新卒として転職活動していると、本当に自分が何もできないんだなと
実感しまして・・。もう少し前の会社で、自分を鍛えてから
転職してもよかったかな、と思うこともあります。
あ、後悔しているわけじゃないんですけど。
例2)
ものすごいハードワークだったんです。
毎日、帰るのが午前3時、っていう先輩もいるくらいで・・。
ヒマな仕事がしたいわけじゃありませんが、
そんなペースは自分には無理で・・、思い切って辞めました。
ただ・・、辞めた後に同期と会って話をしていると、
そこまで仕事に時間を割けるパワーをうらやましいなと、
自分も頑張ればそういう風にやれたのかな、と思うこともあります。
あ、後悔しているわけじゃないんですけど。
第2新卒と呼ばれる人たちは、
要するに「思っていたのと違う」「こんなつもりじゃなかった」ことが
理由で一社目を退職しているケースがほとんどです。
でもですね、はっきり言って、企業に就職すると
自分の思い通りにいくことなんてほとんどない
のが普通です。
だから、時には
流れに身を任せてしばらくやってみようかな
というスタンスも必要なわけです。
第2新卒を採用しようとする企業の人事担当が一番おそれているのは、
またしても、「思っていた仕事と違う」なんていう、
1社目を辞めたのと同じ「ワタシってばこういう人なの。」な自分主張的な理由で、
辞められちゃうことです。
ちょっとの後悔をのぞかせることで、
「今度は、アナタの色に染められてみようかな・・」
という雰囲気を演出できます。
<うーん、実に素朴なバナーだ↓>

【第2新卒】第2新卒の退職理由
2009年01月22日
前職の退職理由は、面接の中で一番のサビ(?)ではないだろうか。
ようするに、面接官が聞きたいのは、
・前の会社、なんでやめたの
・あんた、何ができるの
の2つだけなのではないかと思ったりしてしまう。
転職組の退職理由に関しては、
また改めてキッチリご紹介をするとして、
今日は、第2新卒の人の退職理由限定です。
新卒で入社した会社をどれくらいで辞めた人まで
第2新卒と呼ぶのか、定義はあいまいなのですが、
まあ大体、1年未満くらいで辞めた人のことを指すのだと思う。
正直、第2新卒なんて呼ばれる人たちは単なる根性なし
だと思っている人が、面接官の8割を占めると思う。
個々人の理由を色々聞いてみると、
「うーんそれは、辞めて正解かもね」とか
「うーんそれは、辞めてもしょうがなかったかもね」とか
あると思いますが、
総論で言うと、根性なしとみなされていることは間違いない。
だから、第2新卒の人は、自分が前職をなんで辞めたかを説明する上で、
まずは自分が根性なしと見られていることを前提にしないといけない。
「いや、ちげーんだよ、聞いてくれよ、
カクカクシカジカなんだよ、辞めてもしょうがねーだろ!」
とか、そういう青年の主張的なものもあると思うが、
ここはひとつ、まずは自分が根性なし扱いされていることを
受け入れて欲しい。
(本当に根性なしなのかどうかは、自分がわかっていればいいことなので、
「根性なしと見られている」ということだけ理解すればよろしいかと。)
そのことを受け入れた上での、
面接官のハートに刺さる退職理由の説明方法は、明日に続く。
<むむっ!生クリームはのせないほうがおいしいのでは!↓>
