【新卒・キャリア】就職活動は情報合戦であると思う事

2009年07月27日
ほんの10年前までは、新卒の就職活動のスタートとは、
「ハガキを送ること」でした。

分厚い就職情報誌を買って来て、そこについているハガキで
各社に資料請求しまくると。

学生の間では、
「お前、何枚ハガキ書いた?」
「100枚くらいかなー。」
「まじで?おれ、まだ20枚くらいしか書いてない。」
という会話が繰り広げられていました。

その後、ネット版のリクナビの登場により、
「何枚ハガキ書いた?」が、
「何社エントリーした?」になるわけです。


その頃に比べると、就職活動は、新卒にしろ中途にしろ、
情報合戦の様相を呈して来ているなあ、
というのが実感としてあります。


つまり、
昔は「この就職情報誌を見ていればOK。」だったものが、
その後「この就職・転職サイトを見ていればOK。」になり、
現在は「どの企業が求人をしているのが、その情報を手に入れたものが勝つ。」
という状況になっているわけです。


企業側からしてみると、人を採用したいなー、と思ったときに、
打つ手段がいくつもあり、その中から最も効率的なものを選択する、
というスタイルになっています。

だからこそ、リクナビだけ見て
「いい仕事ないなあ。」とかぼやいているようでは、
全くダメなわけです。
それぞれの媒体に特徴があり、
掲載している企業にも偏りがあるからです。

そうすると当然、サイトごとに応募者に対するターゲティングも違います。
応募者も、鋭い視点でそのあたりを見抜いていかなければならないわけです。


そこで、次回は代表的な就職情報サイトである
リクナビとenの転職版サイトについて、
それぞれの特徴と、そこから類推する応募者ターゲティングについて、
熱く語ってみたいと思います。


(明日に続く)


【続き】
【キャリア】リクナビNEXTとenジャパンの違い

【関連記事】
【キャリア】応募経路別の採用合格率
【キャリア】HPから応募するといいことが


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No title
検索でたどり着きました

本当に面白く、またためになるブログなので、これから毎日訪問したいなと思いました

ちなみに私は転職活動中です。
No title
>さなえさん

コメントありがとうございます。
たまに更新できない日もありますが、
基本的には飽きもせずに毎日更新していますので、
ちょくちょく見に来て頂けると嬉しいです。

今日は、日付が変わるまでに
エントリUPしようと思ったのに、間に合いませんでした・・。

くじけてしまったので、また明日UPします。

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